Cocoro Irie Kitchen

Minamikomukai-91-6 Shinsakaecho, Toyohashi, Aichi 441-8016, Japan

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ちょっとちょっと

夜遅くまで開いているので、ゆっくり夕ご飯を楽しめると思い勇気を出して入ってみると、店内は、アットホームな雰囲気で、常連さんも優しく、美味しい料理と共に楽しいひと時を過ごすことができました。お通しは、枝豆を始め、少しピリ辛な蓮根に、マヨネーズがまろやかなリトルカブ、コリコリした食感で甘味のある人参、塩気の効いた玉子焼き、蒲郡が産地で身が詰まったメヒカリの唐揚げ、口に入れると出汁が溢れ出す豆腐にほうれん草と、ワンプレートで様々な料理が楽しめて、とっても豪華なお通しでした。 COCORO オリジナルの（チーズ＆トリュフ）ソーセージは、精肉店で独自に調合したソーセージらしく、噛むとパリッとイイ音がして、次に肉汁が溢れ出し、濃厚なチーズと芳醇でまろやかな香りのトリュフが、一気に広がっていく感じがして、付け合せの玉ねぎを一緒に食べれば、ほのかな甘みにソーセージの旨味が合わさり、味の他にも香りや食感まで楽しめました。大人のエビマヨは、水菜やレタスなどの野菜の上に、一味がピリッとした海老のマヨネーズ和えを、エビセンが取り囲んでいて、食べるときに、すべての食材を少しずつエビセンにのせて、ひと口でパクッと放り込めば、エビセンのサクサクに野菜のシャキシャキ、海老のプリプリが同時に味わえて、口の中が、お祭り騒ぎになる一品でした。田原ポークde角煮玉子は、豚の角煮にネギ、茹で卵が濃い目の煮汁に染みていて、煮込んで柔らかい田原ポークの旨味を存分に味わえ、さらに、注ぎ口に盛られたマスタードを付ければ、味が引き締まる感じで、食べ応えのある肉塊でも、ペロリと食べちゃいました。 CoCoRo風パンケーキ（全米粉入り）は、ミントの効いた抹茶アイス、マシュマロ、キウイフルーツに、主役となるパンケーキの上には、山盛りのクリーム、全体にチョコがかかっていて、表面がサクサクに焼き上がり、ほろ苦い感じがして、生地は、フワッとモチモチで、時間の経過と共に、溶けたクリームを吸って、徐々に甘味が増して、甘酸っぱいキウイや冷たいアイスに含まれるミントの爽やかさとの相性もよく、まるっとパンケーキのプレートを堪能できました。本皮ハギ（キモ）は、皮ハギのお刺身で、ツマは、玉ねぎの上に大葉、薬味は、わさびとネギ、また、一緒にキモが付いてきて、肝に醤油を合わせると、そぎ切りのお刺身と肝醤油の絡みがよく、淡白な白身魚のカワハギに濃厚な旨味と深いコクが加わり、口当たりも滑らかになり、いつもとは一味違う贅沢なお刺身でした。ネギ冷麺は、氷の入った冷たいスープに、モチモチの麺と刻みネギ、糸唐辛子が盛られ、お出汁の風味が利いたスープは、麺を啜ると香りが鼻を抜けて、奥行きのある味わいを楽しめて、見ても食べてもヒンヤリと美味しい１杯でした。キンソウ鶏（もも）は、香ばしく仕上がる網焼きとふっくら焼き上がる溶岩プレートから選べて、網焼きは、少しお焦げがあり、噛むごとに肉汁が溢れ出して、そのままの鶏肉を味わったり、薬味の塩、柚子胡椒、わさびを付けたり、レモンを絞ったりしながら、様々な味の変化も楽しめました。対馬の生あなご天は、漉し油、こごみ、大黒の本しめじ２本、生あなご、穴子のお頭が並んで、苦みと旨味のバランスの取れた漉し油、先がくるくるして可愛いこごみに、肉厚でジューシーな大黒の本しめじ、主役の生あなご天は、白身魚の蛋白な味が、塩を付けると引き立ち、穴子と天汁との相性もよく、サクサクな衣が軽くて、それぞれの食感も楽しめました。田原牛のネックは、焼き色の付いた表面が香ばしく、ネックの部位は、赤身が色鮮やかで、食欲をソソる見た目の切り身を口に入れると、深いコクを味わえ、赤身の旨味が広がり、余韻が残るので、薬味の山葵と柚子胡椒を付けると、サッパリして、粗塩を付ければ、より一層、きめ細かい肉質を堪能できました。豊橋うずらの味玉は、タレに浸された鶉の卵に、白ごまがかかり、大きさは、ひと口サイズで食べやすく、黄身の割合が高いので濃厚な味に、燻製された香りが鼻を抜けてるような感覚が、とってもよかったです。天使のえびともんこ下足串は、天使の海老と紋甲イカの下足が串に刺さり、端っこには、七味マヨが添えられて、運ばれて来たとき、海老の焼けた香りが芳ばしく、弾力があって淡白な身は、濃厚な旨味が強く、臭みが残らないので、海老本来の味を感じられて、紋甲イカの下足は、肉厚なのに柔らかく、七味マヨとの相性が抜群で、程よく余韻が残り、ねっとりとした甘味を楽しめました。本まぐろカツ（ワサビタルタル）は、付け合せの水菜やレタスなどの野菜の上に並ぶ本まぐろカツが、肉厚で柔らかく、サクッとした衣と、噛んだ途端にジュワッと広がるジューシーな脂に加え、たっぷりのワサビタルタルは、具沢山なタルタルソースの中にワサビの茎や玉ねぎが入って、真っ赤な一味が彩りよく、まぐろカツと一緒に頬張れば、ピリッとした刺激が、ちょっぴり大人の味でした。おまかせパスタのトマトクリームは、茄子、しめじ、オクラ、玉ねぎなどの野菜を中心に、ゴロッとした田原牛がモリモリと入って、全体に馴染んだ濃厚でクリーミーなトマトソースは、口当たりよく、シャキシャキした野菜の甘味と田原牛の旨味をまとめ上げ、パスタに絡めながら食べると、口の中に広がるトマトクリームソースが贅沢な一皿でした。