かず味 — Restaurant in Nonoichi

営業はランチタイムのみ、メニューは日替わりランチのみ。一言も喋らずとも座って食べて店を出られる。800円の頃から何度も何度も通っている。880円に値上がりして、2024年4月に990円に値上がりしたが、それでも全然安い。圧倒的に安い。1500円でも納得するかもしれない。高齢で、夫婦で、このような建物(失礼)だからこそ、この値段で提供できる。

近年そうした「年金があるから儲けなくてもいい」店が軒並み閉店している。もうほんとうに動けなくなるまで続けたのかと思うと、もっと値段を上げても良かったのにとも思う。

刺身の切り口や、刺身のツマ(に混ざっている大葉)を見れば一目瞭然、家庭的な定食屋とは一線を画す割烹料理の定食だと判る。品数が多く、メインは焼いたり揚げたりした魚、必ずついてる刺身、手の込んだ小鉢の数々、ごはん、味噌汁、漬物。ほぼ毎回全て、小鉢も漬物も作られている。市販品を盛り付けただけというのは、これまでに約25回訪れたうち、ミートボールとイカの塩辛の2つくらいだった。それだけのものをこの値段で食べられるのは奇跡のようなものだ。

店主は「無愛想」なのではなく「寡黙」なだけ。客もべちゃくちゃ喋るような人は来ない。カウンターはひとつ空けて座るようにしている。ひとりで行ったときにカウンターがひとつおきに埋まっていたら、座敷の小上がりに案内された。昔から通っている客も最初は空いた席に座ろうとするが、そんなときは女将が店の意図を伝える。

調理器具や食材の消毒に使うパストリーゼを、ボトルがかわいいからといって客の手指につけさせる意識高い系の店も増えたが、こちらはパストリーゼとほぼ同質で値段は半分ほどの業務スーパーのアルコール製剤で、なんだかもうこっちのほうがパストリーゼより好感を持てる。

脱ぎ履きしやすい靴で訪れるのをおすすめします。

追記：徐々に調理時間がさらに延びており、先日は、先に入っていた客全員に料理が運ばれているタイミングで席に座り、そこから45分待った。ふろふき大根の味噌を温める、揚げ物を揚げる。それだけで45分。さすがに長い。気長に...

【再訪】 値段が上がり、前の落ち着きさを戻しました。 めでたしめでたし。

教えたくないねー。 とても良いお店です。

いつからか急に店が混み始めて、並ぶ時間もないので暫く訪問ができずに居た。 オープンに合わせて行く様にしたけど、今はオープン前も並んでるね。 相変わらずコスパよく美味い🎵 安定の美味さ。 でも新参者が多いのか、お膳を片付ける事を知らない人が多い。 かず味はテレビで紹介でもされたのかな？ いちいちお膳のこと伝えてる女将さんが可哀想。

さて、昨日は変な女の人が居たなぁ。 開店前に私の前に並んでた人なのだが、開店となり順次玄関で靴を脱いで下駄箱に仕舞っていたら、私の前のその女の人が玄関にパンプスを脱ぎ捨てて前に並んでた二人組をすっ飛ばして先に席に座っちゃった。 ま、結局前の夫婦も座れたけどビックリしてたよね。

で、私はたまたまカウンターで彼女の隣になったのだが、最後ご飯に味噌汁かけて食べてて（笑） 外食でネコまんまかよっ！って驚いたんだけど、会計となった時、何も言わず急に走り出して店を出たから、え？食い逃げ？って店の人と目で話しちゃったよ。 ま、財布持って戻ってきたけど、一言断れよ。で、安定のお膳片付けしなくて注意されてたけど。 スーツ着てマトモそうに見えたけど、人って分からないね。

繁盛しているとは言え、客の質が落ちてご夫婦が可哀想。 息長く頑張ってほしい貴重な店なんだから、迷惑掛ける...

インスタで見つけて初訪問しました。

行く前にランチの予約が出来るか電話したところ、予約受け付けてないですと言われてすぐ電話を切られました。笑 愛想は悪いと思いましたが、訪問しました。 店へ行くと、いらっしゃいませも何も言われず席への誘導もされなかったので、すいません！2人です！と言ったら、大将にちょっと待って！と言われ玄関で５分ほど待ってたら、女将さんに座敷を案内されました。

ランチは日替わりランチ一択のみです。 880円で結構なボリューム！家庭料理って感じでした。特別に美味しいとは思いませんが味は普通よりの下。なにより、おぼんが汚くてビックリポン！！

帰る際は、自分でおぜんを返却口みたいなところに置かなきゃダメ。 大将と女将2人で経営しているようなので、それは仕方ないと思いました。 お会計の際には、何も言われなかったのでこちらから1000円を渡したら、調理してた汚れている手でお釣りを渡されました。 ビックリです。

お値段がお安いのでしょうがないのですがせっかく食べに行っているので接客、衛生管理はしっかりして欲しいと思います。 ...