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Kami-Daigo — Local services in Kyoto

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Kami-Daigo
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Daigodaigoyama, Fushimi Ward, Kyoto, 601-1383, Japan
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22 Daigohigashiojicho, Fushimi Ward, Kyoto, 601-1325, Japan
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Daigodaigoyama, Fushimi Ward, Kyoto, 601-1383, Japan
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Daigodaigoyama, Fushimi Ward, Kyoto, 601-1383, Japan
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Kami-Daigo tourism.Kami-Daigo hotels.Kami-Daigo bed and breakfast. flights to Kami-Daigo.Kami-Daigo attractions.Kami-Daigo restaurants.Kami-Daigo local services.Kami-Daigo travel.Kami-Daigo travel guide.Kami-Daigo travel blog.Kami-Daigo pictures.Kami-Daigo photos.Kami-Daigo travel tips.Kami-Daigo maps.Kami-Daigo things to do.
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Kami-Daigo
JapanKyoto PrefectureKyotoKami-Daigo

Basic Info

Kami-Daigo

1 Daigodaigoyama, Fushimi Ward, Kyoto, 601-1383, Japan
4.3(71)
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Cultural
Outdoor
Adventure
Scenic
Off the beaten path
attractions: Nyoirindo, restaurants: , local businesses: Daigo-ji Yakushido, Daigo-ji Seiryugu Haiden (Oratory), Daigo-Sui (the spring water of Daigo), Kaisando, Daigoyama
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ワイやでワイやで
西国三十三所第11番札所で醍醐山(450m)山頂に存在しており、車で登って行く事が出来ない為、参拝には自らの足で登る必要があります(登山による参拝)。 普段から登山する健脚の方で休憩なしで35〜40分程を要します(降りは約30分)。登山に慣れていない方だと休憩を挟んで1時間程は時間を見ていた方が良いと思います。 途中には太閤豊臣秀吉が花見を行った場所もあり、ただ登山道というだけでなく歴史的価値のある場所ともなっています。 登山道は山頂までしっかり踏み固められ整備されているので本当に登り易いです。但し、木々に遮られ眺望は全くないです。また、その関係もあり風が吹き抜けないので、天気が良くても陽射しは差し込まないけれどかなり蒸し暑いです。 山頂に着くと国宝である薬師堂や重要文化財である如意輪堂といった数々の古刹に出迎えられ、その古の建築物の荘厳な姿に心打たれ本当に充足感に満たされて参拝(登山)して良かったと思えました。 更に上醍醐の開山堂横(右手)に奥之院行場に続く登山道が続いています(約1時間)。 こちらはあまり人が通っていないのか蜘蛛の巣が張っている箇所が多く注意が必要です。また、醍醐山山頂までの登山道と比べると整備の度合いが落ちています(それでも下手な登山道よりも余程しっかり作られています)。 逆にこちらは木々の密集や斜面の構造の関係が異なっている為か風が結構吹き抜けて割と涼しさを感じました(実際に発汗量が明確に減りました)。 私は登山と上醍醐への参拝併せての目的で訪れましたので、本宮の峰(476m)というピークまで進みました。 そこから更に2時間程を縦走すると岩間山に辿り着くそうです(西国三十三所第12番札所の岩間寺こと正法寺のある場所です)。 登山口は女人堂(成身院)横にあり、必ずここで入山届を提出(記帳)しなければいけません。 2024年10月までは登山料が必要だったそうですが、管理されている方が代替わりした事で現在は無料となったとの事です。 車は醍醐寺の駐車場(有料)か向かいにあるコインパーキング等を利用する事になります。女人堂手前に数台置けるスペースがありますが、おそらく関係者用なので置かない又は事前に確認する事を推奨します(そもそも消防車使用により駐車禁止と看板が掲示されています)。 上醍醐で頂けていた御朱印は准胝堂が焼失した為、下醍醐(登山口までにある醍醐寺麓の建築群)の観音堂でお願いすれば対応して頂けますのでお求めの方はそちらへお願いすれば大丈夫です。 准胝堂の再建の目処が立っておらず謂わばメイン部分の1つが現時点では存在しない状態、体力的な意味で参拝のハードルも高い、眺望も全くないというデメリット部分をどう捉えるかによって評価は変動すると思いますが、メリット部分があまりにも多いので差し引きしても充分にプラスになるのではないかと。
