沖縄本島北部国頭半島の先端部は、高さ20メートル以上の断崖となって海にのぞんでいる。 宇佐浜遺跡は、この断崖直上にあり、南から北へゆるやかにさがる傾斜地にある。
この遺跡では、昭和四五年琉球政府が発掘調査を行っている。 その際、遺構として一辺約三メートルの方形の周囲に、幅約0、ハメートルで帯状にこぶし大の碎石をめぐらしたものが検出された。 内部は周囲より約0. 三メートル低くなっており、 炉跡かともみられる焼土部分が一個所発見されている。 調査者は住居跡ではないかと推定しており、先史時代の遺構としては沖縄諸島でははじめての発見である。 出土品には、石器と土器があり、石器には磨製石斧のほか石皿が注意をひき、土器では外耳土器の出現と壺型土器の増加がやや著しい。 遺跡の年代はほぼを...
Read more沖縄本島北部国頭半島の先端部は、高さ20メートル以上の断崖となって海にのぞんでいる。宇佐漁遺跡は、この断崖直上にあり、南から北へゆるやかにさがる傾斜地にある。
この遺跡では、昭和四五年琉球政府が発掘調査を行っている。その際、遺構として一辺約三メートルの方形の周囲に、幅約0.八メートルで帯状にこぶし大の砕石をめぐらしたものが検出された。内部は周囲より約0.三メートル低くなっており、炉跡かともみられる焼上部分が一個所発見されている。 調査者は住居跡ではないかと推定しており、先史時代の遺構としては沖縄諸島でははじめての発見である。出土品には、石器と土器があり、石器には磨製石のほか石皿が注意をひき、土器では外耳土器の出現と壺型土器の増加がやや著しい。 遺跡の年代はほぼ美諸島の宇宙上層式に平行し、本土の縄文時代末期あるいは弥生時代はじめにあたる時期のものと推定されている。したがって南島先史時代において縄文時代から...
Read moreLittle back ground stop as you're on your way to the observation deck and beach. Not a necessary stop you less you can...
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