全幅の信頼を寄せる食べ友の方々の間で 話題騒然のコチラ(^o^)/ 知る人ぞ知る究極のフレンチレストランです
◆場所 あの柳家さんのある瑞浪市 JR瑞浪駅から西へ2km タクシーで5分 恵那川上屋さんの前の店舗長屋にあります
この日は1人で車での訪問です 中央道『瑞浪IC』から南へ1km2分 名古屋からはとてもアクセスの良い場所になります
◆駐車場 お店の前にも西側にもあり心配ありません きっと店舗共有だと思います
◆雰囲気 店舗長屋のいちばん奥のお店 大きなフランス国旗が目印になります 入り口には暖簾 小上がりのお座敷があったり 少し不思議な造りではありますが 事前に詳しい情報をいただいていたので 驚くことはなく むしろ店内に流れるクラシック♪ パーテーションで仕切られた個室は テーブルや椅子等の配置もよく 食べることに集中できる 理想的な空間が演出されていました
◆お料理 様々なシーンで利用しやすいよう リーズナブルな2000円台のコースからあり 段階的に細かくコースが分かれています 予算や要望に合わせて融通も効くようです
予約時に仔羊のロティが食べられるコースでお願いしてありましたが数量限定で鳩が入荷したとInstagramで知り問い合わせると魅惑的な禁断のコースでご用意くださることになりました
★禁断のプレミアムコース ①明太子のブランマンジェ デザートではありません 優しく上品で…確かにブランマンジェですが 明太子の塩分が入り ふわぁ〜と口に広がる感動的な序章
②海老のコンソメ〝one-two-three” 1.先ずは海老のエキスを味わう 冷たい透明なコンソメ 2.温められて香りも加わったコンソメ 焼いて揚げてミソを閉じ込めた海老を食べて 3.最後は海老出汁の旨味マシマシのコンソメをいただきます 鰹のお出汁の演出はこれまでにも いろんなお店で出会いましたが 海老は初めて♡ 香りと味と旨味の変化がここまで顕著だと とても楽しいです 海老の身ももちろんいただきました
③究極のビーフシチュー とろりとしたデミグラスソースは どこにも見当たらないのです それは全てお肉の中に閉じ込められています そしてそのお肉は空気の入ったふわふわ柔らかな食感 簡単に飲み込んでしまえますが お肉の繊維を噛めば噛むほど ビーフシチュ〜な面白い逸品 口の中がお肉のソースに支配されますが それがとても心地よく 飲み物で流してしまいたくない美味しさです (※きな粉のパンが添えられます)
④鮑のポワレ 主役はジャガイモのピューレ⁈ 添えられたムール貝の美味しさったらありません たぶん今まで食べた中で いちばん美味しいムール貝だったのですが そのお出汁や鮑のエキスを下に敷かれた ジャガイモと蜜柑のピューレが吸い込んで 美味しくなるからだそうです (※胚芽のパン)
⑤究極仔羊の3時間ロティ 真ん中の美味しいところだけを 最高級のフランスペリゴール産フォアグラと合わせ トリュフのペリグーソースと 黄金色のフォアグラの脂を注ぎ ロッシーニ仕立てにした究極のお料理 ヤヴァイですよ 私…羊を好んで食べることはなかったのですが… コレに虜になりそうです また、添えられた野菜の燻製にも 心を鷲掴みにされたことも忘れてはなりません (※カレーのパン)
⑥地元野菜のエミュルション 地元の野菜と瑞浪焼きに敬意を表するサラダは 焼いた物・蒸した物・煮た物 それぞれ野菜本来の美味しさを引き出す調理法で 仕上げられています それはまた食べる者を飽きさせない工夫でもあり 根から葉まで余すところなく野菜の美味しさを 存分に楽しませてくれるサラダなのですが 温かいソースをかけるのも斬新です これでまた野菜のお出汁も出て 最後にスープをすくって飲んでみてビックリです 正に融合! 野菜好きの私にはコレもまた 堪らなく『ド!ストライク』な一品でした (※烏龍茶のパン)
