Ton Shige — Restaurant in Kumagaya

とてもお腹が空いていたので、並とんかつ定食とラーメンを注文しました。 カウンター席でしたので、調理シーンが良く見えました。かなりの低温揚げのお店のようで、とんかつを油へ投入後も油面はシーンと静まり返り、油から泡が全く立っていませんでした。シーンとした油で揚げること約15分、その「極低温調理」を経て出てきたとんかつは・・・肉も衣も、とりとめもなく軟質でヤワヤワ、フヤフヤになっていて、サクッとか、フウワリとかの小気味良い歯ごたえが全く存在しない状態のとんかつでした。 まるで全く噛まずとも、ユルリと喉を通りそうな、軟体食物という印象です。これを「究極の柔らかとんかつ」と捉えるお客様もいらっしゃるのかも知れませんが、この衣と肉の境界が不明瞭な何とも茫洋とした食感、もやもやとしてメリハリのないのれんに腕押し的な噛み心地、全く香ばしさのない衣、豚肉自体も厚みはたっぷりあるものの柔らかく味の薄い極めてあっさりとした物なので、はっきり言えば「何を食べているのかよく判らない」という印象でした。 厚めの肉を柔らかく揚げることに特化した調理法を考案されたのかも知れませんが、あくまで個人的には、これではとんかつを食べた気になれないのです。 やはり、とんかつにおける衣の役割は肉の旨味を閉じ込めるだけでなく、ザクッとする心地よい食感と味の輪郭を作り、揚げ物特有の香ばしい芳香を醸すという重要な役割がある事が改めてよく判る経験となりました。 肉料理は何でも柔らかければ柔らかいほど美味しいと感じる人にはこれで良いのかも知れませんが、低温揚げが売りのお店でも最後はきちんと高温の油で揚げて「カラリ」と仕上げるものではないでしょうか。 ただし、ラーメンだけはスープがとても美味しかったです。肉の仕入れと一緒に豚骨を仕入れて、それで出汁をとっているのでしょうか、麺は普通でしたがスープはそのへんのラーメン店よりも遥かに出汁の効い...

平日の19時半に来店。 店内には飲みに来た人たちが多くいましたが、みな顔見知りといった感じ。 店内の雰囲気は好き嫌いがあるかもしれません。

唐揚げ 美味しくて本当に驚いた。 サクサクに歯を立てると、中からはジュワッと鶏肉の旨味があふれ出てきます。 それ以上説明のしようがないのですが、文句なしに美味しい。 兎に角美味しい。

皿うどん かなり大きめですが、あっさりしていて食べやすい。 味のバランスがとても良く、塩加減もばっちり。 野菜もふんだんに使われているので、この一皿で一食が完結するレベルで満足できます。

とんかつ定食並 ご飯少な目でオーダー。 肉の量が大したことありません。割と薄め。 もともとメニューにも記載されていたのでそこに関しては全く文句はありませんが、少し肉質に関して言えば残念な、、、と思っていました。

よくばりとんかつ これがかなり美味しい。 とんかつの中にチーズが入っていて、その上に専用のソースがかかっています。 本当に文句のつけようがないくらい美味しい。 ご飯が兎に角進みます。

一緒に行った友人に聞いたところ、このよくばりとんかつよりも、特上のとんかつの方がもっと美味い、とのこと。 ケチって並にしたことを激しく後悔しました。

一品ものから全て美味しい。 定食を頼む場合は、ケチらずいいものを頼む。 これだけ守れば最高に美味しいとんかつ屋さんです...

ランチで利用させていただきました。 上トンカツ定食を頼みました。 お肉が柔らかくってボリュームのある厚みなのにしつこくないのでパクパク入ります。 私は両端2切れを夫にあげましたので少し、女性だとそのままの量は多く感じるかもしれません。 ご飯の量を少なめ、もしくは食べきれないものを持ち帰りが場合により出来る可能性があるのでお店の方に相談されてみてください。 高齢のおばあさん三人組さまがランチにきていて食べきれないフライをお店の方にきいて持ち帰りパックにされてました。 いつまでそれが可能かはコロナとか法規制の変更とかで変わる可能性はありますのでご注意ください。

夫は並トンカツ定食(ご飯大盛り)を頼んだのでトンカツの暑さは倍ほどの違いがありました。 ここは今までの中で自分の中では一番すきなトンカツでした。 他にも気になるメニューが沢山あり、値段もコスパが良くてこの値段でこんなにいいの？と嬉しくなります。 また絶対いきます。今度はエビフライ定食やランチタイムのみのメニューとか試したいです。 今日のランチメニューのミックスフライランチも気になってまた行った時にあれば食べたいです。

ミックスフライ定食は定番としてあり、ミックスフライランチはフライの中身が変わり安くなってますがそれでもボリュームが凄いでした。

美味しさで...