Oishiya Kani-ten — Restaurant in Kani

多治見で人気の大石家さん、今では暖簾分けをした長野県まで広がって、長野のご当地ラーメンとさえ言われる「大石家」さん。

昼しか営業していない本店？である多治見の大石家さんでは行列に並んで頂きました。 こちら可児店では、スープがなくなり次第ではありますが、基本は19:00まで営業しているとのこと。

夕方にお店へたどり着くと、ありゃ？と思うほど駐車場が空いています。 和食のお店のようなアプローチ。 暖簾をくぐって、和風なアプローチを抜けて、店内へ…。

店内では先客様がひと組。 大テーブル席と大座敷。

テーブルの端に着座して

夕方の少し早めの時間帯とはいえ、こんなに空いてるんだ…。

メニューは本店と同じく、中華そば一本。 並盛り、大盛り。 チャーシュー麺、メンマ麺。 ライス、ビール。

ラインナップは一緒です。 メンマ入り麺がメンマ麺と少しだけ呼び名が違うだけですね。

●チャーシュー麺、並盛り...

めっきり見かけなくなってきた、昭和食堂調のあっさり中華そば一筋のお店で、自分の好み的に好きな店のひとつです。

他と比較するのも何ですが、価格は高め…でも 一口大の厚みのある叉焼を見れば、何処とも比較できないので、今のご時世的に 妥当なのだと思います。

味は、基本的に醤油味の中華そばのみ。他の味はありません。並みでもそれなりの量ですが、大盛もあります。 チャーシュー麺にすると肉の量が増して 更に満足！ 脂身少なめ、下味がついた叉焼は食感がとても良く『肉 食ってる感』を十分満たせました。 メンマ麺もぶ厚めの噛みごたえがお好きな人にはおすすめです。自分も肉をあまり食べたくない時にたまに注文します。

そしてもうひとつの楽しみは (あまり言いたくないけど) 会計の時に もし！ 叉焼の端くれがパックに詰めて置いてあると １会計で１パックのみ購入できる事。 これを家に持ち帰り、僕は 玉ねぎスライスを少し炒めて、好みのお出汁で溶いた生卵とじを やや半熟、かつ甘辛めの味付けで仕上げて丼にするも良し。焼き切って 刻んだネギを添えた卵焼きにして、おかずの一品にするも良し。 または炒飯の具にするも良し…ある程度 下味が付いてますからね。アレンジ次第で とてもおいしく頂けます(笑)

お店では...

職場の若いのが、大石家を知らないと言うので、22年振りに行ってみた。その当時はもっと大きな料亭のようなイメージがあったが、行ってみると造りは確かに記憶と同じだった。

若いのにはチャーシューを注文し、自分はメンマと小ライスを注文した。

ここも人気店なのは変わらないようで、場所はハッキリ言って良いとは言えない立地だが、比較的年配の方が次々に入店して来る。

多治見の大石家、瑞浪のあきん亭がこの系統だが、ラーメン一杯1,400円はなかなかである。

メンマ麺はメンマ多めだったが、1,400円と考えるとちょっとコスパは良くない気がする。

好和亭なら寿竹が食べられると思うと、ちょっと残念。

ただここのラーメンはスープがあきん亭と比較して油分が多めでしっかりしていて旨みが強かった。

色々な意味で1,400円出すならチャーシュー一択で、通常なら小ライスとラーメンで良いと思う。

何となくオーラを感じる店主がとても良い感じで接客してくれたので、作ってるものはしっかりしてる。

また土産用のチャーシューの切れ端が200円...