The Ebetsu Local History Museum offers visitors a glimpse into the city’s unique heritage, including its renowned brick-making tradition and agricultural history. As the "city of bricks," Ebetsu’s displays highlight its craftsmanship and brick architecture, reflecting a distinct local identity. The museum also explores the area's agricultural roots, showcasing tools and stories of early settlers and rice farmers who shaped Ebetsu’s development. Additionally, exhibits on the Ainu people and Japanese settlers provide insight into the cultural diversity of early Hokkaido. Special exhibitions and events, along with the museum’s scenic surroundings, make it an engaging and educational experience for all ages, perfect for anyone interested in Hokkaido's history and Ebetsu’s...
Read more北海道江別市緑町西1丁目38 JR北海道函館線江別駅下車徒歩17分 入館料200円 江別市の古代から、近代開拓史、産業と町の発展をテーマとした展示がある郷土資料館。 2階建の昔ながらの雰囲気を残した建物。(旧中央公民館を再利用した建物) 館内は様々な文化財の展示から、先史時代の土器約400点の展示や国の重要文化財に指定されている遺跡出土品などが各フロア所狭しと陳列。特に出土品の土器はその数に圧倒されます。 航空関係の展示については、木製戦闘機キ-106関連の部品や設計図が主体となります。その他にも一部当時の旧江別飛行場の資料などもありました。(建物1階) キ-106展示の経緯: かつて江別市に存在した王子航空機株式会社江別製作所(現在の王子製紙工場)が展示に関係しています。キ-106は昭和18年(1943年)この工場で組み立てが行われていました。その関係でこちらに展示があるそうです。 展示品は関係者の協力によって回収された実物(タイヤ)や早苗別川河畔で発見された金属ケースに入った機体設計図(痛みやすいため展示品は複製品)が触れられる状態で展示されています。 キ-106について:...
Read more入館料大人¥200 小中学生¥100 休館日は月曜日。
雪に埋もれたように隠れた建物は、近づくとまだ比較的新しそうで、しっかりとした設計で造られた大きな郷土資料館。 館内は2階建て、広い館内を使って江別周辺の縄文から近現代史までの遺物や古い日常品などを広いフロアを使った余裕のある展示で見学はしやすい施設。
郷土資料館は意外と似たりよったりの展示になりやすく、ここでも現代に近い生活品の展示などは、どこでも見られるようなものでしたが、近代史だと屯田兵の記録は少し多めに紹介されていました。 ほかに変わったところだと、個人収集品だと思われる蝶の標本を借り受けて、小部屋ですが、ひと部屋を使った展示を見ることはできます。見覚えのある蝶から、色鮮やかな蝶まで状態のよい標本が丁寧に飾られていました。 ただ、この資料館の最大の売りは、江別市近辺で出土された縄文前期から擦文時代に繋がるまでの土器を時代ごとに並べたもの。正しい順路で進めば、2階に上がって最初に目に映る迫力ある展示。 約8500年前から1300年前までの、北海道における緩やかな土器の変化と成り立ちを、時代を追ってつぶさに見ることができた。 いままで、北海道の博物館や縄文遺物を保存展示した資料館などをかなり見て、数だけなら大雑把に並べたようなところは結構あったけど、ここまで大量といえる土器の数と時代別の変歴を細かく見れる場所はあまりなかったと思います。 しかもほぼレプリカなどはなく、専門家の補修の手は入っていますが、遥か昔に縄文人がじかに手で捏ね焼いて日常でまたは儀式などに実際に使われていた実物を間近で見られるのは大変興味深い。 段々になった棚に置かれているので、奥の物は無理ですが、手前の物などは顔を限界まで近づけて、その手業や細工を、または、その時代特有の感性を感じ取ることも可能でした。 時系列に並べて比べてみると、この時期にもしかすると酒類に近い物が飲まれるようになったのかなとか、このくらいから身分制度が少しずつ体系化されたのかなどと、単体だと考えに及ばないような事でも、こうして眺めると想像力は大いに刺激されます。 大変楽しく拝見させて貰い、特に土器の集合展示は一見の価...
Read more