本格公開となった多賀城南門。 爽やかな芝生の丘のてっぺんあたりにそびえ立っています。 たかが門でしょ…と侮っていましたが、間近で見るとかなり大きくて迫力がありました。 どの角度から撮っても絵になるなあという感じです。
ちょっと厳しいなあと思ったのは、柱や壁に触れることが禁止されていること。 手で触れたりすれば多少は劣化するかもしれませんが、そもそも雨風にさらされるものなので、そういう配慮ではないだろうと思います。 もしかして落書きとかを警戒している?とも思いましたが、それならそう書けばいいわけなので、よくわかりません。 むしろ柱や壁に手で触れられる、五感で感じられる方が施設としては有意義なものになると思うんですけどね。 同じような史跡だと例えば白石城なんかはそんな注意書きはありませんよね。 大事にしようとするあまり、かえって残念なことになっているかと思います。
南門は丘の上の高い位置にあるので、後ろを振り向くと周りが広く見渡せていいですね。 のどかな田園風景や、6月頃にはあやめ園の方の景色が楽しめそうです。
南門の近くや駐車場の脇には四阿があり休憩できるようになっています。
駐車場は本格公開後最初の土曜日の午前中でも少し空きがあったぐらいなので、イベントでもなければ停められるかな? 車椅子対応の駐車スペースもありました。
駐車場から南門まではスロープが続いています。 坂なので大変かもしれませんが、押す人がいれば車椅子で南門まで行くこともできるのかなと思いました。
駐車場の脇に建てられた新しいトイレには、男性用、女性用、多目的用とあります。
多目的トイレの中には折りたたみの簡易ベッドがありました。 便器とは別に設置された汚物流しもありました。人工肛門への対応ができる設備でしょうか。大事だと思います。
2025年4月26日(土) 10...
Read more多賀城市には、かつてその市名の由来となった古代城柵があった。 多賀城は神亀元年/724年に創建された。 令和6年/2024年で創建1300年となる。
ーーーーーーーーーー 2023年5月14日
多賀城跡の近くにある東北歴史博物館で、古代城柵の歴史を詳しく紹介している。 この日、その博物館に行った。 博物館に行く途中、多賀城跡の側を通った。 以前は無かった建造物が目に留まった。 朱塗りの柱や欄干が目を惹いた。 博物館に行った後、多賀城跡に立ち寄った。
創建1300年となる令和6年/2024年の公開を目指して、多賀城南門の復元工事が行われていた。 工事中の南門には近づけなかったが、少し離れたところから見ると、ほぼ完成している様に見えた。
南門の側から、仙台市中心部の高層ビル群が見えた。 ビル群の向こうに、対称形の山容が特徴的な太白山が見えた。
ーーーーーーーーーー 2024年4月28日
復元工事が完了していると思って行ったが、まだだった。
門の前に「多賀城碑」がある。 国の重要文化財で、3月に国宝に指定される見通しとなった。
多賀城碑の周辺にボランティアガイドがいた。 ガイドの一人に復元工事について尋ねた。
工事の進捗は当初の計画より遅れているが、11月1日に創建1300年の記念式典があり、それまで工事に一区切りをつける予定だと教えてもらった。
ーーーーーーーーーー 2024年10月20日
以前、周りを囲っていた防護シートが取り払われていた。 まだ正式のお披露目前だったので、近づくことはできなかったが、やや遠目ながら再建された南門の姿をはっきり見ることが出来た。
柱や欄干は朱塗りだった。 社寺でも朱塗りの建築物は多いが、社殿などには無い迫力があった。 戦国~江戸時代の城とも異な...
Read more4月の頭にネットニュースで完成イベントが開催されたという記事を見たので 坂上田村麻呂と阿弖流為のセット推しとしては外せないので行ってみた 4月6日に行ったのだが 混んでいるのかと思ったらだいぶ空いていました あまり古城跡は人気がないようです 立派な門と土塀が見れます お城と言えば戦国時代以降のイメージですが戦国時代以前のお城も興味深いです 多賀城再建により 個人的に思う東北三大古城の 多賀城 紫波城 胆沢城 が揃ったのではないかと思います 古城に興味が湧いたら 紫波城 もおすすめです 多賀城よりも規模が大きく当時のイメージが湧き安いと思います ついでにお花見もしてきました 6日時点では梅の花としだれ桜くらいしか咲いていなかったのですがもう少しすると桜がキレイだと思います お花見ついでにおすすめです 駐車場は新設されたようで広い駐車場ときれいなトイレがあります 近くに運動公園や緒と離れたところに別な公園もあるので車で行って...
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