茅ヶ崎にあるこの焼肉店は、一見すると「ジンギスカン専門店」と思われがちですが、実際にはジンギスカンよりも定番の焼肉メニューが圧倒的に人気を誇る、地元密着型の庶民派焼肉屋です。常連客の多くは、最初こそジンギスカンを目当てに訪れるものの、次第にカルビやホルモン、レバーなどの定番メニューの美味しさに惹かれ、通ううちに“普通の焼肉を食べに行く店”として定着していくようです。どのメニューも良心的な価格設定で、一人前400円〜800円ほどと非常にリーズナブル。物価高が続く昨今、この価格帯でしっかり満足できる焼肉が楽しめるのは驚きです。
特におすすめは、タレの味付けが絶妙なカルビと、歯ごたえのあるハラミ。どちらも脂の甘みがしっかりしており、炭火で焼くと香ばしい香りが立ち込め、ついご飯やビールが進んでしまう美味しさです。ジンギスカンももちろん楽しめますが、羊肉特有のクセがあるため、初めての方は定番の牛焼肉から試すのがおすすめ。味付けは全体的に濃いめで、昔ながらの“焼肉屋らしい焼肉”が堪能できます。とにかく「安くてうまい」を体現しており、コスパ重視で焼肉を楽しみたい人にはうってつけの一軒です。
一方で、店の雰囲気はとてもレトロ。昔ながらの狭い焼肉屋で、席同士の間隔も近く、初めて訪れる人は少し驚くかもしれません。換気も十分とは言い難く、空調はかなり厳しいのが正直なところ。煙が立ち込め、服に匂いがつくのは避けられません。とはいえ、この“もくもく感”こそが昔の焼肉屋の醍醐味でもあり、どこか懐かしさを感じる雰囲気を好む常連さんも多いようです。テーブルの古さや座席の窮屈さも含めて、“昭和の焼肉屋”を体験できる味わい深い空間といえます。
ただし、衛生面に関してはやや気になる点もあります。食器の汚れやグラスのくもりなど、細かい部分で清潔感に欠ける印象を受けることがあります。また、店員の服装や髪型もやや無頓着で、“清潔感重視の現代的な飲食店”を期待して行くとギャップを感じるかもしれません。とはいえ、決して不快な接客というわけではなく、どちらかといえば地元の人が地元のノリでやっているアットホームな雰囲気が漂っています。常連客とはフレンドリーに会話しながら、時にぶっきらぼうに見える対応をすることもありますが、それもこの店らしさの一部。
茅ヶ崎という立地も、この店の魅力を支えています。海の町らしいゆるやかな時間が流れ、観光客というよりは地元の人々が気軽に立ち寄る焼肉屋という印象。週末の夕方になると、店の外には行列ができ、地元客を中心に賑わいを見せます。店内は狭いながらも活気があり、焼ける音と笑い声が絶えない。まさに“地元の社交場”のような温かみが感じられます。アクセスは良好で、茅ヶ崎駅からも歩いて行ける距離にあるため、地元住民はもちろん、湘南エリアを訪れる観光客にも立ち寄りやすい立地です。
総じてこの焼肉店は、「安くて美味しくて地元っぽい」という三拍子が揃った、昔ながらの良店です。確かに空調や衛生面、接客にやや難はありますが、それを補って余りある“味の確かさ”と“コスパの良さ”が魅力。焼肉を食べるというより、“昭和の焼肉屋の雰囲気を体感する”という感覚で訪れると、より楽しめるでしょう。清潔で洗練されたチェーン店とはまったく違う、“地元の人が守ってきた焼肉文化”を感じられる一軒です。茅ヶ崎で気取らず焼肉を楽しみたい人には、間違いなく...
Read more大昔に利用した時にはお得だと感じたメインがジンギスカンのこの小さなお店に前日十数年ぶり利用!ところが提供された肉の形態&量見てビックリ!Σ(×_×;)!=何と3種類の肉頼んで出てきたんは( ´;゚;∀;゚;)直径15cm 程の小皿に細切れな肉群でまさかの注文分3種類の肉全てが盛り合わせてのコノ1皿のみとビックリ( >Д<;)‼️そう、コノ1皿の量だと普通なら×(掛ける)3皿で有ってもお得だとは思えない量だけにショックで高級店ならともかくまさかの大衆も大衆こんな場末の小さな店でコノ肉質からしても有り得ないCP...
Read more【焼肉 ジンギスカン】 • ジンギスカン 350円 • レバ 250円 • カシラ 400円 • ハラミ 400円 • ホルモン 250円 • タン 250円 • ロース...
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