こぶしの里から鎌倉街道を歩いて行き、左に曲がると、立派な茅葺屋根が見えてきます。更に左折すると、民俗資料館の一角に移築復元された「旧池上家住宅」を正面から見ることができます。 こちらの民家は、江戸時代末期から明治初頭の建物と推定されているようです。池上仁家が、昭和の終りごろまで実際に居住されていた建物で、1987年~1988年 (昭和62年~63年)にかけて、資料館に移築されたとのことです。
多くの田畑を持つ大きな農家は、だいたいこのような規模の家屋に暮らしていた時代を知っている者には、特に珍しくはありませんでしたが、やはり懐かしさが込み上げてきました。 土間で煮炊きをし、囲炉裏で暖を取っていた光景が、すくにも浮かんできていました。農機具を置く場所があり、馬屋もあったようです。
開け放たれていて、自由に家の中に入ることができました。入る際、敷居?はまたいでお入りください、との張り紙がありました。(敷居や、畳の縁を踏んではいけないと、子どもの時に祖母に言われていたのを思い出していました。...
Read more三芳町の歴史が学べる資料館です。 小ぶりながら関東ローム層から成る土地ゆえの様々なことが学べます。 知恵を尽くした稲作や、土地を活かしたさつまいもの栽培と活用、藍染の藍について、古代から現代に至る三芳町ことが学べます。残念ながら常設展は撮影不可でした。 建物の外に江戸時代末期の農家が移築されており、これがなかなか素晴らしいです。これほどの家を建てられるのはかなりの財力がないと難しかったでしょうからこの辺りの豪農の家だったのでしょう。 家事から守ってくれるという秋葉神社のお札があちこちに貼ってあっ...
Read more〚各地歴史博物館巡り〛サイクリングで各自治体の歴史博物館を巡るシリーズ
今回は三芳町。川越街道をサイクリングしてて、交差点名が"資料館入口"を偶然発見。行ってみました。閉館まで30分位でしたが、問題なかったです。写真撮影は禁止なので写真は建物全景と外の古民家。展示は少なめ感。まちの施設なのでそんなもんかと。でも遺跡多く出土品も展示あり、目を見張るのは三富新田。江戸の世からの開拓の歴史ですが今もその地割が残されているという。航空写真がWeb色々にあり...
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