嫁さんのツーリングでの目標である「琵琶湖を見たい」を叶えるべく向かったのが、この瀬田の唐橋でした。
家からですと、色んなルートがあるのですが、嫁さんのDAX125と私のRX125の125ccコンビで、そんなにガンガン飛ばして走らないので、国道163や307は仕方ないにしても木津川あたりから府道やら県道で行こうとしておりました。 しかしその交通量の大変少ない静かな道がナント通行止め。 やむなく来た道を返し307号に戻る事に… 霧の多い朝でして国道307から延びるR422も凄い霧で視界やや不良区間もありました。
琵琶湖からしたら瀬田川沿いに下(南)へ延びる国道422号線 道も綺麗な快走路、おまけに中間地点は霧も晴れて視界も良好。 そのため他のクルマが飛ばす飛ばす! だもんで、我々は横へ除けては目的地までゆったり走りました。
すると瀬田川が迫るのか異様な霧の世界に再び包まれ、そのまま琵琶湖南端付近まで来ました。
前回に京都の渡月橋も南側からエントリーしたのもあり、また同じようなドキドキワクワク感。 というのも… 私、バイクにて琵琶湖一周して、この瀬田の唐橋を渡り国道422を南下し家へ帰った事はあるものの。
その逆走、瀬田の唐橋までの北上するルートは初なのです その国道422は何度も走るけど中間あたりで右折して信楽へ向けてエントリーする林道が定番のため 瀬田の唐橋までの道にドキドキワクワクするんです。 嫁さんはどうだったのだろう…
周辺は霧雨が降り、明るい目の曇天。視界も悪く北へ向いても琵琶湖はハッキリ見えません。
琵琶湖を見たい!は また別の機会にクッキリハッキリ見るとして、バイクを停めて 橋の周辺をウロウロしました(ちょっとだけ…)早朝着のため、まだ店も何も開いてないけど、そうした目的ではないからモヤッている朝の空気の心地よさを感じながらの散策でした🙂
川っぺりの石段に座り 家から持ってきた温かいコーヒーとパンを食べて帰路につきました。
寄り道はお茶屋さんの 高田通泉園さんです。 ボトルに温かいほうじ茶...
Read more徳川幕府はこの橋(唐橋)以外に橋を造る事を禁じ、天下普請として膳所城を築城、膳所藩に管理させた。名産品の瀬田しじみ は、初代藩主、戸田一西が関東の川越から持ち込み(在来より大粒の貝)、奨励した事に由来するそうです。 遡り、天智天皇(大津宮)時代には架橋されたとみられ、橋脚跡が80m程下流で発見されている。橋名も時代によって様々あった様です。宇治橋、山崎橋などと共に軍事的にも重要な橋で、何度も落とされ、架け替えしています。ようやく一般利用を可能にした橋は信長の時代だったようです。 現在も琵琶湖の南湖は水深が浅く(最大で5mも無い)、琵琶湖大橋より北の北湖(平均水深40m程)とは水利条件が違いました。観光船も浅瀬を安全航行できる船体になっています。 中世には東海道の近道として草津市の山田港や矢橋辺りから、石場(におの浜)や大津港、坂本などへの渡船航路が利用されたようです。唯、広重の版画にも見られる様に大きな帆を張り喫水の浅い丸子船は不安定で比良から吹き降ろす強風のため難破する事も度々有ったそうで、[もののふの矢橋の船は速けれど '急がば回れ' 瀬田の長橋]...
Read moreThe picture was taken from the car. We could not get off because it was raining heavily. What I only took is the bridge, and did not have chance to walk around the...
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