東京から１時間５０分の日本三大「金運」神社の一つ、金運アップには是非訪れたいパワースポット 安房(あわ)国一宮「安房神社」全国の官幣大社６５社の一社

言い伝えによれば２６７０年以上昔、天富命(あめのとみのみこと)が阿波の忌部(現在の奈良県橿原市忌部町)一族を率いて、安房国を開拓した際、自分の祖先である天太玉命(あまのふとだまのみこと)を祀るため建てたのが安房神社とされています

【天太玉命】（あめのふとだまのみこと）は日本の全ての産業を造った神なので商売繁盛、事業繁栄などにご利益があることから金運のパワースポットとして信仰されている

【官幣大社】 神社の格式が最も高いもの

おすすめは春の桜の季節の参拝です、参道の左右に桜がバランス良く配置されており桜のトンネルをくぐりながら玉砂利を踏み締めると気分が落ち着きます

手水舎でお清めをし、社務所の横を通り抜け、低い階段を登ると拝殿が現れますが昭和に建てられたコンクリート造りです、その奥に本殿があり伊勢神宮と同じ神明造りだそうですが、少し見えづらいのが残念でした

拝殿に向かって右下に歩くと、下の宮が現れますが、こちらは摂社として創建された木造の建物で、横の八重桜がとても映えていました

少し気になるポイントとして、鳥居の色が白色でした、「朱色」は仏教から魔除けの意味で、朱色の鳥居を塗ることで守りを強くする力があるとのされています、対して「白色」は神聖を意味していて、元々の鳥居のルーツは白だそうです、仏教が伝わり白から朱色、そしてまた白色に戻ると言う現象がおこったようです

神社全体は、それほど高台に建っているわけではないのですが、すぐ前が海のため眺めと言うか、広がりを感じる気持ちいい神社です いたるところに、大きな岩がでていて関東平野にしては珍しい地形に建っているのも特徴的です

駐車場は参道脇に広めのものと、参道横の細い道路を走った上に広い駐車場があります、思いのほか参道の玉砂利が深いので、足に自信のない方は上の駐車場がおすすめです

個人的には歩きがおすすめです

玉砂利の「玉」はたましい(魂)、みたま(御霊) と言う意味。そして「美しい」「大切なもの」と言う意味を合わせもっています

「砂利」は当て字で、本来は細かい石と意味の「さざれ」からきていて、君が代でてくる石のことだそうで、神聖なる場所である神社では今でも玉砂利が敷き詰められていると言われているそうです 歩く度に足裏からくる振動と音で心が清められる気がしています

平日のお昼頃の参拝でしたので、かなりゆったり参拝できました、また桜のの季節に参拝できればと思います

＊石川県の「金剱宮（きんけんぐう）、山梨県の「新屋山神社（あらややまじんじゃ）と合わせて日本三大金運神社と呼ばれている

「館山野鳥の森」と言うより無料の施設が併設されています。