約25年ぶりに食べれた【梅ヶ丘大勝軒】の中華そばに感動する!
長い話になります。七飯大勝軒誕生の話になります。良ければお付き合い下さい。
今から30年くらい前、永福町大勝軒でとある兄弟が修行されていました。 背は低いけれどガッシリした体格の兄 背は高いけれど細身の弟 このお二人が調理場に立たれている頃に私は良く本店に食べに行ってました。 この頃は先代草村さんもテボ振って居られました。 それから2〜3年経過した頃そのお二人が調理場から見えなくなります。 暫く日にちが経ち、新聞を読んでいると⋯ 『 小田急線梅ヶ丘駅そばに永福町大勝軒のお店が開店』という記事を見つけさっそく訪問してみたら⋯その御兄弟さんが暖簾分けでお店をオープンされていました。
更に凄いのが、お兄さん、私の事覚えてくれた事。あの頃の本店は1日に1000杯近くを売り捌く超繁盛店なのに⋯この大将只者ではないぞ。
この梅ヶ丘の地で3年程経過した頃、弟さんの姿を見なくなりました。大将にお伺いした所、地元である″北海道の七飯″という所でお店を開くべくこちらを離れたそうです。それが2006年頃だったかと思います。
それが今の七飯大勝軒なんです。 多少頃ズレはあるかと思いますがご勘弁の程お許しください。
一方、お兄さんは梅ヶ丘大勝軒を弟子さんに譲り昭島駅前大勝軒に行かれまして暫く腕を奮われてました。暫くして同店の従業員さんが交代となります。現在の中海岸大勝軒の御主人にバトンタッチ。という流れでございます。 お付き合いありがとうございます。
さて、実食なるわけですが⋯ なにこの厨房内にある羽竈門は!煮干しラーメン店でこんなのある店見たこと無いぞ?? こんなの期待しちゃうじゃあ〜りませんか?(ぁ
コップが本店と同じだぁ♪これだけでもうお腹いっぱい!(?
中華そば着丼!このビジュアルは正に永福町大勝軒ですよ。見た目だけで一本勝ち!
さて、スープを⋯こ、これは!!! 一口飲むと煮干しよりも焼干しのコクと酸味が強烈に主張してきます。 焼干しは普通の煮干しではないのでコクの旨味が全然違います。そして、煮干しとは違う酸味。 普通の煮干しを粉末にして抽出する酸味とは次元が違う風味だ。これ凄いぞ⋯ これだけの風味と酸味を濁らせないでここまで出す技術は素晴らしい。 ただ単に煮干し炊いただけじゃこの味は出ません。 梅ヶ丘の頃より出汁が強くなってます。良い素材の良い所をしっかり抽出した素晴らしいスープです。 来てよかった。感動しました。 こちらの大将だいぶお年を重ねて居られますが是非とも次の方に継いで頂きたいと思います。
一つだけお願いというか要望で 券売機に【ネギ】ボタンが欲しい!もう少しネギが欲しい方多いと思うの。このスープは絶対にネギとの相性抜群だからネギ追加させてお願い!
このクチコミ見た方で″梅ヶ丘大勝軒″が気になった方は【梅ヶ丘 勝や】で検索してみて下さい。 こちらもお兄さんのお味を孫弟子さんが引き継いで大人気のお店です。 近くに行かれた時...
Read more【追記】 行く前にお店に電話をします。営業時間のアナウンスが流れたら開店しているようです(私はこれで確認してから行っています) 2023年より50円値上がりです。 定休日が月木曜から月木金曜日になりました。以前よりGWなど連休はお休みしがちですので要確認です。
煮干しベースなので好みが分かれると思いますが田舎街で行列が出来ているのですから名店でしょう。私はもう中毒です。 正直、初めて食べた時はもう行くことがないなぁと思っていましたが旦那さんがここのラーメンが好きでよく行く為、ならばと一年以上ぶりに二度目伺ったところ大勝軒のラーメンの美味しさに目覚めました。 私はワンタン麺を食べます。ワンタンとは皮を食べるものだと思っているのでスープがしっかり絡んだワンタンはとても美味しいです。 スープも澄んだ感じですがしっかりとコクがあります。煮干し系は苦手だったのですが大勝軒のは好きです。 そして麺。40年以上生きてきて麺をしっかり噛んで味わったの初めて。スープを飲む、麺をすすり噛んで味わう、またスープを飲む…。無限ループです。具は少なめかもしれませんが、私はスープと麺とワンタンがあれば十分です(冬にはいる柚も好きです) 私はラーメン通ではないので語彙力が足りないですがとにかく一度目がイマイチだったとしても是非二度目食べてみてください。もしかしたら一度目とは違うかもしれません。
寡黙な店主さんも明るく対応してくれる女性の方も好感が持てますし、お店は古いながらも清潔感があって居心地が良いですし、コロナ対策もバッチリです(真摯にラーメンを食べに来ている方が多いので会話が少なく安心...
Read more夫婦で食べに行きましたが、残念ですが私たちの口には合いませんでした。 カウンターに案内され、目の前で調理している店主の姿を目前で見ましたが、麺の湯で時間が1分を切るような時間でした、麺茹でのお湯は茹っているようには見えず、麺が充分にゆでられている印象は受けませんでした。
仕上がったラーメンを頂きましたが、スープが煮干しを使っているのは十分かんじられますが、他には醤油が強いかなという印相です。 煮干しも強く感じられるのですが、ワタや頭をとったスープという印象ではなく、大量の煮干しを使って出した出汁という感じで、ワタの雑味が強く苦みが尖って感じられるスープの仕上がりになっているようでした。 特質した具材はなく、麺やスープで勝負をしたいのだなという印象なのですが、麺も茹でが甘く、食べ始めは生硬い印象でした、食べ進めるうちに麺がだんだんと柔らかくなっていき、具材もメンマと鳴門とチャーシューしかないので他に逃げ場がなく、スープをすすると苦さに眉間にしわが寄るという感じでした。 煮干し粉も振るっているようですが、ラードの上に煮干し粉が浮く感じで、あまり一体感というものが感じられず、どういった意図でこのラーメンを作ったのだろうなという印象でした、チャーシューをいただいたのですが、モモチャーシューなのでパサパサとしている印象が強い物でした、食べ終わった後に煮干しの風味がずっと口に残り、しばらくは口の中が青魚の風味で満たされていました。 ずっと私見での意見を羅列しましたが、私たち夫婦はこのお店はリピートは無いと思います。あくまで私見なので、こういった風味が得意でない方は避けた方が良...
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