guarudericoguaruderico
以下、哲学者、梅原猛による醍醐寺を創建した聖宝(832ー907)と醍醐寺に関するエピソードです。 聖宝は空海の弟子真雅(801ー879)の弟子であったが、・・・真言密教の空海の熱烈な崇拝者になった。空海は大学を中途退学して留学生(るがくしょう)に選ばれ渡唐するまで七、八年間ひたすら日本の山々を周り、そこで修行する山岳修行者であったらしい。聖宝は空海と同じように、山岳修行者としての道を選ぶ。(梅原猛著『京都発見7』134頁) そして彼が大峰山などで修行した後、自らの仏教の根拠地として見つけた聖地が今上醍醐のある笠取山の山上であった。そこで彼はこんこんと湧く清水を見つけて、その水を醍醐水と名付けて、そこを彼の本拠地とした。そしてこの醍醐水のある池を中心にこの地一体が醍醐と名付けられるようになった(同上) 上醍醐において最も重要な建物は准胝堂であろう。本尊の准胝観音は胎蔵界曼荼羅のなかの一尊で、聖宝が開創の際、自ら刻んで祀ったとの伝承がある。准胝仏母尊、七倶胝仏母ともいわれ、・・・七倶胝仏母という仏の名前と准胝観音の陀羅尼を唱えれば、夫婦は円満になり望みの子が授けられるというところに注目したのであろう。夫婦円満にして望みの子が与えられるというのは、醍醐天皇と藤原穏子の強い願望であった(同 140頁)。 醍醐寺は開祖聖宝が醍醐天皇と中宮恩師との皇子誕生を祈ることによって、醍醐天皇のあつい信仰を得て建造された寺である。そしてそのの結果、朱雀・村上両天王という王子が次々と誕生し、醍醐天皇の皇位は揺るがないものとなった。これは醍醐王朝とともに、藤原摂関家の権力の安泰をも意味する(同 147頁)。 とのように醍醐寺は、その開祖、聖宝が修験道の行者でもあったことから、人里離れた山奥の上醍醐を創建。したがって本来の醍醐寺は上醍醐と言ってもよく、拝観含めて2−3時間はかかる山登りではあるものの、できる限り訪れるべきでしょう。 *入山料600円(下醍醐の券があれば500円)
KK
女人堂から山道を約1時間登れば上醍醐です。 上醍醐までの道程は、所々で急な坂道がありますが、整備された道で登りやすいです。ただし、登山靴かソールの厚い靴をはくことをお勧めします。 道程のほぼ半分の場所に、不動明王がお祀りされてい、そこには水飲み場とベンチがあります。 道すがら、鳥のさえずりや木々の緑を見て歩けば、あっと言う間の1時間です。 上醍醐での見どころは、二棟の国宝建築の清瀧宮拝殿と薬師堂です。 「清瀧宮拝殿」は、室町時代中期の建立ですが、木々が多い茂っていて全容がよくわかりません。しかも、かなり荒れた様子です。 また、清瀧宮拝殿の横には醍醐寺発祥の地「醍醐水」があり、いまでも水を飲むことがてきるので、是非お試しください。 ここから急な階段を登ると、近年の落雷で焼失した「准胝堂跡」があり、そこからすぐの場所に「薬師堂」があります。狭い敷地に建っているので全容を見ることはできませんが、鎌倉時代初期の名建築だそうです。 時間があれば、これより数分の場所に「五大堂」があり、そこからさらに緩やかに登っていくと「如意輪堂」「開山堂」がありますが、内部を見ることはできません。 開山堂がある場所が、醍醐山の頂上で標高は450mです。 上醍醐までの登山道を歩くのは楽しいけれど、上醍醐の諸堂はなんだか荒れた感じでした。 上醍醐への入山料は600円、醍醐寺の入場券を持っていたら500円です。 ハイキングを兼ねて、上醍醐に訪れてみてください😉
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西国三十三所第11番札所で醍醐山(450m)山頂に存在しており、車で登って行く事が出来ない為、参拝には自らの足で登る必要があります(登山による参拝)。 普段から登山する健脚の方で休憩なしで35〜40分程を要します(降りは約30分)。登山に慣れていない方だと休憩を挟んで1時間程は時間を見ていた方が良いと思います。 途中には太閤豊臣秀吉が花見を行った場所もあり、ただ登山道というだけでなく歴史的価値のある場所ともなっています。 登山道は山頂までしっかり踏み固められ整備されているので本当に登り易いです。但し、木々に遮られ眺望は全くないです。また、その関係もあり風が吹き抜けないので、天気が良くても陽射しは差し込まないけれどかなり蒸し暑いです。 山頂に着くと国宝である薬師堂や重要文化財である如意輪堂といった数々の古刹に出迎えられ、その古の建築物の荘厳な姿に心打たれ本当に充足感に満たされて参拝(登山)して良かったと思えました。 更に上醍醐の開山堂横(右手)に奥之院行場に続く登山道が続いています(約1時間)。 こちらはあまり人が通っていないのか蜘蛛の巣が張っている箇所が多く注意が必要です。