満幸商店Ⅱ（2号店） — Restaurant in Wakayama

In March 2023, my girlfriend and I took a day trip from Osaka to visit Tomogashima Island, hoping to catch the ferry before they stopped for the day. Unfortunately, bad weather canceled the service. Undeterred, we explored the park and kids' camp in the south, and enjoyed wandering the coastal city in the light rain, which created a peaceful atmosphere.

Later, while searching for food, we miraculously stumbled upon this restaurant. We were absolutely blown away by the warmth and kindness of the staff! The restaurant was very clean and the service was top notch. The seafood and soup were delicious, and we enjoyed practicing our Japanese with the staff. It became one of the most memorable moments of our trip to Japan, reminding us of the incredible hospitality there!

Before we left, we took a photo with the staff, and the gentleman in the picture with us (who could speak English) shared a heartfelt story about love, encouraging us to get married soon since we’d been together so long. His words deeply resonated with me, marking a pivotal moment in our relationship. Just a couple of months later, I proposed, and we’re thrilled to share that we’re getting...

「美味しいものをお腹いっぱい食べてね」という想いの伝わってくる、お料理も従業員の皆様の対応も、全て大満足の素晴らしいお店です。 礼儀正しくありつつも親しみ深い皆様方で、まるで故郷のお母さんや親戚のお姉さんたちが優しくおもてなししてくださっているような、そんな温かみのあるお店です。 私が生きているうちに、こちらのお店に出会えて良かったとさえ思いました。

1月、3月と、二度訪問しました。 駐車場が満車になると困るので、外で待つ気で開店前の10時40分には到着しましたが、早めに店内に案内していただいて、その柔軟な対応がありがたかったです。

入店前にまず、一切の撮影・録音が禁止であるとお願いされますが、それにはお店にとっての重大な理由があり、お話を聞いて納得した次第です。

満幸商店Ⅱさんの一番のおすすめは、地元の海でとれた魚介類を使ったお料理で、しらす丼は正直あまり推していないそうです。 しらすなどの小さなお魚は、本来それほど価値のない「雑魚」と呼ばれるもので、おすすめではないとのことでした。

ですが、どんぶりいっぱいに山盛りで提供されるしらす丼は大変見栄えが良いので、しらす丼の写真ばかりがSNSに投稿されます。 そのため「満幸商店Ⅱ」で検索するとしらす丼の画像が真っ先に表示され、まるで満幸商店Ⅱさんが「しらす丼専門店」のように勘違いされてしまっているそうです。 お店の意図と異なる印象が一人歩きしてしまい、本当に困り果てた上での対策として撮影や録音禁止をお願いしているそうです。 そのお話をお聞きして心底納得しました。

満幸商店Ⅱさんの想いや方向性を尊重したいので、写真は撮れなくとも、お料理は心と舌にしっかりと記憶させておきます。 もちろん、しらす丼以外の魚介類を使ったお料理も、全て味も良く見栄えも美しいです。

大人二名で「初心者コース（二人前）」を選びました。 お店の方いわく、このコースはお店の名物「わさびスープ」をはじめ、焼き物、煮物、揚げ物など様々なお料理を網羅しているので、その名の通りこれを注文しておけば、あらゆるお料理を満喫できるとのことでした。 コース料理でしか提供されないお品もあるそうで、このコースを選んで大正解でした。 提供もとても早くて、あっという間にたくさんのお料理が卓上に並びました。 色々なお料理をたっぷり味わえて、お腹いっぱい大満足です。

名物「わさびスープ」は、スープとわさびが別々に提供されるので、わさびの有無で味の変化を楽しめます。 深めのお鍋に惜しげもなくたっぷり入っており、お料理をいただく際の汁物としてお椀に数杯いただいた後も、締めのうどんが煮込めるほどスープが存分にありました。

わさびスープについて驚いたのは、味が最後の最後まで美味しいことです。 ほとんどの場合、一口目からある程度の間はおだしの味を感じるのですが、量を飲んでいるとだんだん味を感じなくなることが多いです。 ですが、満幸商店Ⅱさんのわさびスープは、まさに最後の一滴まで一口目と変わらないうまみや深い味わいが感じられ、そこに大変驚きました。 後半、やや煮詰まって味が濃いめになりますが、コースに含まれている卵を割り入れてかきたまにすれば、スープがトロっとまろやかになり更においしいです。 完食するまで飽きることなく、美味しくいただきました。 コラーゲンと栄養たっぷりのわさびスープで、お肌もツルツルです。

他にも、舌にまとわりつくようなむっちりした身のお刺身や、カリッと揚がった鯛の皮（うろこ）のフライ、身ががたくさん付いていて食べごたえのあるアラの煮物、ふわふわの白身がこんがりチーズとキノコによく合うヒラメのグラタン、粒ウニの甘みを感じるうにトースト、みずみずしいお野菜のお漬物、小鉢で提供されるお惣菜の数々も、何もかもが絶品です。 ご飯物は小さな4種類のご飯セットを選びましたが、しらす丼や炊き込みご飯におかゆなど変化に富み、全ておいしくそれぞれの個性を楽しめました。

単品で注文した鯛の生春巻きも、ツルッとした皮にプリプリの鯛とシャキッとお野菜が包まれていて、ボリューム満点のコース料理の後でもペロッと食べられるぐらい絶品です。 デザートに手作りプリンとコーヒーを注文しましたが、やさしい甘さの素朴なプリンがコーヒーとよく合い、どちらもおいしかったです。 お料理全てどれが一番と甲乙つけがたい、全てお気に入りのお料理ばかりです。 魚介類が得意でない私でも、何一つ残さず完食してしまいました。

お料理の秀逸さだけでなく、お店の皆様方の対応も、迅速かつ親切で温かかったです。 連携を取りつつテキパキとお仕事されている様子は、活気に溢れ、見ていてとても気持ちの良いものでした。 「うどんは早めから煮込むと味がしっかり染みておいしいよ」と、おいしくいただくコツをお声がけくださったり、ガスコンロのボンベが無くなって交換する際に「最後まで使い切ってくれてありがとう」と言ってくださったり、会計を終えてお店を出る際には「朝早くから来てくれてありがとうね」と言っていただいたりと、思いやりに満ちた対応の数々は枚挙にいとまがありません。

心もお腹も心地よく満たされて、幸せな気分でお店をあとにしました。 満幸商店Ⅱさんのおかげで、和歌山県そのものがすっかり大好きになりました。

今後もぜひ季節を変えて通いたい、とても素敵なお店です。 絶品お料理の数々と行き届いた対応に、心から感謝いたします。 本当に...

Food was nice, we ordered a set for 4 people. they served us a whole table of fish dishes in different style, like hotpot, deep fried, sashimi, baked, a giant noodle fish bowl and some appetizers, pickles and dessert.

Staff were friendly, they spoke limited English, but they tried hard to show us how to eat and explain to us their dishes with their body language and smiley faces. And they occasionally came to us to see if everything alright.

Just one little thing pulled down a bit their mark from perfect - they have a rule of no photos allowed inside the restaurant. Hope they can lift it in the future so that I could have posted my giant noodle fish bowl and beautiful...