宝物館という名前で、神宮の収蔵品を200点ほど展示している。
展示物は、 1)戦艦「香取」、2代目巡洋艦「香取」、3代目練習艦「香取」に関する展示。(主に遠洋実習記念品の展示)
2)明治元年頃の香取神宮の境内の様子
3)明治天皇が御奉納された「太刀」(日本刀)の展示(ほか太刀の展示3点)
4)総理大臣献上品の展示
などで、国宝1、重文(重要文化財)2、県文(県指定文化財)10点以上が展示、計200点以上が収納されている。
正直、施設の狭さや、防火設備の貧弱さは否めない。展示品も少ない県立関宿博物館ですら、ハロン消火装置(ハロゲン化物)を装備していたが、この宝物館は装備しておらず、仮に失火したら文化財の消失もあり得る。
また、太宰府天満宮宝物殿などと比べると、展示内容や施設の状態は非常に貧弱で、多くの訪問者の期待に添えないかもしれない。
英語や多国語での展示品説明は全く無い。 (No English support in this musium, no other langage support. Charge is ¥300(aprox $3), Cannot take a...
Read more高校生の時に使用していた日本史の教科書に載っていた国宝の「海獣葡萄鏡」が収蔵されている。 香取神宮の海獣葡萄鏡は、正倉院御物と大山大山祇神社の神鏡と並んで「日本三銘鏡」と称されている。 直径29.6cm、縁の高さ2cm、重量4560gの白銅質の円鏡。葡萄唐草を地紋として唐獅子のつまみを中心に獅子、馬、鹿、麒麟等の霊獣と孔雀、鴛鴦、鳳凰、鶏等の霊鳥、更に昆虫等を配している。 海獣葡萄鏡は唐の時代に盛行したもので、正倉院御物のなかに同じ型を用いた鏡がある。8世紀に中国からもたらされ、一面は聖武天皇の遺品として正倉院に伝えられ、一面は香取神宮の秘宝として伝えられたとされている。これは奈良時代における香取神宮の重要性を示す品で、明治時代までは、神鏡として本...
Read more宝物館見学のため出かけましたが、宝物館は休館中でした。香取神宮は参拝できます。宝物館は改修工事中とのことで、再開はホームページ上で案内されるそうです。香取神宮ホームページのトップページには記載されていませんので、お出かけの方はご注意ください。「お知らせ」のページを確認しますと休館中である旨の記載あります(...
Read more