店に入ると雰囲気はとても静かだった。特に店主からは何も言われなかったので好きな席に腰掛けて一息つく。 目の前にタバコの灰皿が置いてあることからも珍しく喫煙店らしい。店主は優しそうなおじいさんであれはもう80近いのではないだろうか。(そうではないのなら無礼千万な予想だ。) 朗らかな笑顔でお茶を運んできてくれたが…店主、口元が緩くなっていますよ。 お盆に滴り落ちる涎。目をひん剥いてしまった。あれはもしや自分の湯呑みに入ってしまったのではないかというあまりにも失礼な被害妄想をしてしまったため、一滴もあのお茶を呑むことは無かった。綺麗な色をしていた。(更にその後手を付けてないのにも関わらずお茶を汲んでくれた店主には申し訳なさで一杯になってしまった。) さて、沼田駅の次の電車は55分であった。現在の時刻はスマホを見るに13:00になる前だった。 「時間に余裕はあるから味わって食べてから駅前のお土産コーナーも漁ろう」そんな計画を心の中の机上で展開しながらスマホを片手に時間を潰した。 それから30分。揚げ物の音こそすれど料理が運ばれる気配は一切ない。正直、1時間以上の余裕を持ってこなかった自分がいけないのだろうと自責の念にかられた。 厨房から聞こえたのは店主が(多分一緒に切り盛りしてる)奥さんへ発する怒号だけだった。 待つこと35分、ようやく出していただいた料理の豚カツ定食はたしかにボリューミーだった。何故か油分でベッタベタのソースをかけてまずは一口。とても美味しかった。だが何故だろう。衣がボロボロ崩れていく。「そういう料理なんだな」と自身に納得させるしかなかった。だがもう一度言う。味はピカイチだった。そう。カツは。
付け合わせの味噌汁をすする。豆腐とわかめのシンプルだが外すことのない王道の汁物。しかしすすって仰天してしまった。白湯ではないか。塩分というものが存在しなかった。もしかしたらこれは先にカツを食べてしまったから白湯のように感じてしまったのだろうか。誰か味噌汁を最初にすすって感想を述べてくれ。自分の過ちをしりたいのだ。
発車まで残り5分。お会計を済ませて店を出た。 「遅くなってごめんなさい」 そんなことを帰りがけに言われた。そんなそんな。カツは美味しかった。ご飯もホカホカ。とても良い思い出になりました。
二度と...
Read more何年も前に訪問したが、営業時間内にも関わらず店主の男性は我々が入ってきたことに文句を延々と言い続けてきた。
聞こえるか聞こえないかの声で何かをずっと言い続け、こちらが聞き返しても文句としか思えないことばかり。
奥様と思しき方はそんな男性の態度をずっと謝り続けるが一向に男性は態度を改めず。
こちらも入店する際に営業しているか、食事することは可能かと聞いて入っており、特別何か粗相をしたということはありませんでした。
注文をしても一向に作る様子はなく、帰りの電車の時間と、空腹の限界から他の店を探すことに。
帰る際も何やら文句を言っていたので我慢ができず、怒鳴りつけて店を後にした。
せっかくの御開帳を拝観できたというのに、なんとも気分の悪い思いをさせられた。
旅行客だからあのような態度だったのか、何が気に入らなかったのか知らないが、あそこまで露骨に嫌な気持ちにさせられた飲食店はここが初めてでした。
二度と行きた...
Read moreなかなか食事処が見つからず、ようやく発見できたお店。 かなりご高齢のご主人が接客してくださいました。 お蕎麦の定食を頼んだら、この日は蕎麦が終わってしまっていて、トンカツ定食をお勧めされました。 後で皆さんのクチコミをみたら、なるほどトンカツ屋さんなんですね。 お勧め通り、美味しいトンカツを頂けました。豚肉はすごく分厚くて、衣はちょっと硬いぐらいカリカリで...
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