慌てて整備したのだろうが、歴史的価値を残したいのならメインどころの政庁跡はコンクリートで安易に平らにしない方が良いだろう。一段高いところにあるのだから。 基礎の束石を見せたくて、楽に目立たせるとしても、現在の基礎工法である耐圧盤は当時ないだろう。 100名城に認定されているのだから、整備や維持が面倒だとしても意地をみせてほしい。天守どころか櫓も無い城跡に来る人は、好きでくるのだから。少なくとも私は。 見学しても多賀城は分からないことが多いから、少しでも誤解を生むことは避けた方が良いと思...
Read more多賀城のほぼ中央に位置しています。東西103m、南北116mの築地塀で囲われ、重要な政務や儀式が執り行われた場所でした。 城内では最初に発掘調査が実施され、その調査成果に基づいて昭和45~48年度に環境整備が行われました。しかし、近年の再発掘調査による遺構解釈の変更や施設の経年劣化が著しいことから、平成20年度より再整備を行っています。再整備では、全期を通して最も機能性と装飾性を兼ね備えていた第Ⅱ期政庁の遺構を表示します。 なお、春に咲く政庁跡の桜はなかなか見応えがあり、隠...
Read more普段は人が少ないですが、桜の季節にはわりと賑やかになります。
建物の跡しかないので、少しでも知識を頭に入れて訪れたほうが、興味を持てると思います。 およそ1300年前の風景、住んでいた人々、暮らし、出来事などに興味を持って、その中に自分が入ったら、と想像することは楽しいです。
漏刻(水時計 ...
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