ラーメンプチ激戦区となっている木更津太田エリアで、おそらく一番の知名度を誇るであろうお店。場所は、木更津駅へと続く県道23号沿い。駐車場は店前、店横に20台分くらいあるので、まず停められないということはないでしょう。
「マルタイ」と言われると、棒ラーメンの方を思い出しがちですけれども、ここは「〇」に「太」で「マルタイ」さん。オーナーさんの苗字から取っているようですね。以前は「ブタソバ屋」という屋号でこってりラーメンを出していたようですが、業態変更で現在の形に。
店内はウッドと黒の腰壁を用いた落ち着いた雰囲気の空間で、きれいです。席はL字型のカウンター席のみ10席くらい。前はテーブル席あった気がするけれど、空間的に狭苦しかったので廃止したのかも。椅子も変わった気がする。
注文は食券制、入口入ってすぐのところに券売機があります。主に、「背脂煮干しらーめん」「まぜそば」「つけめん」の三種類が軸で、つけめんは夜限定のもよう。以前よりもメニューはちょっと絞られたみたいですね。で、特筆すべきは、麺増量が無料、ということ。らーめんは大盛まで、まぜそば、つけめんはなんと特盛まで無料と、かなり大盤振る舞いです。この辺は自家製麵の強さですかね。 注文は、特製背脂煮干しらーめん。特製は、味玉追加、海苔・チャーシューが増量となり、麺増量と組み合わせると高コスパだと思います。
券売機横に冷水器とお茶があり、セルフで汲んで着席します。空いているときは席自由ですが、込み合っているときは店主さんの指示を待ちましょう。お茶はなくなり次第終了。
お昼時ではありましたが、回転のはざまに入ったのか、先客一名、後客一名で結構すんなり。注文から数分ですぐにサーブされます。 スープは無化調とのことなので、かなり大量に煮干しを使っているのではないでしょうか。最近煮干しが高騰して大変なのに頭が下がりますね。味は、ガツンと煮干しが効いてくる、と言うよりは、えぐみのないすっきりとした感じで、するする飲める。「背脂煮干し」というメニュー名ではありますが、少し大粒の背脂がアクセントとして入っているくらいで、背脂のゲリラ豪雨的な量ではありません。
店主さんは、東京・京橋の「麺や七彩」出身だそうで、煮干しスープもなるほどという味。さすがに注文を受けてから麺を打つようなことはないですが、自家製麺の細ストレート麺はパツ感と適度なモチ感を持つおいしい麺。ただ、低加水なのか結構スープを吸うので、大盛にするとスープを持っていかれます。ダレはしませんけどね。
店内製麺室前の麺箱には「自家製麵ばくばく」の表記。なんぞ?と思ったら、どうやら、現在「むしゃむしゃ」が営業している場所で、以前、店主さんの弟さんが営んでいたお店の屋号であるよう。現在は閉店したとのことで、在りし日の名残を残してるのかもなあ。兄弟愛に泣けちゃう。単に、余ったから引き取ってきただけかもしれないけれども。
具材は、チャーシューが結構面白く、林FPSポークを一頭買いしているそうで、日替わりで部位の違うチャーシューが提供されるとのこと。部位によって、つるし焼きや低温調理など、調理方法も変えていて、ミートグラインダーで薄切りにして提供されます。今回は、肩ロースとモモだった(と思う。わからん)。ほかにも、ウデやバラ、肩バラといった部位もあるそう。ガラはスープに使ってるのかな。
そのほか、味染みのしっかりした味玉、煮干しにはもはやセットのような粗目ダイスカットの玉ねぎ、メンマ、海苔。味玉旨い。 卓上アメニティは一味とあらびき胡椒ですが、これはまぜそばやつけ麺用かな。
無化調ということで、非常に優しい味わいの煮干しラーメンですが、反面、どうしてもパンチに欠ける部分はあるので、ここは好みがわかれるかなと思います。たぶん、店主さん的には常食系を目指しているんじゃないかな、という感じで、毎日食べても飽きの来ない仕上がりになっていると思いますが、一口目で煮干しのえぐみに脳天ボコられたい人向きではないかなと。
お店の雰囲気は上品で、店員さんたちも接客が丁寧なんですが、店主さんは結構声の張りがあってアタックが強いタイプなので、入口の券売機付近で客がまごついているとピリついた接客になることがあります。もうちょいまろやかな雰囲気になるとさらに居心地がよくなりそうな気がしますね。基本、丁寧なんですけどね。
木更津スタンダードである、よくもわるくも野性味のある竹岡式に比べて、丁寧に、美しく作られているという感じを受ける一杯。そのうち、まぜそば、つけめんも食べにいってみたいと思います。長く続くお店にな...
Read more千葉房総 麺のマルタイ@〒292-0043 千葉県木更津市東太田1-9-30 どうも、さぴおです ✍️背脂煮干らーめん950円 ______________ 🍥ポイント ✅醤油のキレと煮干のビターさは効いた背脂煮干! ✅兄(せたが屋出身)弟(七彩出身)が『ばくばく』を経営→兄が独立し、現在に至る。 ✅自家製麺は増量無料  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ [点数] 83点 ☆3.8 [アクセス] 『祇園駅』(1.7km) [休日] 水 [注文メニュー] 背脂煮干らーめん950円 [並び・システム] 並びなし・食券 [味] 醤油
本日紹介するのは『千葉房総 麺のマルタイ』さん。 こちらは2011年5月にオープンしたTRYラーメン大賞新人大賞に輝いた『ばくばく』にゆかりを持つお店。 『ばくばく』はせやた屋出身の兄と、七彩出身の弟による共同経営。 やがて、兄が『ブタソバ屋』を独立オープン。 そして『千葉房総...
Read more口コミ見て こちらのマルタイさんへ…
得意ではない券売機(笑) でも、口コミの画像で券売機の下に 手書きのポップが… 手揉み麺は、券を渡す際に細麺?ストレート?に変更出来ます。と。 これを見たので、通常は手揉み麺なんだ~♪ 行ってみよう‼ お店に着いたのは、12時半頃。 すでに、醤油ラーメンのチャーシュー麺は売り切れ(汗) 私は、醤油ラーメンて決めていたので 問題なく醤油ラーメン。 口コミの画像には、お店側からの 美味しい食べ方。みたいなのが掲示してあり 卓上調味料に、かつお玉ねぎとか 魚の油みたいな物で味変出きると… なので、玉ねぎトッピングは無しで 券を買い店員さんへ渡す際 かつお玉ねぎとか有るんですよね?と尋ねると、ありません。 なので、玉ねぎトッピングの券をまた買いに行きました(泣) そして、麺は手揉みですか?と聞いてみるが いや、ラーメンは細麺です!との事〰〰(泣) うわ〰〰(泣) めっちゃ苦手なストレート麺‼ 判っていたら、伺いませんでした〰‼ とりあえず、着丼。 もう、テンション下がってます。 スープを一口。ん?煮干しラーメンではなく 醤油ラーメン頼んだけどな?? 煮干しの味。 麺リフト。残念(泣) チャーシューは2種類と書いてあるが 醤油ラーメンは1枚だけでした。 チャーシュー麺だと2種類なのかな? 良く判らないメニューの表示。 頑張ったけど…… お残し。 旦那が、申し訳無いと私のお残し完食。 麺のコシは無かった。 のど越しも…ゴワゴワ感? 食感は乾麺のようでした。
週2の楽しみのチートデー ...
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