また、醍醐山山頂までの登山道と比べると整備の度合いが落ちています(それでも下手な登山道よりも余程しっかり作られています)。 逆にこちらは木々の密集や斜面の構造の関係が異なっている為か風が結構吹き抜けて割と涼しさを感じました(実際に発汗量が明確に減りました)。 私は登山と上醍醐への参拝併せての目的で訪れましたので、本宮の峰(476m)というピークまで進みました。 そこから更に2時間程を縦走すると岩間山に辿り着くそうです(西国三十三所第12番札所の岩間寺こと正法寺のある場所です)。 登山口は女人堂(成身院)横にあり、必ずここで入山届を提出(記帳)しなければいけません。 2024年10月までは登山料が必要だったそうですが、管理されている方が代替わりした事で現在は無料となったとの事です。 車は醍醐寺の駐車場(有料)か向かいにあるコインパーキング等を利用する事になります。女人堂手前に数台置けるスペースがありますが、おそらく関係者用なので置かない又は事前に確認する事を推奨します(そもそも消防車使用により駐車禁止と看板が掲示されています)。 上醍醐で頂けていた御朱印は准胝堂が焼失した為、下醍醐(登山口までにある醍醐寺麓の建築群)の観音堂でお願いすれば対応して頂けますのでお求めの方はそちらへお願いすれば大丈夫です。 准胝堂の再建の目処が立っておらず謂わばメイン部分の1つが現時点では存在しない状態、体力的な意味で参拝のハードルも高い、眺望も全くないというデメリット部分をどう捉えるかによって評価は変動すると思いますが、メリット部分があまりにも多いので差し引きしても充分にプラスになるのではないかと。
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以下、哲学者、梅原猛による醍醐寺を創建した聖宝(832ー907)と醍醐寺に関するエピソードです。 聖宝は空海の弟子真雅(801ー879)の弟子であったが、・・・真言密教の空海の熱烈な崇拝者になった。空海は大学を中途退学して留学生(るがくしょう)に選ばれ渡唐するまで七、八年間ひたすら日本の山々を周り、そこで修行する山岳修行者であったらしい。聖宝は空海と同じように、山岳修行者としての道を選ぶ。(梅原猛著『京都発見7』134頁) そして彼が大峰山などで修行した後、自らの仏教の根拠地として見つけた聖地が今上醍醐のある笠取山の山上であった。そこで彼はこんこんと湧く清水を見つけて、その水を醍醐水と名付けて、そこを彼の本拠地とした。そしてこの醍醐水のある池を中心にこの地一体が醍醐と名付けられるようになった(同上) 上醍醐において最も重要な建物は准胝堂であろう。本尊の准胝観音は胎蔵界曼荼羅のなかの一尊で、聖宝が開創の際、自ら刻んで祀ったとの伝承がある。准胝仏母尊、七倶胝仏母ともいわれ、・・・七倶胝仏母という仏の名前と准胝観音の陀羅尼を唱えれば、夫婦は円満になり望みの子が授けられるというところに注目したのであろう。夫婦円満にして望みの子が与えられるというのは、醍醐天皇と藤原穏子の強い願望であった(同 140頁)。 醍醐寺は開祖聖宝が醍醐天皇と中宮恩師との皇子誕生を祈ることによって、醍醐天皇のあつい信仰を得て建造された寺である。そしてそのの結果、朱雀・村上両天王という王子が次々と誕生し、醍醐天皇の皇位は揺るがないものとなった。これは醍醐王朝とともに、藤原摂関家の権力の安泰をも意味する(同 147頁)。 とのように醍醐寺は、その開祖、聖宝が修験道の行者でもあったことから、人里離れた山奥の上醍醐を創建。したがって本来の醍醐寺は上醍醐と言ってもよく、拝観含めて2−3時間はかかる山登りではあるものの、できる限り訪れるべきでしょう。 *入山料600円(下醍醐の券があれば500円)
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女人堂から山道を約1時間登れば上醍醐です。 上醍醐までの道程は、所々で急な坂道がありますが、整備された道で登りやすいです。ただし、登山靴かソールの厚い靴をはくことをお勧めします。 道程のほぼ半分の場所に、不動明王がお祀りされてい、そこには水飲み場とベンチがあります。 道すがら、鳥のさえずりや木々の緑を見て歩けば、あっと言う間の1時間です。 上醍醐での見どころは、二棟の国宝建築の清瀧宮拝殿と薬師堂です。 「清瀧宮拝殿」は、室町時代中期の建立ですが、木々が多い茂っていて全容がよくわかりません。しかも、かなり荒れた様子です。 また、清瀧宮拝殿の横には醍醐寺発祥の地「醍醐水」があり、いまでも水を飲むことがてきるので、是非お試しください。 ここから急な階段を登ると、近年の落雷で焼失した「准胝堂跡」があり、そこからすぐの場所に「薬師堂」があります。狭い敷地に建っているので全容を見ることはできませんが、鎌倉時代初期の名建築だそうです。 時間があれば、これより数分の場所に「五大堂」があり、そこからさらに緩やかに登っていくと「如意輪堂」「開山堂」がありますが、内部を見ることはできません。 開山堂がある場所が、醍醐山の頂上で標高は450mです。 上醍醐までの登山道を歩くのは楽しいけれど、上醍醐の諸堂はなんだか荒れた感じでした。 上醍醐への入山料は600円、醍醐寺の入場券を持っていたら500円です。 ハイキングを兼ねて、上醍醐に訪れてみてください😉
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西国三十三所第11番札所で醍醐山(450m)山頂に存在しており、車で登って行く事が出来ない為、参拝には自らの足で登る必要があります(登山による参拝)。

