鳥取県赤碕に本店を構える『香味徳』の姉妹店に当たる。 土曜日の12時頃にランチとして利用させてもらった。
【店内の様子】 雰囲気は、昔ながらの定食屋やラーメン屋の感じ。飾りっ気はなく、簡素で素朴な雰囲気である。 席はカウンター席とテーブル席に分かれていて、複数人でも一人でも、気軽に利用できる。 カウンター席は、コロナ禍でみられたような透明な仕切りが設置されており、ラーメンを食べる上で安心感がある。 宅上には備え付けの調味料もある。 店内の奥に、水のサーバーが設置されている。 注文時にコップに水が入って運ばれてくるが、その後はセルフになると思われる。
【頼んだもの】 🔘チャーシュー麺(ダブル) 見た目は素朴な牛骨ラーメン。 金色色のスープに、黄色い縮れ麺。 具材はもやし、メンマ、ねぎの基本的な三種類。そこに薄く切られた二種類のチャーシューが乗せられている。 チャーシューが二種類に分けられているのは、赤碕の本店にはない要素で面白い。
スープはさすがに旨い。 優しくホッとする味わいながら、牛骨の甘味がガツンとくるので、決して薄味という感じではない。かといって、油濃い感じもなく、スルスルと飲めてしまうのが牛骨スープの不思議なところ。 ほのかな醤油ベースであるところも、赤碕本店とよく似ている。 徐々に口が慣れてくると、多少薄く感じる瞬間もあるが、その時は宅上のアジシオを少し振りかけてみると、スープの味がしまるのでおすすめ。
麺は縮れ麺。ゆで具合は比較的柔らかめの印象。癖がなく、老若男女食べやすい麺であると思う。 優しくもしっかりとした旨味のスープなので、個人的にはもう少し硬めのゆで具合でも良いように感じる。
チャーシューは白っぽいものと、茶色っぽいものの二種類が乗っている。 どちらも薄切りで、ボリューム感は少ないが、それぞれ枚数も多くて嬉しい。 食べ比べてみたが、どちらもわしわしとした肉感を感じられる硬めのチャーシューだった。 白っぽいものの方が淡白な印象で、多少旨味の違いを感じ取れたが、食感はあまり変わらない。 近年色々なラーメン屋では、肉感の強いチャーシューや厚切りトロトロでジューシーなチャーシュー、またレアチャーシューなど、様々なチャーシューを見ることができる。当然、種類の違うチャーシューを一つのラーメンに乗せる店も増えている。 そのため、今回のように、見た目が違えど食感が同じものが乗っているのは少し残念に感じる。 とは言え、このご時世にチャーシュー麺を増量して1000円を超えないのは、やっぱりありがたいとも感じる。 値段相応で考えれば、食感も味も違うチャーシューが乗っていて欲しいというのは多少贅沢なのかもしれない。
【その他】 名店、香味徳の味を倉吉市内でも楽しめるのはありがたい。 (赤碕本店は少し郊外にあるため、アクセスも車がないと不便) メニューやトッピングは少ないが、リーズナブルに食べられるのも嬉しいところ。 小さなお店を、ご夫婦できりもりされているようである。 そのため、提供までの時間は、他のラーメン屋に比べて少しかかる印象がある。 また、フロアの接客は奥さんの方が担当されている。ただ、接客の愛想は決して良いとは言えない。そのため正直なところ、人を選ぶ部分はあると思う。 もしかすると多少気分を悪くする方もおられるかもしれない。 来店を考えておられる方は、この辺りも把握した上で行かれると、気にせず気楽な気持ちでラ...
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高齢のご夫婦ですからいつまで営業してもらえるか分からないですが無理なく頑張っ...
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