コースからちょっと見上げた所にあり、よじ登るとお地蔵さまが見えます。
北条高時が東勝寺で自決した後、家臣が首を敵に取られまいと逃げてきた地。お地蔵さまが貝を吹き、瑞泉寺の裏へ道案内して無事隠し通したとも、新田の追手が来た事を知らせたとも色々言われているようです。
瑞泉寺のお地蔵堂の裏に無数のお地蔵さまがありました。お堂に対してお地蔵さまの向きが反対なので不思議に思いましたが、高時の御廟を向いていると考えれば納得です。
自決した東勝寺、高時御廟、貝吹地蔵の位置関係から、新田の追手が来た事を知らせたのは不自然に思いましたが、新田軍は獅子舞谷・獅子岩方面から山へ入っ...
Read more新田軍の襲来を法螺貝を吹いて知らせた、と言う伝説が残るお地蔵さま。 また、別の伝説では北条高時が東勝寺で自害後、首を敵の手に渡すまいと持って逃げた郎党を法螺貝の音で導いた ちなみに近くには「北条首やぐら」と呼ばれるやぐらが存在し、高時の首は此処に葬られたとされる(北条腹切やぐらとは別) どちらにせよ、鎌倉北条氏終焉の時を知らせた事になりますね。 そ...
Read more北条得宗家一族が“腹切りやぐら”で自害した後、 その残党を天園峠方面に逃がす為にホラ貝を吹いてくれたのが、この石仏だった…という伝説が。
道から少し高い所に、 “貝吹地蔵”と書かれた石柱が目印。 下ばかり見て歩いてい...
Read more