季節は、夏から秋に変わる9月!無量光寺の前にある田んぼの稲は、スッカリと実を付けて頭を垂らし収穫の時を待っています!頭を垂らす先には、歴史の重厚感を体現する時宗当麻山無量光寺が鎮座しています!原当麻駅から歩いて20分の場所にありますが、今回は、プチご遍路と言う事もあり矢部駅から徒歩で1時間半かけて歩き無量光寺に伺いました!無量光寺は、踊り念仏で有名な一遍上人が開いた時宗のお寺で1303年に弟子の真教により開かれたお寺です!お寺の参道は、木々から溢れる光が舞い降りる参道で神秘的で清々しく感じます!参道を登り着く先には、重厚感ある門が見えて来ます!門を潜ると境内に入り、先程の清々しい空気から神聖な空気に変わり始めます!境内には、池があり池の中には、立派な錦鯉が優雅に泳ぎ目を楽しませてくれています!池の錦鯉に別れを告げてから更に先に進むと本殿が見えて来ます!本殿前の灯籠を眺めつつ本殿に近づいて行きます!本殿手前で稲穂の様に頭を下げて心で挨拶を交わして参拝と挨拶は、終了です!去り際に境内の鐘を眺め一遍上人の後ろ姿を想像しながら、次の目的地に歩を進めました!神聖な空気を感じられる無量光寺!是非!皆様もこの空気を体験しに来てみては、いかがですか?心を洗い無心になれる幻想的なお寺ですよ!歴史に偽り無し!古き神聖な歴史ロマンを抱かせる絶対無比の場所!それこそが時宗当麻山無量光寺の輝きだと思えました!最後に皆様にも一遍上人の素晴らしき導がある事を願い、筆...
Read more大変歴史深い聖地に、徳川家康公より9・10代前で室町時代のご先祖(世良田・松平)の「お髪塚オハツヅカ」五輪塔が2基あります。このお寺に何度か訪問して、一遍上人像裏側の墓地入口にやっと見付けることができました。 毎年10月23日は開山忌法要です。御本尊の一遍上人像の御開帳と併せて 「踊り念仏」が披露されます。太鼓の周りを女性達が鉦を打ちながら踊る様は盆踊りの原形?とも言われ、これにより時宗は日本全国へ広まって行きました。 鎌倉時代一遍上人がこの地を修行の場に選ばれたのは、山の形状が亀の形をしていたからとも伝わっている。 中の山門から一遍上人像までの木々に挟まれた参道の石畳がカマボコ状(亀の甲羅?)で美しい。 本堂は明治の大火で焼失し、今は仮本堂が建っているが、仮とはいえ立派な建物です。春の桜や秋の紅葉時期は、木々の繁る静かな広い境内...
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