輪島塗の金の内装に黄金のトイレ、運が良いと会える金ピカ社長。味噌：ソース：どてを3：2：1で食べるのがオススメです。

新しい親族の皆さんと一緒に訪れた「おちょぼさん」こと愛知県の「千夜保神社」。お参りをしたついでに参道に並んでいる多数のお店に立ち寄ってきました。

千代保神社の南側の駐車場に車を停めてから鳥居をくぐって参道を上っていきます。

すぐに目に入ったお店で五平餅やみたらし団子を買い、モグモグしながらさらに進みます。

続いて飛騨牛の入ったはんぺんを買い、またモグモグしながら。こういうの楽しいですね。

その後もいくつかお店に立ち寄りながら辿り着いた「おちょぼさん」でお参りし、その後、参道で行列ができているいくつかのお店の中で最も大きな行列のお店の「串かつ 玉家」へ。

10組以上の行列でしたが、店内が広いので回転が早く、15分くらいで順番が回ってきました。

「串かつ」は1本110円、みそとソースをそれぞれ20本と10本､「どて」を5本、しめの「肉うどん」にしました。

オーダーすると5分くらいで全品提供されます。これが回転の速さの秘密ですね。

熱々の「串かつ」にソースをかけてザクザク食感、断面を見てみると衣と肉の厚みの割合は1対1なので、1本があっという間に食べ終わります。揚げ物だけど肉の量が少ないので(批判ではありません)、食べてもあまり重たくない。

続いて「串かつ」のみそ。みそは甘じょっぱく、表面はみそダレでしっとりしつつ奥がザクザク感が残って美味い。時間が経つとこのザクザク感がしんなりしてしまうので、これを先に食べるべきですね。

「どて」はモツ煮を串にしたもので、臭みがない美味しい串でした。1本110円の価格だと処理が甘く、噛んでいると臭みが鼻から抜けたりしがちですが、全く臭みがなく美味い。・・・でも飽きるので少なめで良かったですね。

そして「肉うどん」。関西風の透き通った汁に入ったうどんに豚肉が2枚。これは大きなこだわりは感じられません。

滞在時間は入店から食べ終わって、黄金のトイレを使用して退店するまでで約30分。料理の提供が早いので非常に回転が早い。

5人でお腹いっぱい食べて6,000円ちょい、めっちゃ美味い、わけではないですが、神社の参拝のついでに立ち寄るセットのお店としては、また名物金ピカ社長と黄金のトイレとセットのお店としては十二分に立ち寄る価値があると思います。

繰り返しますが、席数が意外に多く回転が早いため、10組くらいならわりとすぐに順番が来ます。

参拝抜きでわざわざ訪問するお店ではないですが、とても面白いお店だと思いました。