普段から登山する健脚の方で休憩なしで35〜40分程を要します(降りは約30分)。登山に慣れていない方だと休憩を挟んで1時間程は時間を見ていた方が良いと思います。

途中には太閤豊臣秀吉が花見を行った場所もあり、ただ登山道というだけでなく歴史的価値のある場所ともなっています。

登山道は山頂までしっかり踏み固められ整備されているので本当に登り易いです。但し、木々に遮られ眺望は全くないです。また、その関係もあり風が吹き抜けないので、天気が良くても陽射しは差し込まないけれどかなり蒸し暑いです。

山頂に着くと国宝である薬師堂や重要文化財である如意輪堂といった数々の古刹に出迎えられ、その古の建築物の荘厳な姿に心打たれ本当に充足感に満たされて参拝(登山)して良かったと思えました。

更に上醍醐の開山堂横(右手)に奥之院行場に続く登山道が続いています(約1時間)。

こちらはあまり人が通っていないのか蜘蛛の巣が張っている箇所が多く注意が必要です。また、醍醐山山頂までの登山道と比べると整備の度合いが落ちています(それでも下手な登山道よりも余程しっかり作られています)。

逆にこちらは木々の密集や斜面の構造の関係が異なっている為か風が結構吹き抜けて割と涼しさを感じました(実際に発汗量が明確に減りました)。

私は登山と上醍醐への参拝併せての目的で訪れましたので、本宮の峰(476m)というピークまで進みました。

そこから更に2時間程を縦走すると岩間山に辿り着くそうです(西国三十三所第12番札所の岩間寺こと正法寺のある場所です)。

登山口は女人堂(成身院)横にあり、必ずここで入山届を提出(記帳)しなければいけません。

2024年10月までは登山料が必要だったそうですが、管理されている方が代替わりした事で現在は無料となったとの事です。

車は醍醐寺の駐車場(有料)か向かいにあるコインパーキング等を利用する事になります。女人堂手前に数台置けるスペースがありますが、おそらく関係者用なので置かない又は事前に確認する事を推奨します(そもそも消防車使用により駐車禁止と看板が掲示されています)。

上醍醐で頂けていた御朱印は准胝堂が焼失した為、下醍醐(登山口までにある醍醐寺麓の建築群)の観音堂でお願いすれば対応して頂けますのでお求めの方はそちらへお願いすれば大丈夫です。

准胝堂の再建の目処が立っておらず謂わばメイン部分の1つが現時点では存在しない状態、体力的な意味で参拝のハードルも高い、眺望も全くないというデメリット部分をどう捉えるかによって評価は変動すると思いますが、メリット部分があまりにも多いので差し引きしても充分にプラ...

