秋田県在住50年以上の者です。県外の友人を連れていく店として、連れと下見に伺いました。 隣の駐車場が満車だったので100m離れた駐車場に停めた。退店時、車でお越しですか?などと気かれなかった。 ちなみに、食べログにて個室予約。すると案内されたのは個室ではなく、ただの奥の角のテーブル。仕切りになるようなパーテーション様のものもなし。個室で憩いたいと言うのも目的だった。 1名3300円のきりたんぽコース。昼時。 飲み物を聞かれたので、あじさいジュースとすみれジュースを注文し提供された。各600円。高さ目算20cm円錐形グラスに氷4~5個入りであった。つまりほとんど水。味は薄目のやさしすぎる味。注文を後悔した。氷がなければ80~100ccの量だろうか。 さて、きりたんぽ鍋。おおよそ径15センチほどの小鍋にて提供された。きりたんぽ鍋に付きものの比内地鶏の肉片は1つもなかった。やや遺憾であった。その代わり何か(鶏かな?)の茶色い小片(鶏の肝?)が入っていた。鶏の肝でなければ、あれは、鶏か何かの臓物かと。きりたんぽにレバー様のものを入れるとは斬新な手法で目新しいと思った。ただ、長さ約5センチほどの鶏の脂身があったので、使用食材の中には鳥類を使っていると判断しひとまず安心し、妥協した。肝心のきりたんぽは米の味や香りが僅少だった。私が味音痴なためだと思った。固形燃料が燃え続けたため、沸騰状態があるていど継続し、最後にはたんぽが箸で持ち上げられずにほろほろに崩れ、咀嚼の抵抗がわずかであった。あれくらいのきりたんぽであれば、800円ほどの材料費で二人分は自分で作れるかもしれない。 最後に提供された稲庭うどんは、冷たいタイプ。来店時の秋田市内の気温は18℃風速5m、暑がりの私でも肌寒い日であった。冷え性の連れには悪いことをした。径9センチほどの椀にて提供された。一口でつるんと食べ終わる量。麺の断面がひやむぎ状で限りなく真円の稲庭うどんもあるのだと勉強になった。普段食べる稲庭うどんの麺よりも味が淡白で、コシがほとんどない種類であった。 唯一人に勧められると思えたのは、ハタハタの一夜干しの焼いたやつ。ハタハタの香り香ばしくコクもあり美味しくちょうだいした。 ほかに3品ほどコース提供されたがなんだったか忘れてしまい申し訳ない。 対応していただいた方は会話が苦手な方のようであった。一杯700円ほどの日本酒を注文すると一杯1500円の日本酒を勧めてきたので従った。1500円の酒の特徴について何の説明もなかった。しかし酒自体は非常に美味しかった。美味しいですねと話しかけたが、多忙なのか、ハイという手身近な返答を頂いた。 使っている器は全てセンスが感じられて、目を楽しませてくれた。 さて、ランチのみの体験による自己判断だが、県外の友人とここで美酒を酌み交わすことはないだろう。理由はいわずもがなである。 県外観光客の方に、きりたんぽ鍋はこういうものなんだと思われることを想像すると、心を幾ばくかの寂寥感がよぎった。今でもよぎり続けていて、今日...
Read more12 course lunch meal, including ice cream and coffee or tea, for 3,300 yen is an absolute steal. Excellent value for money and the staff also translated each meal for us, they are extremely accommodating. It is very very filling! Wonderful meal and the venue felt so private. If you come to Akita,...
Read moreHad a great experience ordering the local kiritanpon set as suggested by other reviewers. Something that money cannot buy in.
The only downside was the smoking corner near the...
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