Sushi Choshimaru Komae

回転寿司（もう回転してませんが）でも職人さんたちが握ってくれるお寿司をいただけるタイプのお店ですが、値段とお味のバランスは取れていると感じます。ただ、今回初めてカウンター席での利用で気がついたのですが、職人さんによって少々差が出る部分もあるのかな、と。今回カウンター席の目の前で対応していただいたかなりのベテランっぽい職人さんはとても一生懸命に仕事をされているのは分かるのですが、忙しさ故かお皿の渡し方が少し雑だったり、にぎりはネタによってはシャリからポロッと落ちやすかったりするものがあったり……。そんな職人さんの“焦り”が伝わってくるので、こちらとしてもせっかくの美味しいお寿司を落ち着いて味わえないような気にもなってしまって……。あまりに忙しく慌ただしくなると正に“忙”の字の意味の如くなってしまいやすいタイプなのでしょうか。ただ、常に周囲に気を配り、自ら声を出して店内の雰囲気を盛り上げようとしている如何にも出来る人という感じの店長さんは、おそらくその職人さんのそのような点も含めて各店員さんの個性ついては把握しているようで、常に最適な指示を出してお店を回しているのが分かりました。そんな店長さんのおかげで店内は常に活気があり接客も丁寧だし、いいお店です。ただ、特選チラシを注文する度に、何故か間違えて番屋チラシが出てくるのは……。こちらで気がつかないと大損なので、これだけは勘弁してください。 【追記】 今回の訪問で着いたボックス席もベテランの職人さんの真横でした。お忙しいのは分かるのですが、お寿司のお皿の渡し方が相変わらず雑。しかも位置関係からしてノールックで渡そうとしてくるので、一歩間違えば落とされそうでヒヤヒヤしてしまいました。お昼時ともなれば忙しいのは分かるんです。でもだからといって疎かにしてはならないことってやっぱりあると思うんです。