🟡 雲海に浮かぶ、懐かしさと遊び心の一皿
備中高梁駅からほど近く、まるで時代の狭間に迷い込んだような「カフェ・レスト・シャトー」。入口をくぐると、駄菓子屋のような雑多で懐かしい空気が広がり、店内には正調・松山踊りが流れている。耳に心地よく、どこか遠い記憶をくすぐるような旋律。ここはただの食事処ではなく、記憶の中の“学校”や“町内会”が息づく場所だ。
🍳 主役は「雲海オムライス」——ホタテの旨みが広がる、大盛の贅沢
鉄鍋にふんわり盛られた黄金色のオムライスは、まるで雲海に浮かぶ島のよう。周囲を包み込むのは、ただのクリームソースではない——ホタテクリームソースだ。やさしい白に隠された貝の旨みが、口に運ぶたびにじんわりと広がる。卵の柔らかさとライスの香ばしさ、そこに加わるホタテの繊細な海の香り。まさに五感で味わう一皿。
この一皿には、ただの味以上のものがある。それは、給食の記憶、町の祭り、そして誰かと分け合った昼休みの風景。大盛にしたことで、満腹感だけでなく、満ち足りた気持ちまで運んでくれる。
🥗 サイドメニューも“昭和”の演出家
添えられたサラダは、千切りキャベツに紫キャベツと人参が彩りを添え、まるで給食の小鉢のよう。スープは澄んだ琥珀色で、どこか懐かしいコンソメの香りが漂う。これらの脇役たちも、主役のオムライスを引き立てながら、昭和の食卓を再現している。
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Read moreレトロ喫茶...
Read more岡山県「備中松山城」をご存知でしょうか?
江戸時代以前の天守閣は12城しか残っていないのですが、備中松山城はその中の1城です。 大坂城や名古屋城などが含まれる100名城に入るお城よりも、数的には希少性のあるお城です。
このお城は急な山の頂上に建てられていて、15分ほど山道を、さらにお城に着いたら天守閣まで自力で登らねばなりません。要は天守閣に登るために結構な労力を強いられます。
私は天守閣に登って下山すると、喉が渇いて甘いものが欲しくなりました。
そこでお城の駐車場から車で5〜6分の場所にあるカフェ•レスト•シャトーで休憩しました。
店名にシャトーを冠しているだけあって椅子はクッション付きかソファーでした。 ざっと見た感じ、キャパシティは4名掛けテーブルが約6台とカウンターテーブル2席でした。
店内には40〜50年ほど前の電話機、古いテレビ、ワープロなどが置かれていて、レトロな雰囲気を出していました。
そして我々が頂いたのは以下です。 ・苺のブーケ(パフェ)@980円 ・苺のチーズケーキ@600円+200円で紅茶
それぞれ普通に美味しいスイーツでした。 さらに言うなら懐かしい味がしました。 よく見ると食器もレトロでした。
またお店の壁には15年以上前の小さなチェキの写真がたくさん貼られていました。
子供達が大人になったらまた戻ってくるようなカフェで...
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