Cannery Row Honten

平日ディナータイムの訪問であった為、席に余裕がありました。

ランチタイムや週末＆土日祝のディナータイムは、いつの間にか満席になっているので早めの訪問もしくは予約をオススメします。

今回は、めんたいこと海老のフリットアーリオオーリオを注文しました。

私はバターが不得手なので、めんたいこにバターが入っているかどうか尋ねたところ「入っていますが、抜きでお作りすることもできます。」との有り難い御言葉。

しかも、目当てにしていた某タルトがケーキの場所になくて尋ねたところ「後で出す予定ですが、宜しかったらお持ちします。」と。

ここまでの神接遇に出会うのは本当に稀なこと。 ナイスガイな片山さん、本当に有難うございます♪

パスタも、バターを抜いて下さったお陰様で明太子とオリーブオイルの味が際立ち本当に美味しかったです。 主人が注文したパスタは大きな海老がパスタの上で鎮座していて「今日のも美味しい♪」と黙々と食べていました。

しかしながら、ここの本領はメインだけではありません。 前菜バイキング、ドリンクバー、そしてディナータイムでしたのでケーキバイキングがあります。

前菜バイキング→定番メニューはありますが、毎週訪問しても数種類かは変わっていました。 前菜も美味しいのですが、個人的には米飯メニューもオススメです。今月のジャンバラヤも美味しいのですが、特に先月(8月)のカレーピラフが秀逸で再会できたら嬉しいなと…。

サラダは新鮮そのもので、萎れたり傷ついたものを一度も見たことがありません。

ドリンクバーも豊富で、トマトジュースとエスプレッソが大好きです。特にエスプレッソとケーキのカップリングはメロメロです。

ランチタイムと異なり、ディナータイムに訪問する時はケーキバイキングがメインになります。

私は本来は甘いものが不得手なので、ケーキを楽しみにバイキングに向かうのはココだけです。

シャインマスカットのタルト、ぶどうのゼリー、リモンチェッロのサバラン、いちじくのタルトなど…。どれもハズレなしの美味しさでフルーツの熟れ具合も完璧でした。

もっとも印象に残ったのは、ディサローノ・アマレットを使用したブランマンジェ。

敢えてフルーツソースを使わない潔さ。アマレットを包み込む濃厚さに驚きました。コレに杏仁霜が加わったら稀代のアレになっちゃうんじゃないかと妄想しつつ堪能致しました。

ケーキは、絶対にテイクアウトしたい。でも、いつものフルコース状態もと悩ましく思いつつ…。

店長さんによる丁寧なお見送りを頂きながら、大満足でお店を後にしました。

写真撮影を忘れてしまったのが痛恨の極みです。 つらつらと書いていたら、もう再訪したくなりました。