古くから曹洞宗の本山として人々の信仰を集めているお寺で創建は1278年で、曹洞宗の開祖である道元の高弟である寒巌義尹(かんがんぎいん)禅師によって開山されました。また寒巌義尹禅師は後鳥羽天皇(順徳天皇とも)の皇子といわれ朝廷ともつながりあり、お寺のいたるところに菊の御紋が配置されています。また国指定重要文化財である「梵鐘」と「寒巌義尹文書」が保管されています。また種田山頭火と夏目漱石が俳句を残したことでも知られています。 ・まったく雲がない笠をぬぎ(種田山頭火) ・大慈寺の山門...
Read more手書きの御朱印と霊場会専用御朱印・色紙の3つを頂きました。最初、霊場会専用御朱印が無いとの事で、和尚様(境内に居た人がそう呼んでいたので曹洞宗は和尚様呼びで良いのか。)に申し訳なさそうにその旨を伝えられましたので、帰ろうと駐車場出口まで来た所、庫裏から大きな声で「あったよー」と。急いで戻りお礼を言うと和尚様もうれしそうに墨書きして渡してくれました。和尚様とのやり取りが一生の思い出になりました...
Read moreかつては、天皇家が檀家だった事もあり菊の御紋を随所に見ることができます。大勢のお坊さんがかつて修行されていた曹洞宗のお寺(九州の総本山だった)です。平成の熊本大地震では、断層の近傍で軟弱地盤だったせいか、多くの被害が出ました。完全修復にはまだまだ時間が必要なようですが、かなり修復...
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