This private home was built in the 70s by a renowned architect in a 'modern traditional' style -- low slung and open like a Wright-inspired California ranch, but unmistakably Japanese in the details and multiple gardens and tea rooms. Stunningly, remarkably open -- entire walls slide away to display the beautiful moss garden. Highly recommended for an hour of quiet...
Read more久しぶりに訪れ、庭園を長いこと眺めていました。子供の頃から成城の街中を眺めながら散策するのが好きでした。しかし、時が経つにつれ街並みも変わり、好きだった家屋が解体されるたび寂しく感じていました。こちらでは安心して邸宅や庭を眺めています。最初に訪れた時にボランティアの方から話を伺っていましたが、建築に素人の私には驚くばかりでした。この家が建つ前に仮の建物をたて、確認してから京都から木材を運んで建てたとか、銀閣寺の庭師さんによる庭園だとか、当時としては珍しいウォークインクローゼットだとか、数々のこだわりが満載だと感じました。後日、夏に来たときには庭に日除けがあったので、ボランティアのかたに聞いたところ、東京の陽射しが強く、こうしないと苔が枯れてしまうとのこと。このときのボランティアの方には秋の紅葉も綺麗ですよと勧められました。先日訪ねた時には風呂場に手すりが付いてあるのに気づき、先をみる目があったのだなぁと再度感心した次第。建築家の吉田五十八さんの手掛けた建物の案内のコーナーがありますが、現存せずとか増築のため原型とどめずの文字がチラホラ見られ、こちらの建築が貴重なことを再確認。保存するのは大変かとは思いますが、いつまでも残...
Read more吉田五十八のバリアフリー住宅を、ボランティアガイドのゆき届いた説明で、ゆっくり鑑賞出来ます。1月と8月以外は、庭に出る事も出来ますが、どの部屋も、庭の眺めを楽しむことを主眼として、窓、座ったときの見え方が自然になるように、設計されています。もともとは苔が大変見事な庭でした。温暖化でまばらになっていますが、綺麗な部分から、以前の青々とした庭を想像してください。庭からの建築の外観も、趣きがあります。屋内は、車椅子での見学もでき、門と玄関の段差は、手助けしていただけます。二人で楽しむ一畳半の茶室と、お茶会用の茶室、居心地の良い絨毯敷きの主室、近代数寄屋の傑作を緊張感なく学び、楽しむことが出来ます。建築を学んでいたり、建築に興味のある方々には見逃せない、保存も...
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