2018年4月に利用。 四条畷に関する史料が展示されてある歴史館。 日本続100名城の「飯盛城」のスタンプ設置場所でもあります。 係員の方が丁寧に説明してくれるので、大変勉強になります◎
昔、このあたりは海岸線だったようで、大陸からこの地に馬が運ばれてきて、この地で飼育され、大和朝廷などに献上されていたと考えられています。 そのため、馬の土器などが多数出土しているようで、中にはまったくキズがついていない馬の土器も出土し、それが展示されています(人気展示物なので、秋の季節にはよく遠征するようです)。
他にも戦国時代にはキリシタン大名(河内キリシタン)がこの地にいたようで、田原城の城主は田原レイマンと呼ばれていたそうで、「天正9年(1581年)」の文字が刻まれたと日本最古のキリシタン墓碑が出土しています(こちらも人気展示物なので、よく遠征するようです)。
無料で利用でき、何せとても勉強になる資料館です。
9:30-17:00
無料
月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
JR四条畷駅から...
Read moreマイブームの歴史探索第7弾!今回は四條畷畷市立民族資料館!仕事で何度も四條畷には来たことがありますが、このあたりもこのような興味深い歴史があったとは驚きました。前に大阪歴史博物館に訪れた際に古代の河内湖の存在をしり、このあたりも河内湖のほとりだったことで、様々な歴史があり。近畿で初めて稲作が行われたとありびっくりしました。その他詳しい模型があり資料館の前の道路があの空海も歩いたとされている「東高野街道」だと知り、帰りにその当時を事を考えて歩いているととても楽しかったです。1348年南北朝時代に起こった、楠木正成と足利軍の戦い「四條畷の戦い」などとても興味深い事が知れて楽しかったです。すぐそばに「和田賢秀公墓」もあるので、訪れてみては。入場料無料・写真撮影可・駐車場あり。但し、道が狭い為大きな車は大変なので、今回私は電車で行きました。この後、東高野街道を歩き「大東市立歴史...
Read more民俗資料展示室と埋蔵文化財展示室の2つの小さな展示室があり、民族資料展示室は、明治時代の土蔵を利用したもので国の登録有形文化財。 埋蔵文化財展示室は、発掘品が時代順に並べられ、イラストの説明がとてもわかりやすいです。弥生人の木棺や埴輪、土器など古代人の暮らしが丸で目に浮かぶようでした。 木棺に収められた弥生人の人骨、国宝級の青磁(常時展示ができないためあえて文化財指定をうけていないとか)やキリシタン城主であった田原レイマンの墓石など貴重な展示物も多いです。小さいながらもとても見ごたえのある資料館でした。 何より、無料でかつ写真撮影OK。ひととおり見終わったあと、さらに館長さんから展示品の熱のこもった解説をいただきました。 令和元年9月9日から9月末まで、特別展準備のために休館らしいですが、10月の特別展で...
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