✤ おうぜんじみはらしこうえん 1987年3月31日開設 面積 128平方メートル
周辺で最も高い尾根の一角にある小さな公園です。 公園の標高は113mほどです。 南側から西北西側が開けており、伊豆・箱根、丹沢、富士山、奥秩父、空気が澄んでいる時には遠く南アルプスの一部の山々まで眺めることができます。
1月から2月の空気が澄んでいる時期には、伊豆の天城連山と雪に覆われた南アルプスの山々がより綺麗に見える日があります。
公園内にはベンチと周りより少し高い「展望台」があるだけですが、遠くを眺めるだけで楽しめる場所です。 秋には、わずかですが公園内にある樹々が紅葉すると共に、眼下に見える尻手黒川道路(しってくろかわどうろ)の街路樹「ゆりのき」が紅葉し、道路沿いに美しく続いて見えます。
夕刻には遠方の山の向こうに落ちる夕日、夜になると横浜、町田、相模原の街の灯もとてもきれいに見えます。「ダイヤモンド富士」が見える時期には、人々がカメラを持って公園に集まります。
2017年の春から「眺望案内板」に代わって、新しくきれいな「王禅寺見晴し公園から見える山々」の案内板が設置されました。 遠くの山の名称が記載されています。 ここからは、日本一の山富士山(距離77km)と、神奈川県一の山蛭ヶ岳(ひるがたけ;1,673m、距離37km)がちょうど重なって見えるのもおもしろいところです。
(update: 2025-02-10...
Read moreサイクリングで道に迷い、ゼーハー言いながら登り詰めた住宅地の激坂の上に現れた、小さな公園。義経・弁慶伝説も伝わる丘の上(弁慶あわや落馬と言う際に鍋が転がり落ちたので「鍋ころがし」と呼ばれていたそうな)。 日本山岳会のパイオニア小暮理太郎大先生がご指摘の通り、日本第三位の高峰、南アルプス「間ノ岳」(3190m)が見えた。可也精密と思える公園の案内図には、滝子山から本社ヶ丸の間に、間ノ岳・農鳥岳(西農鳥岳)(3051m)・広河内岳(2895m)・塩見岳(3057m)が見えると示されている(広河内岳は良く分からない)。 山好きとしては、嬉しい景色である。(公園下にお住いの方々は覗かれているようで何となくおイヤであろうけれど・・・) *農鳥岳山頂は、農鳥岳と西農鳥岳の二峰に分かれており、農鳥岳は3026m、西農鳥岳は3051mである...
Read more以前、子供の夏休みの宿題で[義経伝説]を調べに来たとき以来の訪問です。 小田急線の新百合ヶ丘から読売ランド前辺りは[義経伝説]のポイントが何カ所も有ります。
看板には 地名《鍋ころがし》 その昔、当地(川崎市麻生区百合ヶ丘三丁目)バス停「団地坂上」付近は「鍋ころがし」と呼ばれていたようである。 それは「義経・弁慶がこの地にさしかかり、弁慶が馬と共に急な坂を越す際、馬が足をすべらせて、弁慶があやうく落馬しそうになった。 そのとき、鞍の後ろにつるしてあった鍋のひもが切れ、鍋は断崖に落ち、谷底に消えていった」との伝承に由来する。
眺望はとても良く富士山や大山が見渡せます。 専用駐車場が有りません。 百合ヶ丘駅から徒歩25分位。 百合ヶ丘駅からバス停(団地...
Read more