はかりめ丼1000円、税込み価格。 20:45ラストオーダー。
ネタも新鮮、接客も心地よい、不満のない寿司屋。 遅い時間にきちんとしたものを食べられる店が少ない中で、貴重なお店。
以下、レビュー本文です。笑
うっかりしていたらまた20時を過ぎてしまっていた。何年か前にも大失敗したお馴染みの「内房の夜は早い」であるが、今回はそれに加えてコロナの影響もあり、グーグルの情報では営業しているはずの店がいくら電話してもつながらないというのが何件も続き、いよいよ食事難民になりそうに。 そんな中、はかりめ、で検索したら当店がヒット。電話してみると、20:45がラストオーダー。ギリギリ間に合う、と判断して車を走らせる。
45分ぴったりに到着して、そのことを謝りながらのれんをくぐると、お待ちしてました、と快く迎えてくれた。
メニューはシンプルで、とりあえず目当てのはかりめ丼1000円を注文。ふと思い直して、ちょっとだけお金足して刺身もつけられますか? と聞くと、OKとのこと。
お茶とおしぼりがまずは出てきた。お茶は、特筆する何かはない、やや渋めの熱いお茶。店内はしっかりエアコンが効いている。
そして、そう待たずに、はかりめ丼が登場。この辺りでやってる、はかりめ、生のりのプッシュキャンペーンのおかげなのか、はかりめ丼を食べられる店が増えたことは素直に嬉しい。いつもはダントツで大定に行っているので、内房に来て他の店で穴子重を食べるのは実は初めて。かん七で天ぷらを食べたことならあるが、でかいだけで今一つ感心はしなかった記憶がある。 穴子はかなりやわらかく煮てあり、ふっくら感も残っていて、文句はない仕上がりだったが、ツメの味付けがやや甘すぎるというのが個人的な感想。 それから穴子の温度とシャリの温度差がやや気になった。酢飯、きゅうり、穴子、白ごま、という構成だったが、酢飯の味と相待って、きゅうりの風味がやや前面に来過ぎているというか、さわやかになり過ぎているような気もした。きゅうりなしで白飯、もうすこし辛口のタレ、という、うなぎ寄のスタイルのほうがより美味しく楽しめたのではないか、と個人的には少しだけ思った。ちなみに、シャリそのものは素晴らしかった。シンプルに美味しいし、炊き加減、味付け、ともにかなりバランスがよい。粘りすぎず、口の中でさっとほぐれるが、バサバサと硬いわけではない、といういい塩梅のシャリ。ぜひお寿司も食べてみたかった。
少し遅れて刺し盛りが登場。 こじんまりしてるがいい素材、という印象だった。 まぐろは味が濃く、いかはねっとりとうまい。 甘海老、白身、タコ、は特別なものとは感じなかったが、ふつうに美味しい。 鮮度、風味、悪くない、刺し盛りだった。果たして、これでいくらなのだろうか、というのが目下の関心事。笑 この、刺し盛りつけてよ、というのは割とよくやるのだが、この店はメニューに刺し盛りはない。 並握りの価格は700円になっているので、さすがに700円は超えないだろうが、500円くらいは確実にするかなぁ、というのが所感だった。 刺し盛りには、大根、紫蘇、紅たで、山葵、が添えられていた。 山葵は当然のように練り物だったが、べつに期待していなかったので使わず。 紅たでを醤油につけて食べると美味しかった。
潮汁は大きめのアラが浮いた濃く濁った汁。醤油ベースの魚だしで味噌は入っていない。 化学調味料は入っていない!アラはコラーゲンたっぷりで、火が通ってプルプルとした食感、なんの魚だろう? と思ってあとで聞いてみたら、タイとのこと。
デザートがついてくるのも嬉しい! 杏仁豆腐だったが、自家製で、レモンの風味がさわやかで美味しい。濃厚だけどさっぱり、という感じで、嬉しいサービスだった。
ちなみに、会計すると、刺し盛りの値段は800円だった。美味しかったし、別に不満ではないが、握りが700円なのになぁ、と思うとやや複雑な心境。 まぁメニューにないものを、値段を言わずに頼んでいるので、別に文句はない。八〇〇円くらい何も言わずに払う客に見てもらえた、ということで、、納得しておこう笑
いろいろと書いたが、とはいえ、トータルでは満足だった。接客は心地よかったし、味にも不満はない。 遅い時間の内房で、美味しい食事にありつけ、変なものを食べずに済んだと考えると、本当にありがたい限りである。
ちなみにアクアラインにさっさと乗って海ホタルで食べるというオプションは、その日は事故渋滞で23時過ぎまで上り線が真っ赤な渋滞だった...
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Read more2023年11月4日(土)11:20 最近インスタなどで見る機会が増えてきたような気がして気になってたお店。 ロングドライブもかねて遠路はるばるはかりめ丼目当てに初訪問。
駐車場は店前に3台くらい止められるけど、川寄りに20mくらい進んだところに広大な駐車場があります。 旅館もかねてるので、宿泊客もたくさん来るのでしょう。
店内はカウンター6席、テーブル2卓、小上がり2卓とこじんまり。 かなり年季を感じるけど、店内は清潔感があります。 この日は11月でも夏日で暑い日だったけど、お店のドアは全開にしてて海風が気持ち良い。 ネットで見ることもあるから混んでるかと思って開店間もない時間を狙ってきたけど、結果的には最後まで貸切でした。
注文はお目当ての「はかりめ丼」(税込1,200円)。 ツレはにぎりの「上寿司」(税込1,200円)を。
いずれも味噌汁にデザートの杏仁豆腐がつきます。 注文からわずか5〜6分で着丼。
はかりめ丼は桶に盛られて一口サイズにカットされた穴子がびっしりと盛られ実に華やかで美味そう。 上手しもいくらや穴子などなかなか豪華。しかもシャリもネタも大きく館山の田舎寿司みたい。握り7カンに巻物が6つほど。 味噌汁はこの日はシジミ汁。 お椀サイズがどんぶりみたいなビッグサイズで写真撮るとはかりめ丼がちっちゃく見えてしまうくらい。
お味の方は文句なしに美味。 はかりめ丼はフワッフワの穴子が、ほんのりあったかい酢飯とよくマッチ。 酢飯は酢は強すぎず甘すぎずなかなか好み。 穴子の下にはきゅうりが盛られ、程よいサッパリ感があって飽きずに良い。 桶なのでご飯もかなりボリュームあり、小さく見えるけどなかなか満腹になります。
デザートの杏仁豆腐はプリンみたいな感じのとろりとした食感。少し甘めだけど食後の口直しには最高です。
このクオリティでこのボリューム、1,200円というのはありえない価格設定、満足度です。近ければしょっちゅう行っちゃいそう。
なおお会計は現金のみでした。
富津岬のあたりのお店だと観光地価格で2,000円超えるはかりめ丼は珍しくないけど、ここら辺まで来ると穴場感があってイイですね。...
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