2022年10月の平日に訪問。 もうすぐ民芸館という位置に立派な門構えの家があり、ここが民芸館かと錯覚してしまいました。民芸館は道の突き当たりのように思える場所にありました。 入口の横に4台分の駐車スペースがあります。駐車場は少しは離れた場所にも用意されています。
庭園に植えられたツワブキの黄色い花が鮮やかに咲いていたり、樹木の紅葉が始まりかけているところでした。植えられた木々の名称も表示されていてありがたかったです。 玄関の引き戸を開けて、「脱げにくい」と表示されたスリッパに履き替えて一段上がり、窓口で入場料を支払います。この際に、館内写真撮影できますと案内があります。
訪問時には松本民芸館の創設者である丸山太郎氏が制作した豆本の「時にふれて」に描かれた品を展示していました。
この民芸館は、展示品だけでなく、展示用の什器も、館そのものも歴史ある貴重なものです。開館60年を迎えた建物はきちんとメインテナンスされており、館そのものが展示品のようです。天井に見える梁、照明器具、柱や床材など今では入手できないもののように見えました。
丸山氏個人で蒐集し展示館を作って公開したものを、高齢ゆえに土地・建物・蒐集品のすべてを松本市に寄贈したとのことです。松本市も丸山氏の意思を受け継いで管理運営しています。
なお、いくつか要望を記載します。 1.展示品の名称に振りがな記載をしてください。 読めないものは理解できません。 2.展示品の用途について説明を記載してください。 「美しいものが美しい」ということは理解できますが、丸山氏は何のために、どう使われたかを知っていたはずです。しかし、今では目にすることもない品が多くあり、いったい何に使われたのだろうと思ってしまいます。何に使われたかを知ることなく、用の美を理解することができるでしょうか。 3.英語での表示をお願いします。
教養ある来館者が歓迎されるのは理解できますが、そうでない者もいることをご理解ください。 丸山氏が健在なら、来館者に喜んでその品...
Read moreThis was cool! A great collection of art and historical pieces in a beautiful building, was quiet when we visited. A personal collection is on display so it's a bit different to the other museums...
Read moreIf you're in Matsumoto I would highly recommend you visit this charming little museum. It has lots to see and the building itself is a joy to explore too. Very friendly and...
Read more