気がつけば25年くらい前から通っている鶴亀堂。 ここ10年くらいはもうラーメンが食べたくなったら鶴亀堂にしか行かなくなってきているほど食べまくってきました。
20年くらい前は全部のせが620円くらいだったかな。トッピング無しだと530円とかだった気がします。 当時既に多くのラーメン屋が7~800円くらいで提供しているのに対して鶴亀堂はやたら安くて驚きでした。 それから20年以上経った今でも相次いで値上げしてしまいましたがそれでも全部のせが税込800円は相当凄いです。東京や大阪じゃ1000円でも大赤字でしょう。
最初は日進店で、その後長久手店がオープンしてから通い始めましたが、2010年頃までは正直そこまで好みじゃなかったです。濃厚豚骨を全面的に売りにしていたせいか、とにかく濃かった。濃すぎるし脂も強すぎて女性なんかには厳しそうだなぁ、と思ってた通り客の顔ぶれは圧倒的に男性陣。女性客は同じく当時博多ラーメンを売りにしていた長浜一番軒に足を向けていました。 長浜一番軒も当時550円で提供していて安かったです。 これは本場の博多にある長浜ラーメンが3~400円で提供されてることもあったからかもしれません。
鶴亀堂の豚骨は博多ラーメンとは言え、博多で一般的な豚骨ラーメン屋と比べてもはるかに濃厚です。いわゆる福岡県民が知る博多ラーメンは寿がきやラーメンのようなあっさり系が大半です。博多でも食べ歩きましたが、濃厚を売りにしている店と比べてもまだ鶴亀堂の方が濃いくらいでした。
しかし、2010年頃から味が変わったように感じました。明らかにそれまでクドすぎるのでは?と思ったテイストではなく、マイルドになった気がしたのです。 店長に訊いてもはぐらかされましたが恐らくは…。
そして結果は…今まで以上に繁盛していました。それが一番わかるのはいつ訪れても女性客が何人もいたからです。濃厚とは言え、女性でも食べられるレベルの濃厚さ、っていうのが良かったかもしれません。自分も以前より確実に食べやすさを感じました。
スタッフは手際良いです。昔から駐車場に車が入ってくると店員が外をチラ見して何人入ってくるか見極めて段取りしてます。最近は注文してから若干時間がかかるようになりましたが、以前は1分もかからず提供されるので作り置きか!?と思うほどでした。回転率は良いです。あと、お店はいつ行っても大抵綺麗で清潔です。トイレも。こういう所が女性に支持されるようになった証拠でもありますよね、きっと。 頑固親父的な、昭和的なラーメン屋の姿はありません(笑
価格については数年前まで長らく620円~680円くらいで頑張ってましたが、コロナ禍で一変。すぐに720円、そしてついに800円に値上がってしまったものの、元々が激安なので全く高くなったと感じません(笑
あと、昔はあった替え玉ハーフが無くなったのは残念。 10年くらい前までは確か替え玉ハーフ70円、ノーマル120円とかだった気がします。今は一律100円ですよね。まぁ100円っていうのも激安なんですが。 そして、この替え玉も他店と比べてボリューミーだと感じます。
それを考えると、アメリカにも進出した某□蘭ラーメンは鶴亀堂を死ぬほど食べまくってる自分からすると滑稽です。確かに不味くはないです、フツーに美味しいです。 しかし、とても味と価格に見合ってる気がしません。しかも量も圧倒的に鶴亀堂より少ないです、圧倒的に。 値段を高く設定してハイブランド化してるだけにしか思えない。おかげでなんちゃってラーメン通が沢山台頭するようになりました。NYの富裕層がわざわざ$30も出して食べてるのも滑稽でしかないです。
逆にアメリカ人にはスタバの異常なまでの人気っぷりとオシャレだと勘違いしてる日本人を物凄く滑稽に見ています。アメリカに住んでいた頃、スタバなんていつ行っても店内には貧乏学生ばっかりでしたしね。そんなスタバをありがたがって飲んでる日本人は、NYでラーメン食べてるアメリカ人と同じように見ていた、ってことでしょうね。どっちもどっちか。
写真はあまりに古いものは探せなかったですがここ10年間の鶴亀ラーメンを数枚ピックアップして投稿してます。全部のせの上にさらに辛子高菜と白胡麻をトッピングするのが自分のスタイルなのでそればっかりです(笑
昔は日進と長久手だけでしたが、気がついたら店舗展開しまくっていて今では9店舗まで増えました。 人気になるのは良いのですが、最近やたらオリジナルの限定ラーメンをバシバシ出しまくっているのがやや心配です。鶴亀堂のこの味は唯一無二なので、無理して奇を衒った商品を出さずに半永久的に今のベースの味を守り続けてもらいたいと思っています。
因みに鶴亀堂のラーメンを食べた事の無い人のラーメン批評に関しては誰であろうと1ミリも信用しないことにしています、絶対です。
あと、鶴亀堂の多くはロードサイドや郊外ということもあって、駐車場が結構広いです。長久手店以外でも。 どれだけ賑わってても駐める場所が無い!ということはありえません(笑 この点もポイント高いです。ラーメン屋は駐車場ありきです。
以上、25年間定期的に通い続け...
Read moreCame in at 6 pm, ordered by machine and was seated promptly, despite a party of four adults and two children. Seemed to have arrived just in time because a few people after us had to wait. Not a long wait though as they’re quite quick.
Broth was milky white and full of umami. I thought it was a bit salty but no one...
Read more2025年2月 次男が鶴亀堂のラーメンが食べたいと言うので、母も誘って日曜日の13:30頃に訪店。券売機にて母は肉抜き(税込700円)ふつう、次男は博多ラーメン(税込800円)バリカタ、自分は全部のせ(税込850円)バリカタとライス(税込150円)を購入。待ち客の行列は店内のカウンターを囲うように20名超、30分程して着席、5分程で着丼。ライスには決まって高菜をオン。鶴亀堂のラーメンは相変わらず美味しいし、店員さんが明るくてとても心地いい。
2024年5月 実家にて、ラーメンが食べたいと思いつつ、母親を誘っても付き合ってくれないだろうなぁ、とダメもとで誘ってみたら意外にも快諾。ということで母親と長男の三人で訪問。 自分は全部のせ(税込800円)とライス(税込120円)、母親は博多ラーメン(税込760円)、長男は全部のせと半ちゃん(税込360円)をオーダー。長男は後に替え玉(税込100円)も追加。麺は自分がバリ、母親はカタ、長男はハリガネとばらばらにも関わらず同時に配膳されるという職人技ぶり。ライスは卓上の辛子高菜をたっぷり乗せて食べるのが自分流。とろみのある濃厚スープが特有の極細麺に絡んで相変わらず美味しい。以前はバラ肉だったチャーシューがモモ肉に変わったような気がする。このご時世、値上げはやむなしだけど、それでもまだここは良心的な価格設定。店員さんも元気且つ、心遣いが素晴らしい。お弁当用にとテイクアウトの辛子高菜...
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