桜井市で発掘された古墳、鏡、副葬品など展示と解説が多数ある。近年話題の卑弥呼の宮殿とも言われる纏向遺跡から見つかった犬の骨(卑弥呼が飼っていた犬かも?笑)の展示コーナーもある。面白いよ。
従来、邪馬台国=畿内説の弱点だった「環濠がない」とされる点について、2世紀末までの大福遺跡や4キロ北西の唐古鍵遺跡があり、邪馬台国畿内説との関係も取りざたされている。 魏志倭人伝に言う櫓台や環濠集落は邪馬台国=畿内説の場合、これらの纏向周辺遺跡だったのかもしれない。 しかしヤマト王権の位置が面白い。纏向遺跡で誕生して応神天皇や仁徳天皇の頃には山一つ越えて大阪羽曳野や堺に中心を移す。 そして空白の150年が明けて雄略天皇の頃に桜井の三輪山の南側朝倉宮に戻ってくる形だ。 いったい何があったのでしょう。 応神天皇の時に一旦万世一系は途切れているのでは、と言う人もいる。都の移転はそうした事情があってのことなのか、何なのか。 記紀の記述と考古学的調査がかなり乖離している。 まだまだ分からないことはたくさんある。 纏向遺跡と古市百舌鳥古墳群の学術的調査が望まれる。 学芸員の方、いろいろ教えていただき...
Read more令和3年7月下旬に訪問しましたが、奈良県民の方以外は入れないと。コロナまん延防止措置で仕方ないかなとは思いましたが、他府県に住まれてる方への差別やないですか?熱を測るなりの措置もとらず、門前払い。熱も体調の異常もないのに、奈良県民はOKで、他府県から来ただけで門前払いで、差別をうけた感…これは差別では?。土俵に立つ前にあんたの負け!帰れ、来るな!みたいな対応。門前払いする前に、やれる事あるのでは?やる事して、入館を断わられたのなら、文句はいわないです。まん延防止措置なら奈良県民の方々だけOKじゃなくて、誰もいれんなよって話です…コロナ禍とはいえ、なにか差別的な感じで、他府県民だけがコロナ持ってる的考えのこちらの施設には正直、良い感情はないし、これから先も、もう行かないかな。感じ悪いし…。他地域(同じ奈良県内)ではコロナへの措置をして、こんな時期でも拝見できる博物館や、施設がありますから。同県内にある他の施設を見ならえば?と。桜井市にある古墳は、最高...
Read more纏向遺跡など古代ミステリーの犯行現場?が多くある桜井市の埋蔵文化財(証拠物件)を展示しているセンター附属の資料館があり有料で見学できます。
残念なのは一般的な市立と変わりなく展示室は広くありませんので満足度には個人差が出るかもしれません。常設展示だと纏向遺跡コーナーは展示室の8分の1程でしかありません。
今回は纏向遺跡発掘調査50周年記念の特別展『纏向の意匠と技』でしたので入館料は大人400円でした。いつも情報発信(展示品)に流石だなと感心させられてはいますが「イワミン」分館でも良いので常設展示室をプラス2室ぐらい欲しいなと思ってしまう...
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