家内の誕生祝に、麻布の方から大倉山に来られたと評判のこのお店を予約し、小学生の子供二人とお邪魔しました。予約の時間より少し早く着いてしまったのですが、シェフは何と客席に座ってくつろいでいました。少し驚きましたが、まぁこれはこの店のやり方だろうと思っておりました。料理は評判にたがわずどれも美味しく、まだ早い時間で他のお客様がいなかったせいか、開始20分足らずでメインの手前まで出てきてしまいました。フロアの奥様も、子供にいろいろ気を配って下さいました。 ところがその後、常連さんと思しきファミリーが来店されました。シェフ自ら手を止めてお出迎えされ、お客様から渡された赤ワインを一緒に飲み始めました。その後はそれまでが嘘みたいに料理が出てこなくなり、次の料理が出てくるまで45分も掛かりました。シェフ一人で調理を担っているとしても、あまりの極端さに閉口しました。ここでようやく、それまでの食事が大急ぎで出てきた理由を悟りました。常連さんのいる手前居心地が悪くなり、すぐにでも帰りたくなりました。そして会計時、予めディナー時はカード決済可と調べてありましたので出そうとしたら、赤ら顔のシェフから「現金でお願いします。」と言われました。ディナー時はカードが使えるのではと言いかけた途端「申し訳ございません!」と半ば逆切れ気味に言われ、持ち合わせの現金をかき集めて支払いを済ませ、逃げるように店を後にしました。 お客の常連度で態度を変え、一見客を追い出すようなことをするのであれば、最初から「この日は予約でいっぱいです。」と断ってくれていた方が、どれだけ良かったことか。こんな嫌な思いをするために、予約をしたのではありません。今回は、完全に私の選定ミスです。子どもたちは店内の独特な緊張した空気の中、食事がほとんど喉を通らなかったようで、駅前のスーパーで改めておにぎりを買う羽目になりました。家内には、せっかくの誕生日祝いにこんな思いをさせてしまったことに対し、心から謝りました。 この店は常連さん専用の店で、一見にはとことん冷たい店なのですね。いい勉強になりました。私はもう行きませんので、どうぞ常連...
Read moreFrench restaurant near the Okurayama station. You may have some trouble getting there because there is no sign-up at that restaurant. They allegedly used to have a famous French restaurant in a good place in Tokyo and moved here, and you can enjoy French meals at very...
Read more飲食店の評価って難しい… 別に美味しくないわけではないけれど、嗜好に合わなければ低い評価になってしまうのでしょうし。
お料理とは関係ないところで言うと、カードは使えません。 現金のみ。 これがちょっと不自由だな…と思います。 (でも麹町の有名なパティシェ、シェ・シーマも現金のみですから、昔からの個人経営のお店はこういうものなのかもしれません)
それでお料理ですが、『お魚のムースのグラタン』という珍しいお料理を頂きました。 お魚と卵白を合わせたものだと思いますが、なるほど洋風のかまぼこですね。 春らしくアスパラが添えてあって、これは美味しかったです。 サーブの仕方も、別のグラタン皿から取り分けたのではなく、銘々のお皿にムースとソースを乗せて、お皿ごとオーブンで焼いて下さったのだと思います。 お皿を触ってみたら、熱々でやけどしそうでしたから。 こういう拘りはすごく好きです。
だけど、オードブルとスープに使われていた香辛料が私とは合いませんでした。 あれは何だろうσ( ̄^ ̄)? クミンかな?
そしてデザートがいちめんイチゴのソースのプリンだったのですが、春らしくて素敵だけれど、私はもう少し甘いのが好きです。 あれだけさわやかだと、物足りなくてお食事が完結しないのです。私は。 でも「あんまり甘くなくて美味しい❤︎」人もいらっしゃるから、難しいですね。
コーヒーは美味しかったです。 ブラックでごくごく飲みました。
そしてすごく好きだったのが、お店の雰囲気とお厨房です。 こじんまりしたオープンキッチンですが、シェフとお弟子さんのお二人で作業してらして、小さいけれど必要なものは全部揃っていそうな、働きやすそうな空間でした。 お化粧室も清潔です。 季節が変わったら、また行...
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