【御祭神】 蚶貝比売命 キサカヒヒメ 蛤貝比売命 ウムカヒヒメ
蚶貝比売は赤貝を、蛤貝比売は蛤を神格化しています
貝の神様という事で漁業の神 また共に大国主(ダイコク様)を治療したことにより蘇り・看護の神ともされています
昔話『因幡の白兎』の主人公である大国主命/オオクニヌシノミコト
兄神たちと超絶美人神八上比売/ヤガミヒメに求婚しに行くのですが、白兎を救った心優しい大国主が兄神たちを姫をゲットします
これに兄神たちは激怒
大国主命に赤い猪を捕まえる様命じた後、山の上から赤い猪に似せた真っ赤に焼いた大石を大国主命目掛けて転がし大火傷を負わせ殺してしまうのでした
これに悲しんだ大国主の母神が天の神に助けを求め、この神社の御祭神...
Read more岐佐神社(きさじんじゃ)。静岡県浜松市中央区舞阪町。
式内社(小)、旧郷社。
主祭神:蚶貝比賣命 - アカガイの女神、 蛤貝比賣命 -...
Read more遠江国62座、敷知郡6座の一つである旧式内社。 浜名湖が大津波により海と繋がり、今切口ができたとする明応地震(1498年)で村ごと全て流されたが、この丘に柳の古木があり、そこに元の祠が流れ着いたので、この地に祀ったと伝わる。 その前は何処に鎮座していたのか? ご祭神は蚶貝比売命(キサガイヒメノミコト)と蛤貝比売命(ウムガイヒメ丿ミコト)。要するに赤貝と蛤を祀る? 別天津神の神産巣日神の子孫神? 古事記では大国主が八十神に妬まれ、「山から猪を追い落とすから山の下で捕らえろ」と命じられ、真赤に燃えた岩を山から落とされ、それを受け止めようとした大国主は焼け死んでしまった。 そこへ母神の願いにより、神産巣日神は二柱の神をつかわす。二人は、粉末状の赤貝の殻を、母乳に見立てた蛤の白い汁で溶き、火傷した大国主を蘇らせたとされる。 現在、境内はきれいに保たれ、当時から有りそうな樹齢500年位の松の木も立派にそそり立っている。 また赤猪石(あかいし)も境内で祀られているが、これはどう考えても近くの赤石山脈の石であろう。
それはともかく、そもそも両神が祭られているのは、出雲大社の摂社天前社とこの神社のだけであり、それぞれを単独で祭っている神社はいずれも松江市内に2社のみ。 なぜこの地にあるのかと思うが、そもそも東海地方は出雲系、大国主命系(大己貴)の神社が多いし、縄文系のアラハバキ神社もある。 ※神社前に2台...
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