2024/6/3 追加(石塔のコメントと写真16枚) 山門への階段の各踊り場脇の石塔について、下の方から記す。 ①鋪石供養塔(尖頂方柱/文字) 「文政元寅年十一月吉日・當山八(泰)心代 (誌焉)」 ー1,818年建立。鋪石(ほせき)=敷石 ②地蔵菩薩(光背舟形/子安地蔵立像) 「奉譜子安地蔵菩薩 〜現在未來天人衆 吾今慇懃付属汝 〜以大神通方便度 勿令堕在諸悪趣 ・旹文化六己巳2月吉日 願主 (明)仙禅尼 ・品濃山北天禅院 現住(養)代」 ー1,809年建立。4つの言葉は”地蔵本願経”に有る一節。意味は、現在未来の天界/人界の衆よ、われ今親密にに汝に付き添い、大神通の手段を以て救わん。諸悪に人々を陥れるなかれ。 ③道祖神(光背舟形/双体神立像) 「道祖神 安永三年午正月 中村」 ー1,774年建立。 ④庚申塔(笠付方柱/青面金剛/邪鬼) 「寛政十二庚申年四月吉祥且 品濃山北天院」 ー1,800年建立。崩れているので”四臂”のように見える。 ⑤石塔(角柱/丸石) 「相州品濃村 施主 善x 宝暦五乙亥 七月吉日」 ー1,755年建立。何の供養塔か不明。 ⑥馬頭観音(駒形板状/馬上観音) 「寛政十一己未x月」 ー1,799年建立。馬に乗った馬頭観音はめったに見ない。 ⑦供養塔/庚申塔(光背舟形/地蔵立像/三猿) 「髙陽童子 施主 ...
Read more北天院さんの敷地内に庚申塔が祀られていると聞きお邪魔しました。 山門へ上がる長い階段の右側に3カ所の踊り場があり、真ん中の踊り場に庚申塔はありました。 唐破風笠付角柱型の庚申塔です。 青面金剛立像、邪鬼で構成されています。(三猿については後述します) 青面金剛の頭部にとぐろを巻いた蛇が確認できます。 右側面に「寛政十二庚申年四月吉祥且 品濃山北天院」と願主銘 左側面にも願主銘がびっしりと刻まれています。
こちらの庚申塔の三猿についてですが、この場所から5mほど階段を登った踊り場の中央に地蔵菩薩様がいますが、こちらの台座に三猿が確認できました。 おそらく、あくまで予想ですが、こちらの台座と庚申塔の台座が入れ違いなってしまったものと思われます。石材の質感を見ても、そのように感じました。
とはいえ、永い時の流れのなかの出来事で考えれば些末なことなのかもしれません。この場所に残っている事に感謝しつつ、次の庚申...
Read more鎌倉円覚寺派の禅寺さんです。 JR東戸塚駅から徒歩15分くらいでしょうか。横須賀線の線路脇に在ります。 戸塚区でも最北エリアで、標高も一番高い場所だと思います。 東海道線と横須賀線に挟まれた少し分かりづらい場所で、周囲も人影まばらです。 檀家さん以外は訪れることは無さそうです。 境内へは竹林に囲まれた勾配のきつい長い石段を上ります。 もっとも隣には車で登れる勾配の緩やかな道も有りました。 階段下にある墓地の中に横浜市指定の古木、名木である大きなイヌマキが生えています。 この日は誰と会うこと...
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