⑦究極のオマールブルトン 最高級ブルターニュ産のブルーオマールを使った 贅沢な一品なので どんな風に食べても美味しいに違いありませんが 火入れの素晴らしさと 今まで食べたことのない爽やかなアメリケーヌソースの美味しさに完全にヤラレました 部位によって食感や味わいの違いがわらるように カットされているので 誰が食べても感動すること間違いなし! オマールから抽出された赤くキラキラ光るオマール のバターが更に美味しさを引き立てます ピノノワールのロゼとジャガイモのソースも美味♡ (※アミ海老のパンで丁寧に拭っていただきました)
⑧淡い玉蜀黍のクリームスープ バターもブイヨンも使わない究極のスープ 〝淡い“とありますが 美味しさが凝縮されたスープで コチラも騙されたと思って 必ずオーダーしてみていただきたいスープです そして大切な人に味あわせたい!と思える一品です
⑨ラカン産鳩 先ずはドドーンと丸焼きの姿で登場 ごめんなさいm(._.)m と思いつつ…こうなってしまうと 不謹慎ながら美味しそうにしか見えない悪い人 「美味しそ〜」の言葉を押し殺して 仕上がりを待ちます そして登場したのは真っ赤な断面のハト 美しいです♡ そして部位による肉質の美味しさを感じられるように 切り分けられたお肉は とにかくジューシーで香りもよく ハト好きにはコレ以上の贅沢はない! と言っていいほどの仕上がりです ハーブ等で香りつけしたり 調味料で誤魔化したり そんなことしない正真正銘の究極肉料理です 骨までしゃぶりつきたい♡そんな美味しさです
⑩ティラミス 全ての食器は地元瑞浪焼きの磁器ですが オリジナルの器も多いそうで お料理を引き立たせてくれています この器の曲線にも惚れ惚れしながらいただいたティラミスにも様々なサプライズ演出が・・・ 小さなティラミスには 冷たいアイスとメレンゲ菓子が隠れていました メレンゲ菓子は3日間かけて作られていると 確かInstagramに書いてあったような気がします
⑪プティフール 薩摩芋・ガトーショコラ・苺タルト どれもイチイチ驚きたい美味しさですが ひとりですから…声を出せず黙っていただきました
⑫紅茶 可愛い♡形のカップ&ソーサーで 最後まで本当に幸せなひとときを過ごさせていただきました
◆瑞浪焼き 無知な私…瑞浪焼きを知らなくて 本当に失礼しました コチラで使われている器の美しさが気になり シェフの話にも出てきたので調べてみました ↓↓↓ 瑞浪焼きは美濃焼よりも品質・デザイン・技法を重視したワンランク上の付加価値の高い陶磁器製品のことだそうで、かなり古い歴史もあるとのことです
なるほど納得!φ(・・ 滑らかな曲線と表面の艶やデザインがとても魅力的でした
食後に食材やお店の話をしていたら 時が経つのを忘れてしまい 日が傾き?いや暮れ?出していましたが(笑) とても楽しい時間を過ごさせていただきました
食材や料理にとことん拘り抜くシェフは 変わってる? 変態?とも言われるかと思いますが
食いしん坊の私にはソレに堪らなく惹かれます
だからここは私にとっては ♡ワンダーランド♡ ☆:.。. o(≧▽≦)o...
Read moreいつか行ってみたいと願っていたお店♫ 岐阜県は瑞浪市の究極のフレンチレストラン ♡ 常連さんに連れて行っていただきました。私の食いしん坊友達2人を誘って4人で(^-^)
もう、ずいぶん前から楽しみにしていましたよ。今回は常連さんのリクエストで、以前TV放映されて人気を博した『王様のレストラン』内で提供された『オマール海老のびっくりムース』を特別に作っていただけるとのこと。
以下 提供された料理リスト
先ずは泡とノンアル赤ワインで軽く乾杯 ♪(^^)o∀∀o(^^*)♪ ※運転手さんありがとうございます♫
◯明太子のブランマンジェ ※ふんわりの前菜
◯全卵を使ったカルボナーラ トリュフトッピング?
◯究極のビーフシチュー ※香味野菜もスパイスも使用しない。牛のコラーゲンたっぷりのピュアなソース。 シェフいわく「少し経つと上唇と下唇がくっつくよ」 ほんと濃厚だった! 合わせるパンは烏龍茶のパン
◯スズキのパイ ブイヤベース 高級魚スズキを包んだパイ生地にソースをかけていただく♡ 肉厚のスズキの白身の旨味がさらに奥深くなーる。魔法のソース。 あわせるのはカレーのパン ※このカレーの風味は昔懐かしいあのお菓子!