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以下、哲学者、梅原猛による醍醐寺を創建した聖宝(832ー907)と醍醐寺に関するエピソードです。

聖宝は空海の弟子真雅(801ー879)の弟子であったが、・・・真言密教の空海の熱烈な崇拝者になった。空海は大学を中途退学して留学生(るがくしょう)に選ばれ渡唐するまで七、八年間ひたすら日本の山々を周り、そこで修行する山岳修行者であったらしい。聖宝は空海と同じように、山岳修行者としての道を選ぶ。(梅原猛著『京都発見7』134頁)

そして彼が大峰山などで修行した後、自らの仏教の根拠地として見つけた聖地が今上醍醐のある笠取山の山上であった。そこで彼はこんこんと湧く清水を見つけて、その水を醍醐水と名付けて、そこを彼の本拠地とした。そしてこの醍醐水のある池を中心にこの地一体が醍醐と名付けられるようになった(同上)

上醍醐において最も重要な建物は准胝堂であろう。本尊の准胝観音は胎蔵界曼荼羅のなかの一尊で、聖宝が開創の際、自ら刻んで祀ったとの伝承がある。准胝仏母尊、七倶胝仏母ともいわれ、・・・七倶胝仏母という仏の名前と准胝観音の陀羅尼を唱えれば、夫婦は円満になり望みの子が授けられるというところに注目したのであろう。夫婦円満にして望みの子が与えられるというのは、醍醐天皇と藤原穏子の強い願望であった(同 140頁)。

醍醐寺は開祖聖宝が醍醐天皇と中宮恩師との皇子誕生を祈ることによって、醍醐天皇のあつい信仰を得て建造された寺である。そしてそのの結果、朱雀・村上両天王という王子が次々と誕生し、醍醐天皇の皇位は揺るがないものとなった。これは醍醐王朝とともに、藤原摂関家の権力の安泰をも意味する(同 147頁)。

とのように醍醐寺は、その開祖、聖宝が修験道の行者でもあったことから、人里離れた山奥の上醍醐を創建。したがって本来の醍醐寺は上醍醐と言ってもよく、拝観含めて2−3時間はかかる山登りではあるものの、できる限り訪れるべきでしょう。

*入山料600円(下醍...

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女人堂から山道を約1時間登れば上醍醐です。 上醍醐までの道程は、所々で急な坂道がありますが、整備された道で登りやすいです。ただし、登山靴かソールの厚い靴をはくことをお勧めします。 道程のほぼ半分の場所に、不動明王がお祀りされてい、そこには水飲み場とベンチがあります。 道すがら、鳥のさえずりや木々の緑を見て歩けば、あっと言う間の1時間です。 上醍醐での見どころは、二棟の国宝建築の清瀧宮拝殿と薬師堂です。 「清瀧宮拝殿」は、室町時代中期の建立ですが、木々が多い茂っていて全容がよくわかりません。しかも、かなり荒れた様子です。 また、清瀧宮拝殿の横には醍醐寺発祥の地「醍醐水」があり、いまでも水を飲むことがてきるので、是非お試しください。 ここから急な階段を登ると、近年の落雷で焼失した「准胝堂跡」があり、そこからすぐの場所に「薬師堂」があります。狭い敷地に建っているので全容を見ることはできませんが、鎌倉時代初期の名建築だそうです。 時間があれば、これより数分の場所に「五大堂」があり、そこからさらに緩やかに登っていくと「如意輪堂」「開山堂」がありますが、内部を見ることはできません。 開山堂がある場所が、醍醐山の頂上で標高は450mです。 上醍醐までの登山道を歩くのは楽しいけれど、上醍醐の諸堂はなんだか荒れた感じでした。 上醍醐への入山料は600円、醍醐寺の入場券を持っていたら500円です。 ハイキングを兼ねて、上醍醐...

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