茶懐石 温石 — Restaurant in Yaizu

I thought I was crazy for traveling 200 km from Tokyo to Yaizu just for this meal, but I’m so glad I did. I’ve always dreamed of a fine dining experience where the ingredients are fresh yet simple, locally sourced, and paired with unpretentious condiments, all served with warmth that never feels overbearing. This Chakaiseki restaurant has it all.

Chef Daigo Sugiyama’s cuisine reflects a deep commitment to local ingredients, particularly seafood from the Yaizu region, where he collaborates closely with Sasue Maeda Fish Shop. His dishes, like the kinmedai (alfonsino) with crispy scales and rich umami flavors, showcase his dedication to highlighting the best of Shizuoka’s produce while maintaining a humble attitude toward his craft.

To enhance the experience, Sugiyama uses antique plates and bowls, some dating back to the 大明嘉靖 era. Coincidentally, the sake flask I was using matched the hand-painted patterns on this antique.

I feel the joy that I’ve probably just had the most well-prepared meal crafted by the most genuine chef. I would return to Yaizu just for this unforgettable experience. Thank you, 杉山料理長,...

先日見事食べログGoldを受賞されたこちらは もちろん私のようなものには 高嶺の花のプラチナシート！

さて焼津駅近くのホテルに車を留め 徒歩15分ほどの道をとぼとぼと一人 GoogleMapを見ながら歩いていきます。 飲食店があるとは思えないような住宅街に 入っていき、ちょっとだけ不安に感じていると なんとかお店の看板を発見しホッとしました。

門で女将さん？に出迎えられ、 キレイに整えられた中庭を通り 靴を脱いで店内へ…

中に入ると木のぬくもりを感じられる 高級感のあるカウンターが広がります。

ご同席頂いた皆様にご挨拶したのち着席 初めに若き大将がお客様一人一人に ご挨拶したのちコースがスタート

アルコールははじめにビールをいただき そこからは料理に合わせた日本酒を 選んでいただくことに。

まずは ジンドウイカの炭火焼き 芽キャベツ プチヴェール 目の前の炭火で焼かれたジンドウイカは ほんのりとレア感を残したみずみずしい火入！ タレの味は濃くなくイカの風味がより深く 感じられました！

鯖の棒鮨 ルッコラ 刃物のように輝く棒鮨は塩味、 酸味ともに穏やかで 鯖の脂の旨味が感じられる一品！ ものすごく日本酒に合いました！

ホワイトアスパラ アスパラガスの出汁 400本のアスパラから取った出汁は アスパラガスの風味がぶわっと口に 広がる一品！

平目、縁側のお造り、浜防風 見事なサイズの平目を目の前で 捌いてくださいました！ 歯ごたえのしっかりとしたヒラメは 何も付けなくても旨味がしっかり感じられます！

ゆでサワラ 玉葱の葉 黒七味 肉厚で脂の乗った鰆は 中はややレアな火入でしっとりとした食感！

太刀魚とすりおろし蓮根の包み揚げ 目の前で捌かれていく赤座海老を眺めていると 不意にこちらが提供されました！ 塩で一口食べると太刀魚はホワッと れんこんがネットリとした食感！

赤座海老のゆでしゃぶ 見事なサイズの赤座海老は贅沢に身を開き ゆでしゃぶにされました！ 赤座海老本来のプリッとした食感と ネットリと甘く濃厚な旨味が 舌に纏わりつきます！

原木椎茸と赤座海老の味噌と卵 先程の赤座海老の味噌と卵を見事なサイズの 椎茸と合わせたこちらは、 ガブリと一口で食べると 椎茸のエキスと味噌と卵の旨味が交わり 日本酒が進む一品！

蒸しえぼ鯛、春菊、柚子胡椒 しっとりかつ歯ごたえがいいえぼ鯛は 春菊の爽やかな苦味により旨味がくっきりと 浮かび上がるようでした！

金目鯛鱗焼き、実山椒醤油 鱗はパリッパリ！身の中はしっとりとした ミディアムレアの見事な火入れ！ そしてこちらも山椒醤油との相性が抜群で お酒が進みますね！

水菜と薄揚げ辛子胡麻びたし

蛤と筍の玉子寄せ これまた見事なサイズの蛤を贅沢に 使用されています！ 蛤と筍のエキスが玉子の中で溶け合い 旨味の塊のような一品に仕上がっていました！

ここでお食事 にえばな 鰆と筍の炊き込みご飯 季節の具材をこれでもかと 土鍋に詰め込んだこちら！ いろいろな食材のエキスが ご飯にしっかり染み込み ホッコリとした旨味を感じる一品です！

