■ソウヅ本気のガチ二郎系ラーメン〜愛媛県松山市「古川屋台ソウヅ」〜 息子と愛媛のラーメンチャンピオンに輝く古川屋台ソウヅへ。もともと二郎系ラーメンが大好きな息子が食べたいと熱望した限定ラーメンはその名も「ソウヅ本気のガチ二郎系ラーメン」。 ソウヅにはそもそも「G系ラーメン」という二郎系インスパイアがあるがそれとはまた全く別の新メニュー。何故ガチ二郎が新たに出てきたのかというとそれは「機の熟成」である。もともと松山は二郎系ラーメンの潜在的なニーズがかなり高く、若者に支持される「アジト」や東京のラーメン二郎で大将が修行した「周旋人」が人気を博して来たが、そこに千葉松戸の「中華そばとみ田」で修行した大将が典型的な二郎系ラーメンを提供する「豚もと」を2月下旬に松山市民病院前にオープンして連日大行列となっているのだ。 上一万の「新倉」も含めて全国最高峰の店の遺伝子を受け継いだラーメン屋が松山で徐々に群雄割拠の様相を呈するようになりラーメン戦争の幕が切って落とされたのだ。その最初の戦闘が「豚もと」のオープンをトリガーとして勃発した「二郎系インスパイア」のサバイバルである。 古川屋台ソウヅの僧津大将は愛媛のラーメンチャンピオンとしての矜持で真正面から殴り込みをかけることを決めたのだ。従来のG系でそのまま勝負するのではなく完全新規メニュー「ソウヅ本気のガチ二郎系ラーメン」を開発。「同じ作り方をして美味さで他店をブッ千切る」というガチガチのセメント勝負である。「ガチ二郎」とは僧津大将の宣戦布告を兼ねたネーミングなのだ。
カオスな店内で待つ息子と僕の前にいよいよそのガチ二郎が光臨した。もう…とんでもなく凄絶で暴力的なルックス。過去のどんなソウヅのラーメンよりも問答無用のオーラが思い切り立ち昇っている。レンゲで一口スープを最初に啜って仰天。スッキリとした飲みやすいスープはそのデスペラードなルックスとは真逆の上質感。本家本元のラーメン二郎ともまるで違う高品質の優しくマイルドな味わい。本家二郎では背ガラ、キャベツの芯、そしてチャーシューを作る際に茹でる豚の茹で汁でスープを構成するが、ソウヅは豚の大腿骨に当たる「ゲンコツ」を使い、取引先の八百屋からキャベツの葉、芯、白菜の葉、京ネギの青い部分などを大量に仕入れて寸胴の3分の1もの膨大な量を毎日使ってスープを仕上げている。 「スープの乳化にこだわりました。豚骨スープと背脂と野菜からでる出汁の乳化です」 僧津大将が言う通りガチ二郎のスープは高次元に到達した徹底的な「乳化」で途轍もなくまろやかな味わいに仕上がっていた。 僧津大将の今回の最大のこだわりは「二郎系といえどただのガッツリ量勝負ではなくちゃんとした出汁のラーメンにしたいと思いました。」という事で、スープの完成度を上げるためにソウヅらしく魚介を少量隠し味で融合させたとのこと。 醤油ダレは地元愛媛三津浜のムラヨウ醤油の純正醤油とムラヨウのみりん風調味料で仕上げられている。 ソウヅの最大の特徴「浅草開化楼の傾奇者」を今回は使わず、二郎の麺と同じ小麦粉の「日清オーション」で作らせた特注麺を使用。平打ちで表面が平たく開き小麦の香りが豊かに立ち昇る極太麺はとても強くしなやかなコシがあり食べ応えがあった。 「これは…すごい…」 「父さん…美味過ぎる…」 二人とも超絶・極上の美味しさにそれ以上言葉が出ない。息子と特に刮目したのはトッピングの背脂、そして最後に振りかけられた自家製生ニンニク醤油が食べ進めるうちにスープに溶け込み、それに従ってスープのスッキリした味わいが、甘く濃厚に激変して旨味が相乗的に増した事だ。その劇的変容はもう圧巻の一言。無限の深い旨味を産み出すスープと特注麺のマッチングは阿吽の呼吸の如くドンピシャ。