ラ・ルーヴル — Restaurant in Yokohama

「ラ・ルーヴル」に行って来ました。 「ラ・ルーヴル」は京浜急行線の井土ヶ谷駅前の環状１号線を保土ヶ谷橋方向に登り永田の信号を左に折れて遊園地道路を800ｍ程度進んだ右手にあります。 店舗の家は古い洋館のよいで店の前には５台程の駐車スペースとガーデニングされた植込みがあります。 店内はやはり古い洋館の造りでコーナーのテーブル席に案内されました。 今日のコースは「ロワール」を僕は鰆のグリルで連れは牛フィレのグリルでオーダーしました。 まずアミューズは「パプリカのジュレ　キャリアと雲丹乗せ」でパプリカの味がしっかりジュレされて、キャリアの塩味と雲丹の濃厚さが美味しい。 前菜は栄螺の香草壺焼きにズワイガニのキッシュに鮑のカルパッチョ風、栄螺と鮑は有りがちですがズワイガニのキッシュは蟹と玉子が合って美味しかったです。 パンはフランスパンにレーズンパンと普通の丸パンで、どれも柔らかく良く焼けています。 次はフォワグラのロッシーニ、ホワイトアスパラ乗せは濃厚なフォワグラにあっさりしたアスパラで、しつこく成りがちなフォワグラを美味しく戴きました。 メインの鰆はクリームとバルサミコのソースが掛かって季節の野菜が華を添えてくれています。 ただ鰆の淡い味にバルサミコの強過ぎるソースが効き過ぎて鰆の味があまり良く解りませんでした。 連れの牛フィレを少し戴いたのですが、赤ワインのソースはかなり美味しかったのですが、洋辛子が添えてあって僕はそれは要らなかったと感じました。 デザートは紅茶のブリュレとマンゴーソルベでどちらも美味しい。 マンゴーソルベは普通ならば甘い感じがしますが、ここのソルベは酸っぱさが勝り口の中をかなりスッキリさせてくれました。 これは嬉しい驚きです。 最後にアイスレモンティーとチョコレートを戴いてコースは終了です。 「ラ・ルーヴル」のフレンチは少し捻りが効いているようで、王道のものにしか接した事の無い僕には戸惑ってしまう味付けが幾つかあり驚いてしまいました。 ここは地域の人気フレンチのようで、御夫婦や高齢の御兄弟が大おばあちゃまの母の日のお祝い等、微笑ましい光景が回りに満ち溢れています。 長く続いた街のフレンチはこれからも頑張...

ルーブルという店名をつけるだけあって、お皿をはじめ、店内には美術品がディスプレイされ美術を愛されてる感が感じられます。

前菜、スープ、メイン、デザートのマルシェコース（4,500円）をランチでいただきました。

前菜は、サザエのエスカルゴバターにカニのキッシュ、パプリカを使ったムースにピクルスの盛り合わせ。 サザエのコリコリ感にエスカルゴバターの香りがピッタリ。美味しすぎて、残ったバターにパンを浸して食べてしまいました。

ピクルスは酸味もちょうど良く、キッシュは熱々サクサクでカニの風味が感じられ、ムースはデザートのようでいつまでも食べ続けたいお味でした。 3種のパンの盛り合わせは意外とずっしりとボリューミーでした！ スープはごぼうのポタージュ。ごぼうの風味が素朴に感じられ、量もたっぷりで体が温まりました。 メインは魚がヒラメのトリュフとバルサミコのソース、お肉は牛肉の赤ワイン煮。 前菜もメインも野菜はどれも美味しく、ヒラメはふっくらとしていました。付け合わせのエビが思いがけずボリュームがありエビ好きには嬉しい点です。 白身魚ってトリュフが合うんですよねぇ^...

今後も通い続けようと思える素敵なフレンチレストラン。 誕生日祝いでディナーのコースを頂きましたが、良い時間を過ごせました。

食事：前菜から良い食材ばかり。雲丹は臭みなく新鮮で、フォアグラ入りそら豆のスープも味の変化を楽しめました。タラバガニのキッシュは口に入れた瞬間にカニの香りがしっかりあり、良いものを使ってるんだろうなと思えます。自家製パンはもっちり甘く、美味しいカルピスバターとの相性もバッチリでした。メインの魚料理や肉料理も、タイミングを見計らって出してくれました。味も良いのに量もあるから大満足。デザートの頃にはすでにお腹いっぱいでした。同じものを横浜やみなとみらい周辺で食べたら倍以上の値段するだろうと思います。本当にコスパ良い。

その他：内装は時代を感じる昔ながらの…という感じだけどきれい。トイレは不思議なくらい広い。店の外のお花なども手入れされていてお店の真面目さが伝わる。騒がしいお客さんもいないし、今後も記念日などの大事な場面で利用したとき相手は喜んでくれるだ...