入館料300円でお庭と襖絵を拝見します。 奥書院は明桜3年(1494)近江の国の守護、佐々木高頼によって開基、不動院という名前で神社に建てられた寺院だったそうです。安永3年(1774)に再建、多賀大社に残る建物としては一番古いとチケットに書いて有ります。
因みに多賀大社は天平10年(738聖武天皇)の建立ですが、現在の社殿は昭和7年(1932)の建物です。
天正16年(1588)多賀社への信仰が厚かった豊臣秀吉は病気の母の延命を祈願、「3年、いや駄目なら1年、せめて30日と」祈願する。成就したお陰で米1万石奉納、そのお金で庭や太鼓橋を作ったと伝わっています。
建物に入ると先ずビックリ👀床の美しさ、スリッパ履きますが自然と上品な歩き方となり渡り廊下を歩きます。 有名人の色紙は人気の証ですね。
目的のお庭は岩が多くあり、どれが三尊石かと… 未だ修行が足らぬのであろう。ただ、新緑の美しさと狩野派の絵師による襖絵や参詣曼荼羅絵...
Read more国の史跡名勝天然記念物 2024年4月下旬に行きました。 現在の奥書院は1774年に再建されたもので県の文化財に指定されています、 →元は1494年に六角氏が創建した神宮寺(神社内にあるお寺)不動院の書院でした。 奥書院に隣接する庭園は成り立ち2説あり ・不動院の庭園として作庭された説 ・1588年に豊臣秀吉が奉納した米1万石をもとにして築造された説 こちらは参集殿が出入口で直接のルートはありません。 こちらは有料ですが、見合う価値があると思いました。 奥書院内には多賀町指定文化財の障壁画もあり、国が認めた庭園は見応えあ...
Read more多賀大社に参拝後に社務所で拝観料を払い奥書院と庭園を拝見させていただきました。豊臣秀吉は多賀大社に米1万石を奉納し 母 大政所の病気の平癒を祈願しその奉納により築庭されたと伝えられている奥書院庭園です。奥書院は県指定有形文化財 昭和42年9月29日に指定されています。江戸中期の建物でふすま等には絵が 描かれて見る事が出来ます。奥の廊下から見る庭園は素晴らしく足を停めて見ていると時の流れが早く雰囲気は最高ですし気持ちも和らぎます。多賀大社に...
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