中華料理 丸仲 (東京都狛江市/最寄駅:狛江)
小田急線 狛江駅から徒歩15分、狛江消防署近くにある昭和48年(1973年)創業の老舗中華料理屋「丸仲」。駅から少し離れた場所にあるが、交通量の多い幹線道路(松原通り)沿いに店を構える町中華。
安くてボリュームたっぷりの中華料理が名物で、創業から50年以上に渡って地元民に長年愛されるお店。2024年11月放送の「町中華で飲ろうぜ」(BS-TBS)でも紹介されたことがある。
創業者である水越勲さんは朝ラーメンで有名な静岡県藤枝市で大正時代から続く老舗ラーメン店「マルナカ」の次男として生まれ、実家は兄が継いだため、中華料理の店を持つ夢を抱いて16歳で上京してきたそうだ。
渋谷区千駄ヶ谷の中華料理店に就職し、住み込みで出前や接客、調理、経営などの経験を積み、昭和47年(1972年)に渋谷区幡ヶ谷で中華料理店「丸仲」を開業。
お店は繁盛したが長男が生まれ、2人目となる長女の出産を前に店舗付きの住宅を探したところ、現在の場所の近くに適当な家が見つかり、1973年に狛江市内に移転。
当時は近くに飲食店がほとんどなかったため、商売はすぐに軌道に乗り、近所の会社や工場からも出前の注文が多かったそうだ。平成9年(1997年)に松原通りの拡幅工事にともなって、現在の3階建ての店舗を新築して移転した。
現店主の伊藤ゆかりさんは創業者の長女で、両親の働く姿を見て商売の大変さを知っていたので、元々は家業を継ぐつもりはなく、子供の頃の夢をかなえて美容師になったが、父と一緒にお店を切り盛りしていた母が病に倒れたときに、美容師の仕事を中断して家業を手伝うようになったそうだ。
その後、横浜の中華街で修行していた兄が実家に戻り家業を継いだので、伊藤さんも美容師の仕事に復帰したが、家業を継いだ兄が3年ほどで家を出たため、20年ほど前から再び店を手伝うようになり、父の勲さんから長年守り続けてきた店の味を教えられたそう。
現在は創業者である父の勲さんも引退し、娘の伊藤さんが二代目店主として厨房で鍋を振るっている。父から教わったレシピをベースに女性店主ならではの繊細で優しい味付を加えた料理が魅力。
この日は日曜日の13時過ぎにお店に訪問。ランチメニューはラーメン、チャーハン、餃子のセットや麺類、定食など町中華らしいリーズナブルなメニューが並ぶ。
●Bセット(ラーメン+半チャーハン+餃子5個) ランチ...
Read more調布で一仕事終えた帰り道、狛江あたりで1杯飲っていこうと、松原通り沿いにある『丸仲』さんへ。 しょっちゅう前は通るものの、入ったのは数年ぶり。美人女将が切り盛りする地元に根差した町中華だ。
まずは瓶ビールで乾いた喉を潤し、おつまみに「春巻き」を注文。春巻きはパリッとした皮にトロッとした餡が詰まった王道の一品だね。続いて頼んだ「玉子とチャーシューの炒め」は濃いめに味付けされたチャーシューがすこぶる旨いな。この2品で中瓶1本空いちゃうよ。 そして〆にお願いした五目チャーハンはカニ、エビ、チャーシュー、玉子、ネギ、人参、椎茸、筍、ヤングコーン、グリンピースなどが入ってえらい具沢山!ただ、ベタっとした食感で味も薄めなので、卓上の調味料で味調整が必要かも。
店内には女将さんが撮影したというお客さんたちのスナップ写真がズラリと貼られたコーナーがあったりして、アットホームでいい雰囲気。 入口付近の壁には例の飯テロ番組がロケにきた痕跡もあったぞ。
【中華料理 丸仲】 📍東京都狛江市和泉本町3-8-6
✔️五目チャーハン ¥1080 ✔️春巻き¥650 ✔️玉子とチャーシューの炒め...
Read more2022年7月 休日の13:45頃訪問。店内は7割の埋まり具合。カウンターに着座して肉野菜炒め定食935円を注文。待つこと5分ほどで到着。肉は豚バラ肉で、しっとりと軟らかくて美味しい。大きめカットの野菜がシャキシャキとしていて良い食感。全体に甘めの味付けで、マイルド感に包まれている。ただちょっと油が多いのか、オイリーな仕上がりで後半やや飽きてくる。ご飯が並でもかなりのボリュームで、大盛りはかなりの量になるのだろう。お椀が味噌汁で、中華料理店にしては珍しい印象を持ちました。---------------2022年6月...
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