もはや抵抗不能の暴力に晒されたようであった。息子と僕は無言のままソウヅのガチ二郎系ラーメンを食べ進め、そして当たり前のようにスープまで全て完飲した。 ソウヅのガチ二郎は夢幻的に美味しい極絶無比のラーメンであった。ガッツリ腹一杯食べる事だけが主目的のラーメンではなく、あくまでラーメンとしての本質的な美味しさを真摯に王道で追求した純粋結晶体の傑作であった。流石の一言である。僧津大将が作るラーメンはどれもこれもなんでこんなに旨味の塊みたいに美味しくなるのだろう?!(◎_◎;) 「俺が作れば二郎はこうなる。愛媛のラーメンをナメたらいかんぞ!ロケンロール!」 僧津大将の胸に秘めた熱い想いが僕の中で何度も反響して聞こえてくるような気がした。 ガチ二郎、ガチで美味しかったです。 僧津大将、本当にありがとうございました😊🎵 #古川屋台ソウヅ #ガチ二郎系ラーメン #二郎系インスパイア #ラーメン #らーめん #麺活 #麺スタグラム #居酒屋 #昭和 #中華そば #ラーメン部 #ラーメンインスタグラマー #ラー活 #ラーメン大好き #ラーメンパトロール #ラーメン好きな人と繋がりたい #ラーメン巡り #松山グルメ #愛媛グルメ #愛媛県松山市 #美味しい #foodstagram #yummy #Japan...
Read more日替りラーメン(定番ザ中華そばの代替品)を食した。麺も具材も大変ボリュームがあり、スープは煮干の味と香りが効いた大変に美味しい、言わば正統派の中華そばで並盛500円と価格もリーズナブル。今後何回も食べることになりそう。 店内は大変に狭くカウンター席のみで、いろんなものが雑然と置かれて決して綺麗ではないが、かえって屋台感を実感できるし、趣があって良い。また、店主も店員も非常に感じが良く気軽に会話ができる。 個人的には二郎系ラーメンを早く味わい、松山市内の他店との違いを確認してみたい。
二度目の訪問で本気の二郎系ラーメン並ヤサイマシを味わった。松山市内での二郎系を食べるのは4店目。姿形は二郎系であるが他店との最大の相違点はスープで、ガツンとくる濃厚さはなく、塩辛さは抑えられて醤油と魚介類の風味がより強調されたどちらかと言えばアッサリ系で非常に食べやすく上品な味ではあるが正統な二郎系からは随分と離れているような感あり。ボリュームは申し分なく、特に厚く大きな焼豚は圧巻で、しかも味も絶妙であった。次回はニンニクマシで辛さを増してみたい。しかし、願わくは味の素のような白い化学調味料の大量投入を止めて欲しい。
三度目は本気の二郎系ラーメン並豚(1.5玉)でヤサイアブラニンニクマシを頼んだ。ボリュームは超弩級で、女の人には完食は難しい可能性アリ。モヤシはスーパーで販売している一袋全てを入れており、豚はステーキ並みで少食な人ならこれだけで満腹になるかも知れない。スープも鉢の縁ギリギリ入っており、運ぶのが難しい程であった。暑さも加わり、汗を拭きながら美味しく格闘⁉️した...
Read more2025/5 コスパの良い飲み屋さん。 おでんのうどんあり! いつもごちそう様でした😋
2022/11 おかしい感覚のコスパの良さ😋
2022/8 焼き肉開始 コスパ良すぎます❗
2022/2 料理のコスパ半端なし
2021/7 夜営業でお邪魔。 がち、料理のコスパ最強です。 どのメニューも大将のこだわりが凄いです
2019/9 限定 トリュフオイル香るまいたけえのきの醤油ラーメン 山菜ご飯つき!
夜も曜日によってラーメン解禁だそうです!
2019/4...
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