カリカリご飯の出汁茶漬け その日の魚介から抽出した出汁は あっさりとしており炭火で焼かれたご飯と 一緒にさらさらといただきました！

焼津産のブリ丼玉葱醤油 表面がテラテラと輝く淡い紅色のブリは 旨味が凝縮されており、玉葱醤油により さらに旨味が引き出されていました！

苺 かおり野 きらぴ香 水菓子は大きな苺の食べ比べ！ かおり野はややあっさりとしており きらぴ香は糖度が高く感じました！

筍カステラ 筍カステラという名前ですが筍は 使用されておらず筍のようにカットされた カステラです（笑） 穂の先はしっとりとした レア仕様でシュワっとした 食感としっかり目の甘さ、玉子の香りが ふんわりする一品で 最後に幸せになる甘味でした！

終始素材の味に驚かされるコース内容で なかでも特筆すべきはやはり魚の美味しさ！ 美味しい魚はたくさん 食べてきたつもりでいましたが そのまま食べても旨味が深くちょっとした カルチャーショックでした！

これだけ食べてアルコールも 4杯飲んでお会計は 諭吉さん二人でお釣りがきてびっくり！

季節ごとに魚も変わりコースもガラリと 変わるそうなので是非定期的に通いたい お店ですね！ 次はいつ来れるかなぁ…...

焼津の至宝☆温石流茶懐石料理

焼津で地場の食材を使い、素材を活かした美味しい料理が食べられるとフォロワーさんの間でも大人気の『温石』さんへ縁あってお誘い頂きました(^^)♪

中でも全国にその名を知られる焼津の老舗 『サス工前田魚店 前田尚毅氏』から仕入れた魚料理には定評が有ります☆

杉山大将は『温石』の2代目として生まれ、高校生の頃より茶道をたしなむ。

高校卒業後は修行に出る事を考えていた時に、たまたま親が修行をした目白の『和幸』で求人募集が有ったのでそちらでお世話になり、6年間研鑽を積んだ後に温石へ戻り二代目としてお店を引き継がれました。

焼津に戻ると、サスエ前田魚店さんが神経締めを初めとして新しいことを始められていたのを聞きつけ、自分も新しいことにチャレンジしようと決めてから、サスエ前田魚店さんとの研鑽で『焼津でしか食べられないもの』を磨き上げられて来ました☆

当初は個室しか無いお店でしたが、料理を作った時とお客さんが食べる時の味の違いに違和感を抱いた杉山大将が前田氏に相談した所、カウンター席を設けるようにアドバイスを受けて新たに造られたというカウンター席は、もう既に何十年も前からそこに有るような重厚感が有りながら、その席に座っていると凛とした空気の中にもすごく落ち着くのは、既にパワースポットとなってますね ( ´∀｀)♪

お店は焼津駅から徒歩20分、タクシーで5分ですが、タクシーが余り来ないのと、最近では他のお店に行く団体さんも増えてタクシー争奪戦が有りますので、時間に余裕を持って行きたいところ(^^;;

お店は閑静な住宅街に有り、外からは小さなお店に見えますが、風情の有る中庭を通りお店の中に入るのは、温石の世界に入る様で気持ちが高揚します♪

コの字のカウンター席に座り、杉山大将の挨拶からコースのスタートです♪

◎いちじく　落花生豆腐　落花生ソース ◎鯵の棒寿司 ◎白甘鯛、天然舞茸、柚子皮 ◎鰆の刺身、馬鈴薯の酢漬け ◎伊勢海老造り、味噌、水菜のおひたし 水菜がシャキシャキでその美味しさに目が点 ◎焼椎茸 ◎蓮根のおかき揚げ 歯応えシャキシャキ糸引く美味しさ ◎白菜の湯通し ◎エボ鯛、春菊のお浸し、黄身醬油かけ、 自家製柚子胡椒添え ◎金目鯛松笠焼き、白髪葱と実山椒醤油添え ◎蕪の丸焼き ◎にえばな ◎柿、さつまいも、新銀杏、胡麻酢がけ ◎知床牛 ◎桜海老炊き込みご飯 ◎茄子の味噌汁 ◎お煎餅ご飯 ◎シャインマスカット、ラフランス ◎南瓜のきんつば ◎抹茶

お酒 □生ビール □ 開運　玄兎　冷や □ かまわぬ　生酛　純米　熱燗 □ 菊の里　超辛口純米　夏の生酒ひとごごち　ロック □ ゆきの美人　純米吟醸　技巧　003...