❶【参考 幽霊松 韮崎市の民話伝説 1967年】
昔若宮神社境内の老松が、佐久街道沿いに、その枝態が細長く垂れて奇怪であり、かつまた昔は人家がなくて、笹薮など繁茂(はんも)して、寂しいところであったから、夜分の人通りは少なく、それに松が幽霊に化けるとかで、その名があったという。今は道路改修で、その面影はない。
❶【参考 若宮八幡宮 峡北神社誌 1962年】 若宮八幡宮
鳥居両脇に2本の老松があり、鶴亀松 と呼ばれている。 文政9年(1826年) “韮崎宿名所名物定め”に若宮の老松は林泉寺の百日紅と共に、中央最上段に記載されている。
[由来] 創建年月 不詳。 仁和年間(885年~889年)の棟札が現存されている。
天正13年(1585年)10月23日 上棟祭棟札に 仁和年間中に鎮座とかいてある。 貞享3年(1685年)10月 棟札に 建久4年(1191年)鎌倉の人、越牧氏の遠祖、当郷に勧請する。もとは山の上にあったが、天正11年7月20日、大暴雨のため、山崩れとなり神社ことごとく破壊された。天正13年10月23日現在の地に遷宮再建されたと棟札に記してある。
御神領 2石1斗、神主屋敷128坪 明治7年 村社に列する。
[祭神] オホサザキのミコト(仁徳天皇) [鎮座地] 韮崎市韮崎町若宮町437 [祭日] 7月30日 31日 [特殊祭日] 末社 金刀比羅祭 4月9日 [境内神社] 末社金刀比羅神社 今は本殿1棟であるが、明治7年神社調によると、河原部村社外 金刀比羅大神とあり、本殿、拝殿、敷地186坪、祭典、4月25日と記してある。
[特殊神事] 夏祭(みそぎ祭) “ていねつこぐり”茅の輪くぐりで、みそぎ祭にはよく行われる行事である。 “ていねつこぐり”の意味は 胎内くぐりの意味で6月毎日夏越しの祓いにおこなわれた。...
Read more【イベルメクチン柄の御守袋のある神社】 2020/10/18 知人にイベルメクチンの構造式の柄の御守袋がある神社の話しを聞き、興味を持った。山梨出身のノーベル賞受賞者にして人格者でもある大村先生に所縁のある神社。コロナワクチンとしても一時話題に上り、病気や怪我に効果があるとされている御守りとのこと。11月に手術を控えた身としては、気になるところで、訪問。日曜にも関わらず人気はなく、参拝後、御守りを購入しようと売り場に行くが、人がいず、敷地内にある家に声を掛ける様に…との表示あり。伺ったら、綺麗な若奥様❓が対応してくださった。自分用と知人用に少し多めに買い求めた。参拝者用の車は、神社の裏手にあたる場所に10台近く置ける駐車場あり。ただ、この場所への出入りの道は細いけれど往来する車も多く、メインの通りに出るには見通しの悪いところにあり注意が必要‼️ なお、御守りは身につけるよりも、家の中心に祀っておくのが効果があるとは知人の弁。 親戚にも贈ろうと思い、1週間後の土曜日に再訪。この時は、若い宮司さんが対応。甥っ子達の学業御守り等も合わせて10以上を購入。さらに、無事、手術が終わり術後の経過も順調だったので、退院したその足で御礼参りに訪れ、お世話になった方々や県外に住む知人へのお礼にと30程買い求めたところ、前回と同じ若い宮司さんが対応。顔を覚えていたらしく、大量に買う事情を聞かれたので、理由を話したところ、おめでとうございます…と手術が無事済んだことを喜んでくださった😊...
Read moreお昼過ぎに参拝しました。 こちらは古記録によると885~889年の創建と伝えらてるようです。もとは七里岩の上に鎮座されていましたが、1583年(天正11)に暴風雨による山崩れがあり社殿が倒壊したため、現在地に再建されたとの事です。 参拝したのが月次祭の日だったのでお忙しい中御朱印を書いてくださり...
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