◯究極のロッシーニ 仔羊のフォアグラ乗せ ※少しずつトッピングして目の前で料理を完成させてくれる♡ 焼き上がりの肉を削った後の骨まで魅せてくださる。うむ!小さい仔だ。
◎瑞浪野菜のエミュルション ※個人的に料理の中で1番気に入りました。 通常 レストランで大盛りの生野菜が出てくると食べるのに相当苦労する私。ジャリジャリしたり苦かったりして苦行 (野菜は好きですよ) しかしこのお料理は感動。 野菜料理の1番上の部分に乗ってる淡い月見草色のハナオクラの花びら♡甘くて美しくてすごく美味しい。これぞ自然の恵みのご馳走と思う。 その他のご馳走野菜たちを見事にマリアージュしたドレッシングの見事さ! 鳥の出汁と野菜とバターで乳化したのかな。 一流の料理人の技を感じた。 ストレスなく美味しく楽しく野菜盛りを完食した。 立派にメイン料理です。 あわせるのはパプリカのパン♡
メイン!特別メニュー ◯オマール海老のびっくりムース 王様のレストランに登場のお料理を リアルに再現。素晴らしい♡オマール海老1尾と日本酒が使ってある。繋ぎ無し。 外のムースと中のソースの温度管理、とても技量のいる料理。 私には逆立ちしてもできない。 あみ海老のパンをあわせて。
◯とうもろこしのクリームスープ ※もちろん美味しい
◯七谷クロワゼ鴨 いいとこ取りのハイブリッド鴨 鴨は苦手ですが、これは本当に美味しくて、ローストした塊も魅せていただいたが芳ばしく良い香りにのっけから期待大となる。 柔らかい鴨肉を噛み締めて食べる幸せ。 窒息鴨仕上げとの事で、命をいただく大切さも学ぶ。 雄鴨の胸肉使用。
◯焦がさないマンゴーブリュレ ※今流行りの甘いアップルマンゴーでは無くて昔ながらの良い酸味のあるペリカンマンゴー使用。 焦がさない事で嫌な苦味が無いことが目からウロコ 反対になんで焦がすんだろうね?となる。 プリン部分も私好みでトロトロ柔らかい。
◯小菓子 ショコラとサツマイモ シェフいわく 田舎のおばあちゃんが作るおやつ! こんな洒落たおやつ作れるおばあちゃんはスーパーおばあちゃんと思うけどね('ω')
◯飲み物 紅茶 もちろんストレート
あと食中酒は 濃いマスカットの香りがある白ワインでした。 私はフレンチも白ワインで通す派です♡
お料理ボリューミーだからグラスワインでね。
後書き この投稿 ライター側として1番産みの苦しみ味わいました。多分 脳みそと手の指と連動してる私は、いつもスラスラ文章書けるはずが、 考えながら推敲して記録。
間違えてるところあれば後から 手直ししようと思います。長文にお付き合いありがとうございました。 構想3日間。 書き終わるのに1時間かかりました!
シェフの...
Read moreベルエキップ【岐阜・瑞浪】〜 気骨と膂力のあるクラシックな旨さのフレンチ 〜
再 訪(24.5月)
8か月ぶりの再訪。
前回(初回)は究極の仔羊を頂いたが、
今回は至高の仔羊を組み込んだコースを。
そんな今回のハイライトは
仏・リムーザンの骨付き仔羊のロティ!
◆今回のお品書き
至高の仔羊のエクストラコース
明太子のブラマンジェ
黒トリュフのカルボナーラ
究極のビーフシチュー
白ツブ貝の温かいマリネ
蜜柑のパン
究極のロッシーニ 仔羊 フォアグラ
瑞浪の野菜のサラダ 鶏出汁と野菜のドレッシング
パプリカのパン
オマール海老のポワレ カリフラワーとスイカ アメリケーヌソースとオマールバター
アミエビのパン
淡い玉蜀黍のクリーム・スープ
仏・リムーザンの骨付き仔羊のロティ アーモンド風味の澄ましバターのソース
デザート:もみじのメレンゲ...
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