ヴォーリズ設計の百卅三銀行今津支店だった建物を利用した資料館&カフェ。
米国で生まれ大学で建築学を学んだウィリアム・メレル・ヴォーリズは、明治38年(1905年)、25歳のとき滋賀県立商業高校の英語教師として、宣教の目的で来日します。その後、近江八幡にYMCA会館を建てて本格的な布教活動を始めました。 キリスト教の精神にもとづく生活の実践をめざし、建築事務所を設立して、生涯に1600件余の設計をてがけました。 キリスト教が未開拓だった今津では、ヴォーリズが派遣した鎌田牧師らによって、ヴォーリズ建築事務所設計の教会、銀行、郵便局が建てられ、さらにヴォーリズの理念にもとづいて病院、農繁期に必要な託児所・保育所などが作られました。 ヴォーリズの活動を支援する人びとのひとりに、メンソレータムの発明者アルバート・A・ハイドがいて、販売権を与えて伝道活動の金銭面を支えました。ヴォーリズの生徒だった吉田悦蔵・村田幸一郎は近江兄弟社を創立し、...
Read more元、第百三十三国立銀行(現在、滋賀銀行)の今津支店のあったところ、図書館になって、改修もされた後、資料館になったそうです。ヴォーリズさんは設計の方かと思ったらキリスト教の宣教師さん?で設計士の方と共にヴォーリズ設計事務所を作り、この建物も設計事務所の仕事で設計されたとか。多少間違いがあったらごめんなさいm(__)m。女性の方に説明を受けたのですが、うる覚えですね。中は耐震改修されたあと、資料館として整備され、資料の展示や地元のこもの販売、軽食の提供などされています。朝午前十時に開いてすぐだったので、朝食に赤米のカレーライスを頂きました。330円。まあ、値段相当です。カレーライス屋さんではありませんので。でも空きっ腹だったので待ち遠しかった(笑)なかなか勉強できて、歴史を感じる展示館という感じでした。今津町周辺の資料とか頂きました。手作りマ...
Read more2024/05/24(金)...
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