あの「日本百名山」を書いた文学者にして登山家、 加賀市大聖寺出身の深田久弥の博物館です。
全国の登山好きの聖地は、 その昔、絹織物工場だった建物を利用しています。
久弥の文学作品、そして日本百名山の直筆原稿や各種活動記録、遺品などの展示が有ります。。
視聴覚ルームでは日本百名山が視聴可能。 昔のNHKの番組らしいのですが、 ここでは全て観ることが出来ます。 古い映像がまた良いです。
資料文献室「九山山房」は山の図書館。山に関する書物が揃っています。 ちなみに入って左側は「岳人」、右側は「山と渓谷」。 それぞれ創刊号から全巻揃っています。 ここに入ると時間を忘れて色々読み込んでしまいますよ。
2階の談話室には昔のバーナーが展示されています。
もちろん、日本百名山の写真展示もしっかり100枚有ります。
ここへ来ると、 次はどこを登ろうかと想いが巡ります。 そして、山に行った気になるのがまた不思議です。 山へ登る人方やこれから登ることを考えている方にはぜひ来ていただきたいですが、 山に登らない方でも、ここを訪れれば山の文化に触れられますし、 山・森・自然に少し近付いたような気持ちになれます。 かわ...
Read more百名山の3割程度しか登頂してない私だが、どの山も特徴的なイワユル『名山』で、他の山とは格の違いを感じさせられた。 今尚、深田百名山が尊重されるのは、その選択眼の確かさにあろう。 難攻の山はそのスケールと迫力に圧倒され、低山にあってもその歴史と、民衆のその山への思いの奥深さを感じざるを得ない。
私的に、苗字が同じこの先生の記念館には、詣でたい場所の一つであった。 まぁ、山に全く興味の無い人には、余りピンと来ないかもしれないし、また体育会系の山岳人にとっても、余り得るものは無いかもしれない。
然し山の自然や哲学が好きな「文系」登山家にとっては、こちらはイワユル聖地と呼んでよい場所であろうかと。 近くであれば、膨大な山の文献に囲まれて、ゆっくりと読書して時間を過ごすのが一番正しいかと。 明治時代の地元の名士の古き良き建築物も赴きあり、落ち着いた時間が流れる。 こちらは山の「文化」を伝える、山談義に花を咲かせ...
Read more日本百名山 産みの親 作家であり俳人、深田久弥さんの資料と山に関する書籍が これでもか!ってほど展示されている「山好き」にはたまらない場所✨ 山に興味がない人には 何の事やら?と謎の資料がたくさんw
2025年5月 せっかく近くまで来たら、ここには立ち寄らないと!!と、ダンナちゃんの希望もあり来館 元は繊維工場だった建物を市で買い取り、資料館にしたそうですが、百名山に登る人には展示してある一つ一つが刺さるそう
増設された館内にある山に 関する書籍はかなり古いものから比較的新しい物まであってなかなか面白かったです☺️
この館内で一番貴重なのは、職員としていらっしゃるオジサマ達✨ 年配ではあるけれど、かなり難関ルートも制覇されている山のプロだそう✨ 山好きな人、楽しくて時間が過ぎるのを忘れ...
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