"新参だが実力のある現代的なワイナリー" 日本中で新しいワイナリーが数々設立される中、勝沼では2018年6月現在最も最近設立されたワイナリー。 電子部品製造業者が始めた。昔は本当の工場だった設備を活かしつつ改装して、醸造・貯蔵設備を導入し見事な転身を果たしたことでも話題になった。 そう聞くと無機質で暖かみのなく薄暗く物や設備が整然と並んだワイナリーを想像してしまう。 が、実際はどうかというと、建物外観からして直線とダークグレーを基調としたまるでデナイザーズ物件の様な佇まい、周囲のよく手入れされた芝生や自社畑とのコントラストが印象的。昔工場だったときに横を通ったことがありますが、そのときと比べると全く違う建物になっていました。 内装はというと、勝沼のワイナリーでも小洒落た感じの内装をした所は多いですが、その多くはクラシカルだったり古民家風だったりします。が、対してこちらは非常に近代的な造り。 売店、テイスティングカウンターは木材を多用した内装、明るく暖かみのある照明に照らされた調度品とワインが出迎えてくれます。 醸造所と貯蔵所はガラス張りで売店エリアから見えるようになっていて真新しいタンクや樽が綺麗に並んでいます。この辺のキッチリさは、さすが製造業といったところ。 テイスティングカウンターは席数が10席無いくらいで、大人数で訪れるのには不向きかと。 テイスティングは有料で、だいたい500円前後でスパークリング以外は一通り試飲できる様です。 初ビンテージでいきなり日本ワインコンクール入賞を果たすなど実力もあります。 今回試飲した中では新リリースのマスカットべーリーAのロゼが印象的。品種特有の甘い香りを程よく残しつつ、かなり果皮を引いた造り。非常にハッキリとした酸味が特徴的でスッキリとした味わいです。夏に良く冷やして飲むには最高のロゼ。 また店員さんの対応も丁寧で好印象でした。 ただしこちらのワインはまだ創業間もないと言うことで、仕入れルートの確保や設備投資の回収などもあるのでしょうが周辺のワイナリーと比べて若干高価格。スタンダードなものはできれば2000円未満、上級キュベも5000円切って欲言えば4000切るくらいが望ましいところ…。 今後カイゼンを積み重ねてやってくれることを期待。 (2019年6月追記 3000円台のラインナップも増え、以前より求めやすい価格帯になってきました) 増産体制に入るためタンクも増やすということ。 (2019年6月追記 確かに増えてました) また熟成中の樽の奥にはまさに2次発酵中の瓶内2次発酵スパークリングが見えました。今後も非常に...
Read moreI loved this place! The lady who helped me was very nice and I loved the wine I got there. It was great with peppered bacon and a unique flavor. I highly...
Read more山梨・勝沼のワイナリーMGVsワイナリー。 外観も店内もとてもスタイリッシュで、まるでギャラリーのようなおしゃれな空間が広がっていて驚きました。天井が高く開放感もあり、ワインをじっくり味わう時間がより特別なものに感じられます。
有料テイスティングでは「K531 GI Yamanashi」と「B153...
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