飛鳥時代から南北朝時代までこの地にあった斎宮の遺構。 神に仕える女性・斎王とその住まい・斎宮については、源氏物語などで名前を聞いたことがある程度で、実際の遺跡に関してはほとんど知りませんでした。 本格的な発掘調査が始まったのは1970年代ですから、私たちが学校で歴史を学んだ頃は、まだその詳細が明らかになっていなかったのですね。
発掘調査で分かった斎宮跡は、120m角の地割が4列×7列にわたって広がるという広大なもの。現在は公園として整備されていますが、その広々とした様子はミニ平城京といった風情です。 そういえば遺跡の中を近鉄電車が走るのも平城京と同じですね。 発掘の様子は、斎宮歴史博物館の映像展示で見ることができます。 遺跡内には斎宮全体の10分の1模型があるほか、実物大の建物が「さいくう平安の杜」に再現されていますので、当時の様子をうかがい知ることができます。
それにしても、斎王の住まいになぜこれほど広い場所が必要だったのか? 斎宮の中で人々は日々どのような生活を送っていたのか? 等々、いろいろと疑問がわいてきます。 ま...
Read more伊勢市駅から近鉄でこちらへ。 フレンチRyuを予約していたので月曜日に行きました。 国、市の施設は休館日と知っていました。 しかし、駅隣の観光案内所、スーツケース預ける場所、売店、カフェ全てがシャッター。
コインロッカーがない。 そして無人駅。
とりあえずガラガラとスーツケースを引き摺りながらこちらへ。
まぁ月曜日は来ては行けない場所です。 帰り、Google先生通り近鉄で松阪へ。JRに乗り換えて名古屋迄。 JR乗車中に車掌に運賃精算したが斎宮駅でSuicaタッチした近鉄は名古屋駅の近鉄改札で精算しないと行けないらしい。 新幹線乗り場横なのにわざわざ改札出て近鉄乗り場へ。スーツケース重いのに。 往復10分以上。 斎宮は電車も30分に一本。
いつも電車から見ていた斎宮跡。 月曜日、全てシャッターはいかがなものか。 せめてスーツケース預...
Read more多気郡明和町の名所 斎宮跡
斎宮というものについて知らなかったので、 まずは斎宮歴史博物館¥340でお勉強してから、 斎宮跡10分の1史跡全体模型あたりをブラブラしました。
小さい子どもは、「いつきのみや歴史体験館」で遊んだり、斎宮駅を通る様々な近鉄電車にテンション上がるかもしれません。
【以下はパンフレットより】 斎官とは、天皇が即位するたびに選ばれて伊勢神宮に仕えた斎望(いつきのひめみこ)の宮殿と、彼女に仕えた官人たちの役 所である斎宮寮【さいくうりょう】を指す言葉です。
7世紀後半に天武天皇により定められたこの斎王制度は、およそ660年間続き、斎宮は9~10世紀にかけて隆盛を極めた後、14世紀の半ば、南北朝の動乱のうちに、...
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