Had a lovely dinner here. The food was delicious and really showcased the regional and seasonal ingredients. Got to try some great Yoichi wine, including Domaine Takahiko’s Nana-Tsu-Mori, which was fantastic and lived up the hype.
Staff was lovely and did everything to make us feel welcome and comfortable, despite not speaking much English. All in all a really nice...
Read more余市駅前に隠された奇跡
余市駅を出てすぐ、何気ない外観に、古びた旅館のようでいて、洒落たレストランの気配は微塵もない。その奥に入ると空気が変わる。磨かれた木の温もりと、凛とした設えに心がほぐれる。案内された料亭には、ずらりと並んだ日本ワインのボトルたち。その中に、目を疑う一本があった。ドメーヌタカヒコのナナツモリ。幻と呼ばれるボトルを、グラスで味わえる機会に、誰もが息を呑むだろう。
幕開けは、鮮魚の三種盛り。ソイ、ホタテ、たこ。醤油ではなく、塩で引き出された旨みが、舌の上で暴れるように踊る。これだけで唸るのだから、この後の展開に期待せずにはいられない。次に供されたのは、ウニの横にそっと寄り添うカニと出汁のゼリー。生の鮮烈さを、ひと手間かけて円熟さへと導く。その妙に、思わず箸を持つ手が止まらない。
焼き牡蠣にはとろろ昆布がふわりと覆いかぶさり、潮の香りが一段と深まる。ここに合わせるのはドメーヌアツシスズキの薄橙。牡蠣の余韻を包み込み、再び引き出してくるペアリングが見事だ。続いて現れたのは、余市川の恵み、焼魚のニシン。脂の乗りは申し分なく、骨の多ささえご馳走のように思えてくる。箸が止まる気配はない。
野菜と豆腐の揚げ出しは、出汁が優しく心を満たす。沁みる、を通り越して沁みすぎる。ここでナナツモリをひと口含めば、まるで出汁とワインが呼応して、記憶に残る余韻を刻む。締めくくりは土鍋ご飯。ここまで味わってなお、終わりたくないと願ってしまう温もりに、ただ身を委ねるしかない。
これほどの料理に、高級ペアリングを三種添えて8,800円。破格という言葉では収まらない。誰かに教えたいようでいて、独り占めしたくなる。余市駅前に、隠された宝物が眠っていることを教えてくれたあの人に、心の底から感謝したい。潮風が吹くその余韻を、もうし...
Read more2017年の10月にお世話になりました。
ニッカウィスキー余市蒸溜所の見学ツアーに応募し、無料並びに有料試飲する気満々だったので、徒歩圏内にある事、食事が美味しい事等々調べた結果、かくと徳島旅館さんに宿泊する事に決めました。
食事は添付写真の通り、夕食と朝食両方お願いしましたが、事前情報通りかなり美味しいです。 朝ごはんは、おひつお代わりしてしまいました。
トイレ、お風呂は共同と言えば共同なんですが、お風呂は添付の如く3〜4名は同時に入れそうなので、家族やグループなら良さそうです。 自分は一人でゆったりと入らせて頂きました。
確かに施設自体は古さもあるんでしょうが、然程気にはならなかったですね、寧ろ味があるという風に感じられました。
恐らくご家族経営だと思うのですが、親父さん筆頭に皆さん(出迎えのワンコも!)対応も素晴らしく、非常に快適に過ごさせて頂きました。 また、余市を訪れる際に...
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