It's a nice place to learn about the history, geography and cultural aspects of Mie. The highlight is of course the Mie elephant skeleton located on the 3rd floor. It has a small reading area with books. The main exhibition hall has an audio guide where you can choose between 6 languages - they'll give you a QR code, scan it and on the webpage choose the language and play the appropriate audio file. That webpage was kind of laggy but still manageable. There is a small souvenir shop and a garden through which...
Read moreNot a gigantic museum, consisted of only 3 floors and a garden at the back. But they are just enough to get to know about this region and have a little walk. Loved the atmosphere, clean and neat. There are also some community spaces available to everyone, so it would be good to bring kids around and have a lazy easygoing weekend. But one star off as most of the exhibitions don’t offer English or any other language. so foreigners could have a little difficulty getting to know deeply...
Read more三重県総合博物館MieMuにも行きました。 三重県民として一度は足を運んでおきたい博物館の一つでもありますね。
三重は、日本列島のほぼ中央にあり、南北に長く、水深2000mの深海から標高1700m近くの山岳までをも含んだ多様な自然環境を持ち、亜寒帯から亜熱帯までの幅広い生物種を育む日本列島の縮図のような自然を有しています。 この自然を背景に、伊勢・伊賀・志摩国と紀伊国の一部から成り立つ三重は、それぞれの地域で特色ある暮らしや歴史が育まれてきました。 また、三重は古くから陸海の交通の要衝にあり、都に近く、信仰と商業の拠点を有したことから、人・モノ・情報が集まり交流が生まれることで、東西文化の結節点となり、多様な文化を生み出してきました。
基本展示室には三重の自然と歴史・文化が凝縮された展示が行われ、大杉谷・大台ヶ原、鈴鹿山脈、伊勢湾、熊野灘に代表される三重の特徴的な自然環境について触れることができます。 その中で育まれた人・モノ・文化の交流史を展示室中央で展開しています。 また、山、盆地、平野、磯の4つのくらしの視点から、人と自然の関わりを総合的に考えるコーナーも配置されています。 これらを大きな空間で一体的に紹介することで、三重の自然と歴史・文化を総合的にとらえ、三重県総合博物館と表現しているそうです。
三重の大地には、さまざまな時代の地層が分布し、その上に多様な環境が育まれています。 数億年をかけて形成された大地の骨組みや、千数百万年前の亜熱帯の海、数百万年前に伊賀に琵琶湖の原型が存在した頃などの地層があります。
三重は南北に長く、雪がよく降る鈴鹿山脈もあれば、温暖な東紀州沿岸もあります。 標高1600m以上の大台ヶ原山から、水深2000mの熊野灘までの高低差があります。 また、遠浅の広い内湾である伊勢湾など、まさに「日本の縮図」とも言える多様な生態系を持っているのも特徴ですね。
清流「宮川」の源流には、深い峡谷に多くの滝がかかる大杉谷と、三重県最高峰の大台ヶ原山があります。 日本有数の豊富な雨と複雑な地形によって生み出された他の地域にはない原生林があります。 何百年以上も人が手を加えない森を原生林と言い、このような原生林は今の日本にはほとんど残っていないようです。 しかし宮川源流には、大杉谷と大台ヶ原という国内でも有数の原生林があります。
また太平洋からの湿った南風は、立ちはだかる大台ヶ原山によって上昇し、冷やされることで雲になり、大杉谷と大台ヶ原に大量の雨を降らせます。 年間降水量は4500mmを超え、その多さから「月に35日の雨が降る」とまで言われています。 多雨による大量の水で削られた深い谷には、「くら」と呼ばれる岩やいくつもの滝が見られます。 そして雨や深い谷により、高い湿度が保たれることで、岩上や崖にもコケにおおわれた湿...
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